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ここはどこ? [風景]

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本日の写真を観てそう言われそう。
そうなんです。
人をさけて紅葉風景を撮るとこんなになります。

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紅葉スポットに行くと紅葉景色を楽しもうとする人でいっぱい。
あまりの人の多さにびっくりしてしまいます。
でも・・・先週末、大阪の梅田に行ったのですが、その人の多さかにショックをうけました。紅葉とか社寺もなにもないのにね。
2〜3倍人が多いのです。
新しい商業施設ができたらしい。大阪独特の食べものの匂いと人の埃っぽい匂いに閉口しました。マスクをしたらよかった。鼻がむずがゆくなるのです。
あれから比べたら京都市内の雑踏は・・・と贅沢言っていてはいけませんね。

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写真の場所は、南禅寺境内です。
もちろん、拝観料が必要なところには入っていません。
よく考えたら、南禅寺で拝観料が必要な場所に入ったことがない!
小学校の時の遊び場所だったり、高校の近くだったりとあまりにも身近だったからかも。今更・・・という感じもあるのかな。

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高校の時なんか、毎日観ていたのに、紅葉はなにも感じていなかったかも。
観光客もさほど多くなかったのもある。
哲学の道は、銀閣寺門前に友人の家があったから、よく歩いた。
あの頃の哲学の道は、観光客は少なかったな。
桜が綺麗だったのを憶えている。
京都の街全体も昔は、静かだったかも。

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「そうだ 京都、行こう。」というJR東海が1993年ぐらいにキャンペーンをやり出した時ぐらいから京都に観光客が多くなったのかも。
しょうど平安遷都1200年記念事業に合わせる形で開始されたのだそうです。
26年前ですよ!
あの頃の紅葉はまだ綺麗だったかも。

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最近、紅葉や桜があまり綺麗でないかも。
写真、綺麗に見えるでしょ。
赤の色を強調する「紅葉モード」を使ってますからね。
肉屋の赤い色の照明と一緒やね。ライトアップだって同じ効果。
それと京都の場合、大道具・小道具、「古都」「京都」というイメージで誤魔化しております。
そういうメッキがちょっと剥がれてきたのが今日この頃。
外国人観光客があまりにも多くなり、日本人が京都観光を避けるようになって来ているそうです。昔の京都のつもりで京都に来たら、道は混んでいて、人が多く、外国語の看板やアナウンスが多く、一瞬どこの国なのかわからなくなる。
食べモノも関東からの進出のお店が多く、人はそれに行列している。
昔の京都の大人の雰囲気を味わいたい人にとってショックだろうな。

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外国人観光客にとっては、安全だし、やりたい放題しても文句を言われないからいいだろうな。最近、自転車でまわる外国人が多い。これは危ない。京都市は自転車で走る用の道が極めて少ないのです。自転車で走ってはいけない四条河原町でも外人なら文句をいわない。これは問題。
食べながら、飲みながら歩いている。ゴミ箱が少ないから道端に飲みさしの飲物を置いて行く。
なんとかしないと京都は荒廃して行くと思う。
市バスに乗ると「世界一美しい街、京都」と空しくアナウンスされているのも悲しい。そろそろ民泊も潰れ始めているらしい。いいのかなぁ・・・。

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これだけ観光客が増えているけど、京都市に入る税収は少ない。だから京都市民に負担がかかる。これでは、街を整備する予算もでないだろう。
これからどうするんだろう?
真剣に考えた方がいいでしょうね。

なんか、わけのわからないことを書いてしまった。
すんまへんなぁ・・・。

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Twitter→@kyo_otoko
タグ:風景 京都
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