まだまだ夏空 [社寺]
もう重陽も過ぎたのに、京都市内の気温は37度!
湿度は、あるので素晴しい蒸し暑さ。
写真の場所は、東本願寺。
こういう建物のある空間から見る空はすごく広く感じる。
よくもまあ、こんな巨大な木造建築を作ったものだと思う。
現在、同じものを作るとなると大変だろうな。
お金儲けだけで建てる限界があるかも。
昔の人は、お金のためというのもあるだろうけど、信仰心に根ざした心意気があったと思う。だから週休二日なんていわず、ずっと働き続けたと思う。
まあ、週休二日なんて考え方は、日本的な考え方ではないでしょうね。
あれは、キリスト教やユダヤ教的な考え。
でもキリスト教の境界も木材ではないけど、石組みですごい建物をつくっている。
信心の力なんでしょう。
本願寺の空間から見る空は、昔と変わらない状態だったのかな?
日本の木の建物はすごいですね。
何回も火事になっても、権力者が寄進して建て直す。
いまは、国がやるのだろうか?
むりだろうな。
いまは、昔のように職人の誇りとか、信仰心の強さが希薄になってきているかも。
いまの日本に必要なのは、お金でなく、誇りや信仰心なんだと思う。
青空を見ながらそんなことを一瞬考えた。
暑いから長時間は考えられない・・・。
早く秋になって欲しいものです。
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今の日本及び日本人の多くに欠けているのはご指摘の通り ”誇り” だと自分も想います。
それにしても東本願寺は何回も通りかかっているのに ”空の広さ” ・・・気がつきませんでした。
やはり上を向いて歩かなきゃぁ・・・です。
by LargeKzOh (2019-09-10 10:35)
> LargeKzOhさん、こんにちは。
東本願寺や知恩院の建物は、すごいと思います。でも威圧的なのがちょっと好きになれない。ここや御所で空を見るのは好き。
日本人が誇りを失ったのは、戦後GHQの占領政策の影響でしょうね。
徹底的に教育によって自虐史観を植え付けられた。実行したのが日教組。
左翼的マスゴミも問題かも。ほんとゴミです。感情的になりすぎますね。
観ていたら気持ち悪くなります。新聞なんかもだめですね。世の中の実体を報じていない。そろそろマスゴミから離れた方がいい。力が弱くても自分の頭で考え始める方がいいと思います。
by 京男 (2019-09-10 16:07)