つゆ草 [風景・和菓子]
まだ暑いけど、さすがに蝉は鳴いていません。
「十月の蝉」って本の題名?あれは『八日目の蝉』か。
オスが鳴いているというということは、寝坊のメスもいるのかな?
それとも地表に出て来たのはいいけど、仲間がいない。
それで泣いているのかも。
本日の「つゆ草」は、小さい時から好きだった花。
あの青が好きだった。
どこにでも生えていた。
あの青い色素は、すぐに退色するから染め物の下絵を描く時に使われたそうです。
そういえば集めて、青色で絵を描いていたことがある。
もっとも下絵用に使うつゆ草は、大きな品種を使うらしい。
漢方では、全草を乾燥して、下痢止めや解熱として使っていたらしい。
そんなこと誰が発見したんだろう?
↑亀屋良長「つゆ草」
↑外郎、白こしあん
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
2019-10-03 04:42
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コメント(4)
おはようございます。
私もツユクサの青色、好きです。
by ゴーパ1号 (2019-10-03 05:15)
>ゴーパ1号さん、おはようございます。
この青色はなぜか好き。爽やかな感じがするからかな。
by 京男 (2019-10-03 05:23)
小さいけど綺麗な青ですよね。
日本画でも線描きに使いますよ。
上から色を塗ると見えなくなるんです。
by 自称S画伯 (2019-10-03 09:11)
> 自称S画伯さん、こんにちは。
いまでも使っているのですね。
すごいことです。
by 京男 (2019-10-03 14:50)