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来年の干支は「卯(うさぎ)」 [社寺]

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↑うさぎが神さんのお使いという感じでもないみたい。若い女性向きのキャラクター展開なのかも。

ここは、岡崎神社。
この神社は、久しぶりに行ったかも。
今回は、東の大将軍をもとめて行きました。
ここは、うさぎがお使いの神社なんです。
「大将軍」の「だ」の字も無かった。

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「なんでうさぎやねん!」
大国主命が主祭神なの?
そうではありません。岡崎神社の主祭神は、大国主命でなく、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神
(やはしらのみこがみ)なんです。
奇稲田姫命は、速素盞鳴尊が八岐大蛇を退治した時、生け贄だった女性。
三女五男八柱御子神は、二人が夫婦になり、出来た子供らしい。
それをお祀りしている神社。

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大国主命と速素盞鳴尊は?
古事記と日本書紀で関係が違う。
大国主命は、速素盞鳴尊の息子という説と六代後の子孫というのがあります。

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うさぎなんか出てこないし・・・。
うさぎは、多産で安産なのと、この神社周辺に昔は野うさぎが多かったかららしい。
なんか根拠が薄いなぁ・・・。

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でも歴史は古い。延暦13年(794年)、桓武天皇の平安京遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つとされ、都の東に鎮座するころから東天王と称される。
清和天皇が、貞観11年(869年)に造営し、播磨国廣峯から祭神・牛頭天王(速素盞鳴尊)を迎え祀り、当時同所にあった東光寺の鎮守社の役割を果たした。
だから、4社の大将軍の一つというのは、間違いないのです。

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来年の干支は「卯」なんです。
初詣の行列ができるんだろうなぁ・・・。
前回は2011年だった。岡崎神社に行った時の記事があります。
マスゴミの力はすごい!!(2011年01月05日)
この時は、まだ母親も生きていた。父親もね。父親はまだ元気に生きています。
来年の正月は、我が家は喪中になりますね。残念。

明日に続く

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タグ:京都 社寺
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