SSブログ

たまに食べたくなる [甘味その他]

これは、新京極にあるロンドンヤのロンドン焼。
たまに食べると美味しく感じる。
すごくシンプルな味。

DSC01548.jpg

小学校ぐらいに焼けるのをじっと見ていた。
こういうメカニカルなモノが憧れだったかも。
夏休みにジュースの自動販売機を作ったりしていた。
昔の丸寿商店で二人のおじいさんがやっていた時、よく焼き芋を買いに行った。
お芋さんを仕込んだり、焼いたりするのを見るのも好きだった。

DSC05101.jpg
↑最近、買う量が減りました。

そういえば、京都市内の焼き芋屋さんも少なくなった。
コロナの影響で和菓子系も閉店されるケースもでてきた。
無形の文化財的な食べものが消えていく。
立ち寄り先の食べ物屋さんもなくなりつつある。
京都らしさがなくなって行くのかな?

DSC05108.jpg

うどんや丼はどうだろう?
京都市内独特のコシのないうどんで作ったたぬきうどん。
木の葉丼や衣笠丼なんかも京都独特。
昔の京都市内は、冬は底冷えで寒かった。いまは、ヒートアイランド現象なのか冬は暖かい。昔は、火鉢や掘り炬燵だけの暖房だった。
北海道の人が京都に来て寒いと言った。沖縄の人が京都に来て暑いと言った。
冷蔵庫もなかったし・・・。
それから比べるといまはずいぶん変わったものです。
買い物だって昔は、公設市場がたくさんあった。
家にお風呂のない家も多く、銭湯がたくさんありました。
父親の実家は商家だったから五右衛門風呂があった。小さい時は底の板が浮いてきて怖かったものです。
母の実家は、薪のおくどさんだった。水は井戸だった。
微かに小豆を炊く匂いがしたな。

DSC05109.jpg
↑たまに食べると美味しい!

現在の京都市内がいいのかどうかわからない。
昔の貧乏臭い食べ物がなくなってきた。
あれも味わいだったのに・・・。
京都市内で、海鮮丼や天丼、ホルモン焼や焼肉を食べても面白くもなんともないかもしれませんね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:甘味 京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

父よ、自ら光れ! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。