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千代見草 [風景・和菓子]

昨日は、久しぶりに青空がちょっと見えた。
この程度の青空でも嬉しい気持ちになる。
今年の秋は、雨が多すぎ。
変な台風は来るしね。

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昨日は私の身体のメンテナンス。
歯の根元がずっとストレス状態だった関係で肩凝りや首の歪み、その他、全身的にほぐしてもらいました。
知らなかったとはいえ、身体にストレスをかけていたので「ごめんね」と想いつつ田中先生に調整してもらいました。
ああいう治療をする時「身体さん、ごめんね」と想うと効果が違うように思います。
自分の身体の全細胞にも「ごめんね」と想うことが大切なように思う。

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昨日も田中先生と話していたんですが、口の中の工事をした時、被せモノを外した瞬間、音がするぐらい肩のにがとれた感じがした。憑き物がおちら感じがした。
フワッと肩や首が軽くなったのです。
知らなかったとはいえ、そんになるまで気付かずにいたことを素直に謝りました。
人に謝るより自分に謝ることの方が大切かも。
そういう習慣を持つことは必要かも。
いままで、そういう気持ちに、あまりならなかった。
身体が動くなんて当たり前だと思っていますからね。
みなさんはどうですか?
朝、何事もなく目覚めると思うでしょ。
朝、目覚めるとみると芋虫になっていたいるかも。
実は、芋虫が人間になった夢を見ていたとか・・・。
こうたってブログを書いていても、いつなんどき、背中が割れて蝶が飛び出すかも。
絶対ないとは言えない。

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今日の結論は、普通を当たり前と思ってはいけない。
普通に感謝しましょう。
そうしたら感謝に満ちた人生が送れる可能性がちょっとでも高くなります。

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↑長久堂「千代見草」

「千代見草」とは何かご存知?
1.松の異名。
2.菊の別名。キク科キク属の草の総称。

「千(年の)代を見る草」ってロマンチックな名前ですね。
邪気を祓い、長寿を願って菊の花を飾ったり、前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣をしたくなるような名前ですね。
お葬式の時、菊を祭壇に飾りますね。あれは、邪気を祓う意味なのかな・・・長寿を願ってではないやろな。

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↑きんとん、粒あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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もうすぐ十三夜 [風景・和菓子]

今日の記事は、生菓子の名前から書き出します。
十三夜は、当然十五夜と違います。
何が違う?
十五夜の二晩前ではない、そういう答えも好きですけど。

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↑長久堂「十三夜」

十五夜は、中国から輸入された風習。
十三夜は、日本固有の風習。
これらは、秋の収穫祭の一つと考えられます。

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十三夜は、十五夜(中秋の名月)から約一ヶ月後にします。
なぜ、後十五夜でなく、十三夜なんだろう?
暦の関係?経験上、一番晴れやすい日を選んだのかな?
事実、十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。
お月見に曇っていたらどうしようもないですからね。
それと日本的な考え方、十五夜の満月では、後はかけていく一方だから、それを日本的に嫌ったのかも。
お神籤で「大吉」って意外と好かれないでしょ。そうじゃないですか?「大吉」のちょっと手前の「中吉」ぐらいを良しとする。
何事も上がりきるのを嫌うのが日本的なのかも。

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↑外郎、栗、備中白こしあん

十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないと「片見月」と呼び、縁起が悪いといいますよ。私は、十五夜を観てないから、十三夜は免除やね。

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因みに今年2017年は何日か?
十五夜は10月4日。十三夜は11月1日。
片見月を気にしないなら、来月1日です。

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十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月(くりめいげつ)」「豆名月(まめめいげつ)」ともいいます。
でも最近、デパ地下では、十三夜(11月1日)よりハロウィン(10月31日)の方が人気があるみたいです。
栗や豆を供え、喰って屁をこくのは、なんだか地味ですよね。
まあ、両方騒げばいいのか。
私は、栗や豆を喰って屁タイプかも。
栗や豆では、火をつけても地味だろうなぁ・・・。

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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台風一過、空気が旨い、青空綺麗。 [社寺・和菓子]

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私は、台風をあまり感じなかった。
投票に行った時は、雨や風が吹いてなかったからかな。
普通なら台風のエネルギーが結構嬉しいので外に出ようとするのですよ。
台風のニュースを観て、被害にびっくりしました。

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今日も、口中工事だったので外にでた。
空気が澄んで美味しかった。
しかも青空もちょっと見えてきた。
久しぶりの青空。

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気温は、秋の終わりのような状態。
このぐらいがとてもうれしい。
もう少し涼しくなったらもっと嬉しいかも。
なんか嬉しくなって、ルンルン気分で口中工事に行きました。

