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新緑の水吹き銀杏 [社寺]

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↑御影堂

西本願寺境内の続き。
西本願寺には、大銀杏がある。

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この大銀杏は、1636年に植えられたそうです。
樹齢が385歳!
若く見える?
色んな事件を目撃したんだろうな。

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名前が「逆さ銀杏」らしい。低い位置から枝が横に伸びていて、
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれています。
そやけど「逆さ銀杏」って、なんか「逆さクラゲ」みたいで、ちょっと悲しい名前やね。

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また1788年の天明の大火や1864年の大火の時には、木から水を吹き出して、
大火の前に立ちはだかった事から、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。
もっとも実際に水吹き状態を目撃した訳でないのでようわかりません。

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前回紹介した大銀杏には、特別な名前はないようです。
2017年10月23日の台風21号の影響を受けました。
この大銀杏だけでなく、京都市内の社寺の桜も影響を受け、いまだにダメージが残っております。

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なにやってんだ桜、私ら銀杏は385歳やけど、まだまだ現役やで!見習え!と言っておりました。

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タグ:京都 社寺
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