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きせる専門店 [風景・和菓子]

この店のが以前から気になっていた。
でもきせるたばこは吸ったこともないし、予定もない。

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きせる用のたばこは売っている?
そういえば最近、たばこ屋さんに行ってない。
時代劇で吸っているのを観るけど、自分ではすったことがないのです。

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「羅宇きせる」と「総金属のきせる」がある。
「羅宇きせる」は、雁首と吸口の間に竹で繋いであるタイプ。この竹は交換が必要になる。
「総金属のきせる」は、雁首と羅宇(ラウ)と吸口に分かれている。
タバコの美味しさからすると「羅宇きせる」タイプがいいのでしょうね。水分も竹が吸ってくれるしね。
竹の部分を長くすると煙が冷えてマイルドになる。

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↑仙太郎「くりもち」

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きせるを作る人は少なくなっているかも。
中古を売っていたりする。でも中古はちょっといややな。
いまなら金属をチタンでつくったりするかも。
でも・・・吸わないか。

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↑昔は、こういうのが憧れだった。あまり買ってもらえなかったからである。

だからこのお店に、入れないのです。
もし、いいきせるが見つかったら・・・買ってしまいそうで怖い。
工芸系のきせるはちょっとお高い。
「君子危うきに近寄らず」やね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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LargeKzOh

うろ覚えに過ぎませんが、”ラウ”、あるいは ”ラオ” は 国名 ”ラオス” 由来らしく、そこの竹がキセルには最適だったとか。
もう忘れましたが、どなたかの捕物帖談議の中であったような。

by LargeKzOh (2019-09-19 10:32) 

京男

> LargeKzOhさん、こんばんは。
いまさら煙管を使うというのは考え難い。
この店に入って、一目惚れするような煙管にであったら怖いので入れません。竹を交換して使うのが一番らしいですね。それ、なんとなくわかります。タバコは随分悪者にされていますね。本当はそんなに悪くないのに・・・。美味しい煙があるなんて皆知らないだろうな。
by 京男 (2019-09-19 20:06) 

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