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↑長久堂「竜田」

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歯科の先生も気分がよかったのか、ダジャレ連発。
こちらもそれに対してギャグの応酬。
朝から診察室で何をやっているんだ。
歯科の先生、そんな状態でも手は的確に動くのがすごいと思った。
そういえば、昨日は麻酔なしやったなぁ・・・。
そうか、節約するためにダジャレを連発したいたのか!
それに応えて、痛さを忘れてた。
面白いな・・・。

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↑羊羹、備中白こしあん

工事が終わり、次の仕事へ。
走り回っている内に夕方となりました。
机の上は書類だらけ。
笑うしかない。

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200円の差かぁ・・・ [洛外・食]

時期遅れの台風でしたね。
晴耕雨読としゃれこみたいのですが、「読」が不自由だ。
聴くしかないですね。

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大平洋の海水温が高い状態がこれからも続くのかなぁ・・・。
気象庁のスーバーコンピュータは、複雑なシュミレーション計算ができるようですが、「どうしたらいいのか?」という答えは出してくれない。
大体やね、天気予報がいまだに当たらないのはどういう訳なのか?
人工知能なんていうけど、案外大したことがないのかも。
そんなモノに頼るより自分自信の直観を磨いた方がずっといいかも。
先日の会合で話を聞きながら思いました。

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↑これは京都の景色

それとも人工知能が進み過ぎたら、映画の話みたいに人間を支配しようとするのだろうか?
いやいや、本当に人工知能が優秀だったら、抵当にアホの振りをして人間をこき使うかもね。メンテナンスなんか人間にさせておけばいいてなもんです。でも実質的に支配したらいい。それが本当に頭がいいというモノです。

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↑頭の中では、このスープを想い浮かべていた。

先週末、大阪に行き、会合の前にランチを食べようといつもの店に行った。
座った場所もいつも通り。
さて注文しようとすると手書きのメニューが着た。
私、手書きの文字がすごく苦手。
読める単語を拾い読みしても、いつもとあまりにも違う。
食べたかったメニューとよく似た「スパイシーチキン」という文字を発見。
注文する。

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↑こういう料理が来ると思っていた。

料理がくるまで他の人のテーブルを眺めていた。
最近のカップルを観察。
食べ終わったお皿を観て、唖然とした。
料理とか御飯を残すのです。
男女共になんです。
男性が肉を残していたりする。
他のテーブルを見ても同じような感じ。
デートで「私はこんなに小食だからかわいいでしょ」と言いたいのか?

豊かな時代なんでしょうね。
親も小さい時、食べ物を残しても怒らないのでしょう。
小さい子供を連れた親が御飯を残していたりする。
我が家ではありえないことなんです。子供が自分で注文したモノを残したらドツキます。食べられないなら手をつける前にその旨を親に伝えれば済む話。
それをしないで残すのは、殴られても仕方ない。
なんげ考えていた。

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↑来たのはこれだった!ビックリしたんです。朝食でもないのに生卵??この量の御飯の上にかけたらズルズルになるじゃない!しかも味噌汁?ここはスペインバルじゃなかったっけ?

料理が来ました。
見て暫くフリーズしました。
なんやこれは!
なんでスペインバルで味噌汁やねん!
この生卵はなんや!
いつもの状態を想い浮かべていたかわいい小さな胸が一気に萎みました。

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↑結局、生卵はかけなかった。値段は200円安いけどちょっとね。抗議の意味で残した。これはかなり珍しい写真となります。

いつものメニューでは、人が入らず売上が悪いのかも。
だから内容をいま流行りの丼形式にしようとした?
値段をよく見ると200円安い。
値段も安くしました。いま流行りの丼にしました。卵をトッピングできます。
ということなのか。

生卵をどうしても料理の上に乗せたくなかった。
結局、そのままにした。
これなら目玉焼きにして上に乗せればいいじゃない。
その手間を惜しんでいる。
前のスープの方がスペインらしくてよかったのに、味噌汁?
なんかガッカリした。
帰りレジでお姉さんに文句を言った。上司に伝えて置きますとのこと。
残念ながら二度と行かないだろうな。
また、新しい店を探さないといけない・・・。
時流についていけてない。狭い心の京男でした。

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タグ:洛外
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駅の大木 [風景・和菓子]

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京阪電車萱島駅のホームによく見ると不思議な光景がある。
それが本日の写真。

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これはクスノキです。
樹齢700年、もちろん京阪電車は後から出来た。
地元の人が「切らないで」と言ったそうです。

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こういう風景って、なんかホッとしますね。
自然と人間は、このようにお互い尊重しながら行くのがいい。
いま、そういう姿勢が少なくなりましたね。
人間は、どこか非合理的な所も大切にしないといけないのかも。

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↑長久堂「雅」

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↑外郎、備中白こし

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