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閉塞成冬 [風景・和菓子]

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「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」は、七十二候の一つ。
二十四節気の大雪の初候にあたり、12月7日〜12月11日ごろに相当する。季節は仲冬。閉塞成冬は、それ自体としては「天地の気が塞がって冬となる」などといった意味。

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これって当てはまっていますね。
そんか感じがする。
テレビの天気予報なんか「寒い、寒い」と連発。
それを観ながら「お前らの発想が寒い」と言いたくなる。
テレビは、どうしても感情に訴えますね。

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「寒い」と言われても、個人差があるもの。
「寒い」というのはいいとして、その後、くどくどとマイナスの表現を付け加える。
それがいけない。
画像が雪の降った所の映像になる。
それがハワイの映像なら、違った感じになる。
その方が面白いと思う。

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大学時代の友人から電話があった。
「今週、神戸ルミナリエにバスツアーで行くんだ。気温はどう?」と聞いてきた。
京男「神戸は、結構暑いよ。皆、半ズボンとアロハを着ている。靴はサンダルがいいよ。暑いからね」と言ってやった。彼は雪国で、いま雪が降っているらしい。
「そんなことないだろう!」と彼。
京男「わかったかい。偉い。君もすごいなぁ・・・あんな所へよく行くね。君のような頻尿の人間は、おしめをしていかないと大変なことになるぜ」とアドバイス。

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「ギリシャビレッジは、まだあるかな?」と彼。
京男「あの店はよかった。でもポートピアの前に地上げにあってなくなったよ」
友人「どこか食べる所ないかな?」
京男「鹿鹿鹿皮(あらがわ、鹿が三角形に組まれている)のステーキなんかいかが?予約してあげようか?一人5〜6万もあれば食べられると思う」というと黙ってしまった。なんでかな?

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↑長久堂「落葉焚き」

彼の頭の中では、ポートピア前のいっしょに歩いた神戸のイメージしかないようです。大阪も同じ。きっと、いま、戎橋あたりに行ったら日本語が聞こえなくてビックリするだろうな。
そういえば、大学の時、はじめて梅田につれて行ったら、あまりの人の多さに「大阪は今日祭?」とマジで言ったもの。いまの大阪に行ったら人の多さにショック死するかも。

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↑外郎、備中白こしあん

今年は、喪中ハガキがたくさんくるのでビックリ。
昨日も電話で一人亡くなったとのこと。
同年配や年下なんですよ。
以前は、親の世代が亡くなったというのが多かったけど、親に先立つ不孝物が増えました。
しかも「葬式を家族でやりました」というのが多い。それでいいのだと思う。
お別れ会のお誘いも結構きますね。「忘(望)年会」より「お別れ会」なんて・・・。もちろん「クリスマスパーティー」もないな。大昔は、毎日タキシードが大活躍だったのに。いまは、同じ黒でも喪服だし。まあ、白装束よりましか。

和菓子

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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