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人面狛犬? [社寺]

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↑縁切り縁結び碑(いし)のような神妙なところに仮装で行くのはやめましょうね

今日は昨日の記事の補足。

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この安井金毘羅宮の祭神は
●崇徳天皇(すとくてんのう)
崇徳天皇って落語の崇徳院が頭に浮かぶ。
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わむとぞ思ふ」
この方も、恨んで亡くなった人やから神さんに祀ったパターンやね。

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↑狛犬さんが妙にかわいい

●大物主神(おおものぬしのかみ)
大物主は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち、稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として篤い信仰を集めている。
また国の守護神である一方で、祟りなす強力な神ともされている。
下鴨神社の由来に出てくる、玉依媛命が鴨川で禊(みそぎ─身を清める儀式)をされているときに、上流より流れ来た丹塗の矢を拾われて床におかれたところ、矢は美しい男神になられ、結婚した神さん。
この大物主はたたり神らしい。

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↑横顔が人間みたい

●源頼政(みなもとのよりまさ)
この人は、鵺(ぬえ)退治の人やね。鹿ケ谷の陰謀事件(1177)の関係者です。
「鹿ケ谷の陰謀」って日本史でならったでしょ。
場所が実家の近くだったから親近感があるんですよ。
この人も最後は、後白河法皇の第三皇子の以仁王(高倉宮・三条宮)といっしょに平家と戦い、切腹して亡くなっている。

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↑後ろ姿なんかお姉さんみたいな髪形だし

金毘羅さんって誰?
琴平の金刀比羅宮は、本来は寺院だったものを神社に変更(明治の廃仏毀釈の時)してしまい、その際本尊としては十二神将※の一人の宮毘羅大将(くびらたいしょう)だったものを大物主大神に変更しているんだそうです。だからここも大物主をお祀りしている。
金毘羅ってそういう神さんなんだ。知らないでしょ。
※十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象である天部(てんぶ)の神々で、また護法善神である。十二夜叉大将、十二神明王(じゅうに・やしゃたいしょう、しんみょうおう)ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる12の武神。

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↑十二支の柱みたいなもの。

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↑これはなにかわからないけど結構不気味

つまりこの安井金毘羅宮って祟りそうな人を神さんに祀ったパターンの神社なんです。京都はこういう神社が多いですね。

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↑櫛(久志)塚

境内の北側にある櫛(久志)塚が建っている。
使い古した櫛や簪を納めて供養する塚であり、昭和36年に建てられたそうです。
櫛や簪がいっぱいあるというのはなんだか怖いものがあります。
もうすこしお掃除をしてあると不気味じゃないかもね。

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
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