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御所の梅は蕾が固い [風景]

昨日は、歯科医院で歯磨きの日。
昨年の歯の根が割れていた影響で、歯茎が腫れ外科的な治療で治した。
その後の歯茎の状態がどうなったのかも知りたかった。
結果は、上々だった。
歯と歯茎の間が外科的治療をした所が6だった。
他の部分はオール2。
今回は、6だった箇所が3になっていた。
もう少しすればオール2になるかも。
歯茎の状態も極めて健康なんだそうです。
よかった!

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昨年は、歯根のこともあり、奥歯を噛みしめられなかったかも。
歯根を治療したら、奥歯が噛みしめられるようになり、歩く力とスピード、敏捷度が骨折前の状態に戻りました。
ただ、歩くスピードや動きが速くなったのですが、人工股関節回りの筋肉がまだ十分に回復していないようです。
高速走行すると筋肉に無理を強いている。
奥の方が痛くなります。
だから、慎重に筋肉育てないといけません。

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なんて思いながら、歯科医院の近くの京都御所に行ってみました。
本日の写真の感じです。
桜は、毎年早くに咲いている種類。
梅は、いつもならもう少し咲いているのですが、まだ蕾は固かった。
立春を過ぎないと本格的に開花しませんね。

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御所を東に抜けて、ランチを食べる。
昨日はパクチー。
久しぶりだった。
写真は、後日紹介。

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結局、府庁前から実家がある聖護院まで歩いた。
父親にいうと驚いていた。
私にとっては普通なんですが。
実家では、新しくなったiPadの使い方の説明をしておりました。
基本的な用語も解説本を持って行き説明。
今回は、音声入力を教えた。
テキストがうまく打てない場合に非常に便利な機能。
検索でも、iPadの場合「シリ(Siri)」と使うと便利。
ただし、発音をチャンとしないとSiriに「おっしゃっていることがわかりません!」と言われる。これがいいのです。独居老人の場合、あまり人と話さない。機械でも大きな声で正しく発音しないとならない。この作業が痴呆予防になると思います。

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さて目論見通り上手く行くかどうか?
成功の確率は低いかもしれない。
でもやってみる価値はある。
継続していれば、いつか花が咲く。

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お陰で家にタクシーで帰ったら夕方になっていた。
すごく疲れました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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法住寺大根焚き [社寺]

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↑法住寺

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この写真が残っていました。
これは、1月14日(日)にやっていました。
西隣の三十三間堂で通し矢をやっていた日です。
通し矢の方は、人がいっぱいだったけど、こちらは比較的空いていました。

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これは、法住寺で本尊・身代不動明王に祈願した大根炊きを振る舞い、1年の無病息災を祈願するものです。
もちろん振る舞うといっても有料ですけど・・・。
なにごとも無料とはいきません。
昨年から大根の価格が高いですからね。

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そういえば我が家も大根炊きを作っていません。
いつもなら絶対に作るのですが・・・大根のコンディションが悪い割りに高いから作れていません。
我が家は、ブリと炊いたりしません。
お揚げさんと炊きます。

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昨日は、電話がかかってきて、どうしても作らないといけないモノがあり、ずっとデスクワーク。
で、夕方次の行程をするため外出しました。
ずっと同じ姿勢で作業をしていて、目眩がしました。
ちょっと根を詰めすぎでしたね。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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くちなしの実 [風景・和菓子]

先日、東福寺境内を歩いていると気になる実を発見。
あまり近づけなかったので写真に撮りました。
後で調べるとくちなしの実だった。
そういえば6、7月にお寺でいい香りがする白い6弁の花を見かける。
あの花がくちなしの花だった。「くちなしの花」の鼻歌・・・・。

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あれがこんな実になるのね。
くちなしの実は、仏教と共に日本に伝来したのでしょうね。
お茶なんかもそう。
この実が偉いのです。
食品に綺麗な黄色をつけてくれる。たくわんとか栗きんとんの黄色は本来、くちなしの実で色をつけていた。いまは、わかりませんけど。
漢方としても優秀。

