目に青葉・・・ [風景・和菓子]
「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」
これは江戸時代の俳人、山口素堂の俳句。
正確な引用としては、「目には青葉 山郭公 初松魚」です。
ただ語呂が悪いので「目に青葉」となったようですね。
京都に住んでいると初鰹といわれてもあまりピンとこない。
私自身、初物というのは珍重しないからかも。
iPadが話題になっている。
「あなたのことだからiPadをもう予約したの?」と聞かれた。
Appleの初物は痛い目に合うから手を出してはいけないというのが、
昔からの主義。
絶対不都合がでるもの。
しかも使う用途がピンとこない。
ワコムの液晶ペンタブレットみたいな用途にも使えるなら便利だろうけど。
電子出版が読めるというだけではまだ欲しくない。
最近、本は本屋で立ち読みということにしている。
30分もあれば単行本なら読めるし。
そのために速読を学んだことだしね。
いまのiPhone3GSだって、寝ころびながらメールをチェックすると重たいし。
きっとiPadは無理だろうな。
顔に落下したら洒落にならん。
なんか話が脱線した。
青葉か・・・台湾料理の田鶏(カエルのこと)が食べたくなってきた。
↑長久堂「夏嶺」
京都では、想像できない雄大な山。
それを生菓子にしたのかな。
青がちょっと派手やね。
↑こなし、赤こしあん
Twitter→@kyo_otoko
紙の本が無くなるんだとか、出版業者さんが将来に不安を抱いているとか聞くことがありますが、どうなんでしょうか。私などは、通勤電車で読む文庫本に一日に疲れを癒されたものですが。
by はまひるがお (2010-05-26 16:01)
>はまひるがおさん、こんばんは。
出版社もデジタルの方がいいのかもしれません。
返品に脅えないですみますからね。返品が怖いらしい。
雑誌や週刊誌、新聞はデジタルで十分だと思います。
文庫本は残るでしょうね。
by 京男 (2010-05-26 21:45)