SSブログ

望年快食・・・2 [食]

昨日の続きです。
そういえば昨日は、料理のことを書いてなかったですね。
私は、中華料理の蒸し物が好きになってきている。
若い時と違い脂っけがつらくなったのかも。

DSC03938.jpg
↑鳳泉「キクラゲブタ」木耳の食感が好きな一品。

本日の写真の木耳とか椎茸なんかの蒸し物は美味しい。
キノコの旨味がいいのです。
ただ、椎茸とかキノコ類が苦手という家族もいる。
キノコが苦手ってなんでしょうね。
同じように育っているのに。
給食の影響なんだろうか。

DSC03944.jpg
↑トマト牛肉、これも好きな料理。中華料理っぽくないのがいい。

私も小さい時は、食べなかった。
甘く煮た椎茸の独特の舌触りが嫌だったのかも。
おはぎだって苦手だった。
そうそうぜんざいなんかも苦手な食べ物だった。
いまは、美味しく味わっている。
不思議ですね。
ホットミルクは今でも苦手だけど、原因は給食の脱脂粉乳。
あれは、いまだに苦手なものかも。

DSC03951.jpg
↑フーヨーハイ

人間と食べ物、不思議な関係ですね。
そういえば今年、新型コロナの影響もあるのだろうけど、私が好んで行っていたお店の閉店ラッシュが続いた。
お店の方の高齢化で事業継承がうまく行ってないのもあるのだろうな。
突然、お店に行くと「閉店のお知らせ」の貼り紙があったりする。
寂しいですね。
食事に関し、昔の方がよかったように思う。
客層が変化したのもあるのでしょうね。
商売というのは難しい。技の継承も難しい。
これは、食べものだけでは、ないですが。

DSC03954.jpg
↑カシワシイタケ、小さい時なら食べられなかっただろうな。今は美味しくいただきます。

食べものでいうと、味覚をたよりでなく、情報をたよりに店を選択しているのかな。
行列を見ているとそう思う。誰かが情報発信した通りのものを食べようとする。
自分がいいのでなく、誰かがいいと発信したものがいい。
自分の直観のようなものを使わず、人の情報を重要視する。
そういう傾向があるのかも。
店も流行ものや利益率のいいものを扱う。結果的に同じようなお店ばかりになる。
京都市で高級なお店は知りませんけど、庶民的なお値段のお店というと焼肉・回転寿司・ラーメンなんかが目立つ。別に京都である必要もない食べもの。
観光客は、どういうものを食べておられるのだろう?

DSC03960.jpg
↑ポテト、デザートにこれは欠かせません。

京都らしい食べものってなんだろう?
そういえば、最近、私の記事で生菓子の登場頻度が低いですね。
見ていてどうも手がでないのです。
形が気に入らないからかも。和菓子業界も大変なんだろうなぁ・・・。
若い世代の職人さんが育ってきていないのかな?
どの業界も事業継承・技の継承が難しいのでしょう。
でもなんとか切り開いて行って欲しい。
いいものは残して行って欲しいものです。


和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。