SSブログ

四神 [風景]

DSC02272.jpg

岡崎公園の京都市勧業館(みやこめっせ)にこのようなオブジェがありました。
四神(ししん)がシンボライズされています。

DSC02266.jpg
↑玄武(北)

四神は、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣である(天之四霊)。四獣(しじゅう)、四象(ししょう)ともいう。四象と四神・四獣は同義であり、実体のない概念である四象に実体を持たせたものが四神・四獣とされる。

DSC02268.jpg
↑青龍(東)

京の都は、四神を想定して都市計画されています。
東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武となっている。
ただ、南の朱雀が池の埋め立てで四神がおかしくあんっているかも。

DSC02269.jpg
↑白虎(西)

以上のような考え方は、すべて中国から来た考え方。
十干十二支なんかもそうだ。
日本独自のオリジナルってなんだろう?「ひらがな」ぐらいかな?
でも現在では、本場中国にこういう考え方は、失われているかな。
中国の人が京都市に観光に来たがるのは、自国にはもう残っていない都市の形が見られるからなんだそうです。
もっとも出来た当時の都市計画がそのまま残っているかどうかは、よくわからない。1226年前から同じ道路というわけでない。建物も当時の建物は残っていない。

DSC02275.jpg
↑朱雀(南)

昔の京都って下水も上水もなく、死体累々状態だったりしたんだろうな。
伝染病なんかも当たり前に流行っていただろう。
大きな森もあっただろう?いまと全然違う生活だったかも。
でも人々は生きていた。
先祖もどこかで住んでいた??
考えたら不思議。

DSC02276.jpg
↑朱雀(南)方面を見る

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:風景 京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

岡崎公園も秋色昔の家庭料理風? ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。