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くちなしの実は、血流を良くしたり、肩こりを和らげたり、さらに目にも良いと言われています。さらに、血圧降下作用や抗炎症作用、鎮痛などの効能もあります。これは、黄色の色味の元になっている、クロセチンという物質によるものです。
日本薬局方にも収録された生薬の一つ。煎じて黄疸などに用いられる。
黄連解毒湯、竜胆瀉肝湯、温清飲、五淋散などの漢方方剤に使われるそうです。
ここまで書いて自分の薬を見に行くと飲んでいました。
そうかくちなしの実が入っていたのね。
どうりで親近感があった筈だ。

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↑ここも後11ヶ月ぐらい経つと紅葉になる。

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↑京都五山の一つ「万寿寺」京都五山は京都の臨済宗の禅寺の寺格、官寺制度です。
別格/南禅寺、第一位天龍寺、第二位相国寺、第三位建仁寺、第四位東福寺、第五位万寿寺。場所が移動したり東福寺塔頭になったり、非公開だったりするので、意外と知られていないお寺。

さて、今週はもう節分。季節の変わり目で色んな鬼が世間を騒がせます。
みなさん、しっかり厄払いして、春に備えましょう。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「厄払」福豆をいれる枡の形なんです。

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↑月餅、きなこあん

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ランチ・・・ [洛外・食]

昨日は、お墓参りで始まった。
滋賀県の大津に行ったのですが、結構な雪が降っていた。
お墓に置いてある湯飲みが水分が凍って割れていた。
水道も断水していました。
琵琶湖湖畔は寒波の影響が強かったのでしょう。
墓参りが終わり、いつもなら会食ですが、昨日は大阪へ。
昨日は、JRが各路線遅れていた。
正確に動くのが取り柄のJRですが、最近、ボロボロですね。
大企業全般に言えるけど、組織がダメですね。特に本社が無能。
想像すれば防げる事故も防げない。
大企業は、労働時間も短くなりましたね。あまった時間で副業OKなんて変なことを国が言い出す。それなら残業手当をチャンとだしたらいいだけの話じゃないのかな?
副業は無税じゃないですよね。得するのは大企業や国じゃないのかな?
そろそろサラリーマンは怒ってもいいと思う。
そんなことを電車の乗りながら考えていた。

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↑ベジョータ マス「元祖ローストチキンライス」850円→昨日食べた状態

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↑ベジョータ マス「スペイン名物ローストチキン」950円→昨年前半に食べた状態。
私は、後者の方がいいと思う。値段が安い方がいいのだろうか?なら上と並にすればいいと思うけどな。

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↑これが以前のスープ。これが好きだったのです。

新大阪でJRを降り、取りあえずランチ。
肉が食べたかった。
鶏を食べることに決定。
来た料理を見てちょっとガッカリした。
特にスープが病院の味噌汁みたいになった。
前は、よかったのに・・・。
ライスも前はバターライスだったような・・・。
おちちの先も無くなっていて、普通のご飯だった。
言いたくないけど、普通のご飯ならひと山でいい。
葉っぱもいらない。
鶏のローストだけでよかったかも。
鶏の何となく前と違う・・・。
ランチの定食、100円ぐらい安くなったけど、満足度がかなり下がったように思います。残念。

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↑インデアンカレー

夜は、久しぶりにインデアンカレー。
ここは、ずっと変わっていない。
こんなのは珍しいかも。

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↑ピクルス

ピクルスも前のまま。
夜は、さすがに行列はしていなかった。
でも他の店で人が並んでいたりする。
お店の内容を見るのですが、どうしても並ぶに値する理由を見いだせない。
なんあろうネットのガセネタを信じて並んでいるんだろうか?
なぞだ!

