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まあ、安定感はあるわな・・・三柱鳥居 [社寺]

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ここは、木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)。
桜のシーズンに行ったのがバレますね。(笑)

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通称、木嶋神社(このしまじんじゃ)、また、本殿東側に織物の始祖を祀る蚕養(こかい)神社があることから蚕の社(かいこのやしろ)と呼ばれている。
三柱鳥居で最近知られています。

蚕(かいこ)って「天」の「虫」と書くのに感心してしまいました。

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主祭神は、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)で、天(高天原)の中央に座する主宰神という意味である。宇宙の根源の神であり、宇宙そのものであるともされる。
他に大国魂神(クニタマシン)・穂々出見命(ホオリノミコト)・鵜茅葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)がお祀りされています。
大国魂神→大国主、穂々出見命→山幸彦、鵜茅葺不合命→山幸彦の息子

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『古事記』で、天地開闢(てんちかいびゃく)の際に高天原に最初に出現した神。その後、高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、神産巣日神(カミムスヒノカミ、カムムスビノカミ)が現れ、すぐに姿を隠したとしている。この三柱の神を造化三神といい、性別のない「独神」(ひとりがみ)という。
おそらくビックバンの時、姿を消した反物質、最近、言われ出したダークエネルギーのことを指しているのかもしれないな。

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だから、この三柱の鳥居の真ん中は、宇宙の根源に通じる入り口か、根源そのものをあらわしているような気がします。
かなり独断と偏見の解釈ですが。

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性別のない「独神」というのに注目。
性別のない神さまというのは、元人間でないということ。
神道の神さまたちは、結構性別がありますね。
それとは次元の異なった神というか本当の神ということになる。
西洋的にいうなら創造主。
分子生物学者の村上和雄教授的にいうとサムシング・グレートね。

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こういう存在に「いい彼ができますように」とか「宝くじが当たりますように」と願いをしても通じないだろうな。
そういう願いは、元人間の神さんに頼む方がいい。
ただ、元人間なので人間的な感情もある。お礼はしっかりしないとね。
また、どなたが祀ってあるか知らないで願うのも、怒られる原因になるだろうな。
年に一回ぐらいしかいかないで、10円玉のおさい銭で「宝くじをよろしく!」なんて言ったら、私が神さんなら宝くじというより雷をあてるな・・・。
日ごろからマメに通っておつき合いをしておいて、願うのが筋でしょ。
ああ、いつも来ている○○だな。なになに宝くじか。わかったとなる。
それが元人間的反応じゃないかな。

※おまけ

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招福亭を発見!
昔々、東洞院錦上ルのお店はよく行ったな。
カレーうどんと茶そばで有名だった。
冷やしカレーそばだったかな。そんなのもあった。
現在は、新町六条と宇治、そしてここの三軒あるようです。
カレーうどんファンの人行って見てください。
私は新町に行ったことがあります。
味は同じでした。

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
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