萩の花 [社寺]
今日は、秋のお彼岸の中日。
きっとお墓参りで混むだろうなぁ・・・。
秋分の日でもある。
小さい時、「春分(しゅんぶん)」と「秋分(しゅうぶん)」の区別が頭の中でついてなかった。
「春分の日」と「秋分の日」はなぜ休日なのか、わかりますか?
実は、皇室でこの日にする春季皇霊祭・秋季皇霊祭をするのです。
皇霊祭というのは歴代天皇の命日をまとめて特定の日に祀る神事。
その日が春分・秋分の日・・・昼と夜の長さが同じ特殊な日・・・に行われ、この日を国民にも休日として知らせるというのが、いまだに続いているのです。
このことは、意外と知られていない。
さて、先日の梨木神社です。
この間は、マンションの件だけ書いてしまった。
マンションが建ち、萩の花の頃に来たのは初めてかもしれません。
境内は、萩がたくさん咲いていました。
秋の花は地味だけど、風情がありますね。
境内は、金銭的に余裕ができたのでしょうね。
綺麗に整えてありました。
やっぱり金やね。
ここで、なんか神社としてピンとこないのは、祭神が人間だからかもしれません。
明治維新に貢献した三條實萬・三條實美父子なんです。
だから、神社としては、馴染みがないのかも。
まあ、神社って結構元人間が多いですからね。
代表的なのが、菅原道真の北野天満宮。左遷を恨み、京の都に災いをもたらした。それを解決するために、神社を作り「あなたも神に神社で拝ますから、あまり怖いことをせんといて」と祀った。
この神社、お水が有名で、今でもここのお水を汲みにくる人が絶えません。
水の名前は「染井の水」。
これは、京都三名水(醒ヶ井・県井・染井)のうち、現存するのはここだけです。
私が父親の立場なら、毎日、ここのお水を汲みに来るかも。
良い散歩になるだろう。
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
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