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玉串 [社寺]

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さて、これで今熊神社の左義長の最後です。
これは「玉串(たまぐし)」、よう「玉串料」とかいう玉串。
一年中青々とした葉が茂り、神さまが宿るとされる榊の枝に、紙垂(しで)や麻を結び付けたものをいいます。
神前で「こんにちは、よろしゅうおたのもうします」と挨拶する時の印みたいなものです。

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こんなんしはったことありますか?
神社で特別にご祈祷すると神様に挨拶というような意味で「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」をしますね。
結婚式やお宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭・・・なんかでやりますね。

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私は、結婚式でやったかな?
やり方、わかりますか?
1.まず右手で、玉串の根元を上から持ちます。
2.つぎに、左手を葉先の下に添えます。
3.玉串を胸の高さに持ち、姿勢を整えます。葉先がやや高くなるように持ちましょう。
4.玉串を右へ回して、手前に根元を持ってきます。
5.「祈念」・・・「ありがとうございます」でいいでしょう。
6.そして所定の場所に根元を神様の方向に向けて置きます。

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この後、左義長では、山伏さんが気合いをいれてくれました。
その後、御神酒とお下がり。

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↑この後、暴れました・・・はないか。

ここで「あっ!アルコールアレルギー」と気付く。
この程度で倒れたらカッコ悪いですね。
まさか、バチはあたらんでしょう。
意識でアルコールを飛ばしました。

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お下がりを受け取りお終い。
丁寧にされるのに頭が下がります。

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お餅がこんなになっているのが今風ですね。

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(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
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