有楽椿 [社寺・和菓子]
「有楽椿」というのは、「胡蝶侘助」という名前が通称だそうです。
この等持院の有楽椿は樹高十数m、根元の幹周「100㎝」地上85cmで三つに分かれていて、現存する有楽椿最大樹だそうです。
織田有楽の時代秀吉が秀頼に寺を再興させたときに庭園の修復とともに植えたものと伝えられるもので四百有余年の歴史を誇る椿とか。
もうひとつ樹全体がはっきりわからなかった。
四百年も経っているのかな・・。
「有楽椿」の学名も「Camelia Uraku」です。
関東では「太郎冠者」と呼ばれることが多いようです。
ちなみに、利休が好んだ「ワビスケ」は「有楽椿」の子孫と考えられています。
↑真ん中の木が有楽椿
秀吉さんに因んだ神社やお寺は椿が多いけど、好きな花だったのかな。
それとも当時は茶道が盛んだったからかな。
↑本家玉寿軒「のどか」
↑羽二重、白あん
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