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六波羅蜜寺お盆風景 [社寺]

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↑六波羅蜜寺

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↑迎鐘

今日は、もう送り火ですね。
迎えたお精霊さんも故郷?に帰らはる日。
人間にとり故郷は、彼岸なのかも。此岸は修行の場なんかな?

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↑阿古屋塚、琴責めの人です。

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↑平清盛公之塚、阿古屋より貧相やね。

六道珍皇寺の近くに六波羅蜜寺があります。こちらの方がずっと有名かも。
お寺の名前「六波羅蜜寺」は、「波羅密」というのは、完全性を意味する仏教用語。そのための6つの方法というような意味かな。違っていたらすんません。
他に10つの方法もあるそうです。6が普通で10が「Pro」というような意味?「波羅密Pro」というような意味合い。
仏教では、生きている間に仏さんにならないといけません。
神道と違って、悟らずに死んだら死体になるだけ。刑事ドラマのように「仏さんは、どこや?」というのがあります。あれは間違い。「ご遺体はどこだ?」が正しい。
その死体が悟った人かどうかわからへんしね。

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↑お盆の飾りが面白い

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そう考えたら仏教は厳しいですね。
悟ってなく死んだら、おっさん(和尚さん)がありがたい戒名やお経で彼岸に送りますとなる。
それは、お寺さんの営業。こういう営業行為はしたらあかんとお釈迦さんはおっしゃっていたらしい。おっさんは、此岸に生きる我々を悟りに導くのが本来の仕事らしい。やってませんね。葬式仏教と言われる由縁。

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ご利益仏教も問題です。神社だってほとんどご利益を叶える。どうも此岸は、そういう傾向にある。そろそろ考え方を修正しないといけないのかも。

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タグ:京都 社寺
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