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おせちの三種 [食]

昨日は、父親の三が日の料理リクエストに応えるため買い物に行った。
デパ地下やスーパーは、お正月準備のための買い物をする高齢者でいっぱいだった。若い世代は、あまり食べたくないタイプの品物をみなさん買っていた。
最近、家でおせり料理を作る家庭はすくないだろう。
作っても食べないですからね。
私もお酒を飲まないから、まったく食べない状態です。
お正月でもあまり普段と違うものを食べたくないタイプなんです。
しかも京風の白味噌お雑煮もあまり好きでないし・・・。

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↑本家田毎、そばがき、そば寿司

縁起物としてのおせち料理は、「おせちの三種」があればいいのです。
関西では、「田作り」「数の子」「たたきごぼう」。
関東では、「田作り」「数の子」「黒豆」。
上記の三種あればいいのです。
他の豪華なおせち料理は、不要なんです。

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↑そばがき

私は、お酒を飲まないのと冷たい料理はあまり好きでないから、あまり食べたことはないです。
元旦の朝でもコーヒーとクロワッサンですまします。
お屠蘇なんかもなし。
大晦日も徹夜しないし・・・。
元旦の朝は、いつものように3〜4時に起きるのは変わらない。

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↑そば寿司

20歳代は、自分で年末にローストビーフを作って食べたい、大根餅を神戸に買いにいったりしていたけど、最近はそういうのもやりませんね。
親の世代は、おせち料理に拘ります。
だから年末あるていど用意する。でも・・・父親の場合、塩分とカリウム制限があるんだけどなぁ・・・本人は全然意識してくれませんけど。
それもあまりうるさく行っても、言う方も聞く方も気分が悪くなるので、適当にすることにしました。

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↑たぬきうどん

私の代になったら、おせち料理には拘らないと思います。
「京男らしくない」といわれそうですね。
一応作り方も習いました。作ろうと思えば作れるけど・・・。
自分が食べたくないものは作らないです。

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↑あんかけにおろししょうががいい。

「父親にお正月の会食どうする?」と希望を聞きました。
父親は「ネパール料理」という答えでした。
まあ、私としては、和食より気分が楽ですけど。
父親は、きっとネパールのお姉さんに会いたいのでしょう。
素晴しい!

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↑あたたかい山かけ蕎麦

本日の写真は、記事内容と全然関係ない本家田毎です。
この日は、そばがきを食べたかった。
昔、十割蕎麦を家で作ろうとして、失敗し、そばがきになったことを思い出す。
そばがきをいつも作って食べるといいかも。
でも京女が食べた「たぬきうどん」がやっぱり美味しそうだった。
やっぱり寒い時は、あんかけ系が美味しく感じます。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
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