SSブログ

懐かしいパン [パン]

われわれ夫婦は、共に京都生まれで育ちです。
だから、故郷は京都市になります。
お墓だって京都市内。お墓だって歩いて10分ぐらいの距離なんです。
京女は、7歳年下。
これ時々間違え、同じ歳だと勘違いして話す時がある。
小さい時に観たテレビの番組が微妙に違う。

DSC00711.jpg

『変幻三日月丸』知っている?と京女に聞いても知らない。
おそらく小さいてテレビなんか観ていなかったのでしょう。

DSC07623.jpg
↑志津屋「ニューバード」

今回の写真は、志津屋で見つけた「ニューバード」。
これは、京女も知っていた。
中学とか高校の購買部で売っていたのでよく食べたパン。
生地にカレー粉が入っていて、ウッスラカレー。真ん中に魚肉ソーセージが入っていて、衣をつけて揚げてある。
中高生にとっては、嬉しいパン。

DSC07628.jpg
↑生地にカレー粉が入っている。そして魚肉ウインナーが丸ごと入っている。

そういえば小学校の時、魚肉ソーセージが1本ついてくる時があった。
パンに挟んで、石炭ストーブの上で焼いて食べた。

このニューバードは、京都市内独特のパンらしい。
きっと懐かしがって買う人がいるのでしょう。
私もそうです。
この志津屋というパン屋さんも京都市内独特なんだそうです。
創業が昭和23年なんだそうです。

DSC00713.jpg
↑永田町延命地蔵尊、渋谷通沿いにある永田町というのがいいでしょ。

そういえば「春陽堂」の冷麺も共通の話題で出て来ます。
河原町通にあったよなぁ。
そういえば同じような場所に「冨美家」もあった。あの店は、地下に降りて行く状態で女性専用の店だった。まだ小学校低学年の時、妹が日本舞踊を習っており、その合宿の帰りに入ったと記憶している。薄暗かったかも。

DSC00715.jpg
↑今年は、規模が小さい地蔵盆だったのかな?

わらじカツの「むらせ」も寺町商店街にあった。20歳代でまだありました。一足分食べたかったな。
最近、京都市内で京都らしいお店が少なくなってきました。これは問題だと思う。
観光云々なら、京都市内でないと食べられない料理を提供した方がいいと思う。海鮮丼や天丼、焼肉、牛丼・・・どこでもあるようなモノは相応しくない。京都らしい貧乏臭いうどんや丼、洋食や中華料理を提供する店が増えたらいいのに・・・。

DSC00717.jpg

なんか昔話になってしもた。
すんませんなぁ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:パン 京都
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。