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妙法院 [社寺]

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↑ここは、妙法院の北隣のフォーシーズンズホテル京都の建物。真ん中の奥に、京都専売病院の病棟があった。そこに入院しておりました。それがどうした・・・ですけど。

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ここは、妙法院(みょうほういん)、天台宗の寺院。山号を南叡山と称する。本尊は普賢菩薩、開山は最澄と伝わる。皇族・貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院。
ここも近所のお寺になります。

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ここは、もともと後白河法皇の居所であった法住寺殿の旧地であり、近隣には智積院、京都国立博物館、方広寺(大仏)、三十三間堂、新日吉神宮(いまひえじんぐう)があります。ひょっとしてすべて後白河法皇の居所だったのかも。
いまでも三十三間堂は、この妙法院が管理しているはずです。

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いま、フォーシーズンズホテル京都となっている場所は、もともと妙法院のものだった。
1954年(昭和29年)には境内の一部であった庭園「積翠園」(平重盛の別邸「小松殿」の庭園)が日本専売公社に買いとられた。その後、京都専売病院に、2005年(平成17年)からは東山武田病院となっていた。
それが現在では、フォーシーズンズホテル京都になっている。
元病院がホテルになっている・・・ちょっと不思議な気持ちになります。
京都専売病院時代に、私も入院した経験がある。
また東山武田病院になってからは、次女が入院していました。
でもホテルになってからまだ行ったことがないのです。
いかないと・・・と思いながら、なかなか行けません。

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妙法院は、京都市内のお寺であまり観光で行かない所ですね。
歴史的には、色んな事件が起こった場所なんですが・・・。
特別公開の時以外は、観光客もなく、静かな雰囲気です。

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近くの京都国立博物館や三十三間堂の方が観光客は多いですね。
平安時代から幕末まで、京都の歴史を見てきた寺院なんでしょう。
特別拝観の時にゆっくり見に来られたらいいかもしれません。
その前に歴史をしっかり調べて置くといいですね。

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タグ:社寺 京都
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