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端午 [風景]

今日は、端午の節句ですね。
端午(たんご)って不思議な文字ですね。
端午とは月のはじめの午(うあ)の日を指す言葉。また古来中国では、北斗七星(ほくとしちせい)が真北を指し示す十一月を「子の月」と定めたところから、五月は「午の月」といい、邪気を祓う月と考えられています。
※月の干支
上記の補足説明をしておきます。
月を干支で表すというのがあります。
月に関し、干支は固定しています。
1月寅、2月卯、3月辰、4月巳、5月午、6月未、7月申、8月酉、9月戌、10月亥、11月子、12月丑
この干支と十干が組み合わされます。
月にも干支がある。知っただけでも得した感じがしませんか?

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↑炭屋の軒菖蒲、菖蒲の下の幕はやらなくなっていますね。

日本ではこの時期が旧暦では田植えを始める大切な時であることから、農耕儀礼として行われるようになったそうです。
端午の節供には、早乙女(さおとめ、田植えをする女性。天下御免のむこう傷、直参旗本・早乙女主水之介のことではない)という神迎えをする女性を、穢(けが)れから遠ざけるために「女の家」というところにお籠(こも)りをしてもらいました。このようなお籠りのことを斎籠(いごも)りといいます。
「斎」という字には穢れを落とし身を清めて物忌みするという意味があります。京都の葵祭の斎王代の「斎」も同じような意味あいです。いまはどうかしりませんけど・・・。

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というよなことで今では早乙女ってあまり見かけません。田植えの機械に菖蒲で穢れをはれっているのかな?
本日の炭屋さんの軒菖蒲は、外部の穢れを祓うためにするのでしょうね。でも新型コロナには、どうなんやろ?
京都市内、昔は端午の節供の時、武者飾りでなく鍾馗の掛け軸だったと思います。
屋根にも鍾馗さんを飾ってあるのを京都市内では見かけるでしょ。鯉のぼりもあまりしなかったかも。
菖蒲の匂いが穢れを祓うのですから、菖蒲湯なんかも有効かな?新型コロナはどうかわかりませんけど。

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この軒菖蒲は、昨日京女と見に行きました。
久しぶりでした。
通る人はあまり気づいておられないようでした。

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↑ミンミン「豚肉とニンニクの茎炒め」

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↑ピータン豆腐

それからランチ。
時間が無かったのでミンミンだった。

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↑エビとニンニクの茎炒め

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↑炒飯

面白いですね。
同じような傾向のおかずを注文した。
なんだろう?

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↑プラ板ってじゃまなのでこうなります

その前に昨日は、実家に行った。
父親は、まだ入院中なんです。
元気にしていると思います。
新型コロナの影響で、面会させてくれないのです。
大きい病院なのにリモートもない。
まあ、緊急なら電話がかかってくるだろうけど・・・。

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実家に行き、郵便物を整理しに行かないとだめなんです。
請求書があれば、対応しないといけないしね。

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お漬物屋さんの看板娘が変わっていた。
何の花かわかりません。

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タグ:京都 風景
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