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↑イノダ「クリームみつ豆」

最後は、一昨日京女とイノダに行った時のメニュー。
お店に入った途端、珈琲の液体が煮詰まって焦げたような匂いがしていた。
「こんな匂いをさせたらだめなのに」と京女と話していた。
でもこのクリームみつ豆は美味しい。もう一つの注文は、レモンスカッシュ。
これは、アップルクーヘンが無かっただめの代案。
砂糖が底に沈んでおり、かき混ぜてどうぞとお店の人。
もちろん、かき混ぜずに飲みました。(笑)

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↑レモンスカッシュ

なんかまとまりのない内容でした。
だんだん、ランチを食べる店が減って来ております。
新規開拓しないといけません。でも・・・。
すんまへんなぁ・・・。

和菓子

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魔目 [甘味その他]

日本はいま寒波列島になっている。
私の住む京都市も寒いのは寒い。
でも昔の一戸建てと違い、マンション暮らしは気楽なもの。
昨晩でも暖房をしなくても12度もある。
この室温だと指先は凍えない。

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実家は一戸建てだから寒かった。
暖房は、掘り炬燵と火鉢だけでした。
ダウンジェケットもフリースも極暖もない。
子供は、大抵霜焼けだった。
霜焼けなんてしらないでしょ。
私、幼稚園ぐらいの時、水遊びが好きで冬でも水遊びに夢中だった。
結果、手の甲に霜焼け、いまでもその時の傷跡が残っている。

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↑お正月に食べる黒豆を炒ったもの。この黒い皮あポリフェノールを含んでいるそうです。

今日の写真は豆。
後一週間で節分ですね。
節分は、冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬の4回ある。
その内、一番重要な節分が立春前の節分。
この節分が終われば「春」になります。
冬から春というのが、普通の人にとっては、素晴らしいと感じますよね。
梅や桃、桜が順番に咲いて華やかになる。
夜明けも早くなる。ウキウキした気分になる。

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↑黒豆と言えば丹波黒豆、これに限ります。

だからこそ、節分というのが一番、変動が激しいのかも。
昔の人は、鬼や疫鬼が暴れ回ると考えた。
豆まきは重要な厄払いと考えた。
大豆で鬼をやっつけたのは、鞍馬の毘沙門天なんだそうです。
毘沙門天が鬼の目を打てと命じられた・・・という由来があるらしい。
豆→魔目で考えた。

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鬼や福は、人の心の中にあるのでしょうね。
どんな人でも「縁」に出会えば「鬼」にも「福」にもなる。
日頃から心を清め、自分が「鬼の縁」を発しないようにしましょう。
「いい縁に恵まれない」と嘆く人がいる。
いい縁の人や状況に出会えないなら、自分の中のいい縁を伸ばすことです。
人間の中は、鬼と福と日和見の3種ある。
できるだけ、清め福を多くしたらいいのです。
上級的には、鬼も福も包み込む大きな「福」に気付くこと。
そうなったら鬼や福に惑わされない状態になる。
鬼は外と言っている間は、だめですね。

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↑これは、ぎぼしで買った「礒豆」。塩味がついていてビックリするぐらい美味しいのです。年の数を軽く超えてしまいます。

昨年の私は、算命学でいうと60年に1回の「天剋地中」なんだそうです。
私の中の「鬼」と「福」がぶつかり合うような状態なのかな。それが原因で健康や運命が影響あるとのこと。
それが後一週間で終わる。そう教えてもらったおかげで節分になるのが楽しみに感じていました。
なんか嬉しい状態が今です。

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↑ぎぼし「礒豆」、年中売っているそうです。

本日の写真は、豆です。黒豆や大豆を炒り豆にしたもの。
昨年の師走あたりから炒り豆の美味しく感じます。
「お白湯」を飲むようになったからかも。
お白湯も面白いですね。無味じゃないのです。味覚的に無味なのにね。
「無味を愉しみ、無事を喜ぶ」

節分の時、豆を撒きますよね。
でも、私は炒り豆を食べます。
そして白湯を飲む。
お腹の中でお豆腐ができるかも。(笑)

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