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鰻の寝床的神社? [社寺]

ここは、我が家近くの神社。
三嶋神社といいます。

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↑三嶋神社

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↑しっかり鰻がいてはる

この神社のお使いは「鰻」なんです。
こんな話しがあります。
三嶋大明神の“三”とは、火の徳・土の徳・水の徳という3つの徳を表しているそうです。
この火・土・水は、"生命の源"と考えられていました。
現在では中国から伝わってきた陰陽五行説が有名かもしれませんが、農耕民族であった古代の日本人に、農業に必要な太陽を表す火・土・水の3つがなければ生命は誕生しないという、土火水(どかすい)の信仰が生まれたのでしょう。
この3つの要素をもっているのが鰻であったため、鰻が三嶋大明神の使者といわれるようになったと推測されています。

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↑鰻がお金や五穀豊穣を運んでくれる?

最近の研究で明らかになってきたことですが、鰻は黒潮に乗って日本にやってきて川へ登り、沼地や川で成育するそうです。
また、鰻のいるところは土地が肥えているといわれ、焼畑農業が主流だった古代の日本では、鰻が土火水の要素をもっていると考えたことは不思議ではありません。
ほかにも、御神徳が宿るために鰻を食べると体が温まり、風邪などの病を退ける、といった説も書物に残されています。

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というような話です。
だから鰻を食べると・・・となった?
でも、この神社に祈願する時は、鰻は食べたらだめかも・・・。

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鰻ってダンダン庶民にとり高嶺の花となってきた。
生きている間に、鰻の稚魚をスペイン風の稚魚をニンニクと唐辛子とオリーブオイルで煮たものが食べたいな。アンギュラス風シラスアヒージョというやつね。
日本で近大鮪のように養殖できひんかなぁ・・・。
シロナガスクジラだって養殖できないかな・・・。
サエズリや尾のみが食べたい。
そうそう野鳥のツグミの粕漬けして焼いた料理が食べたいな。

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鰻は、白焼きがいいですね。
蒲焼きはどうも下品な感じがする。
白焼きなら3尾ぐらい食べられると思う。

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タグ:京都 社寺
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