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梅の花、ちょっと開花 [社寺・和菓子]

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↑智積院

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ニュースを見ると「寒波が凄い!」と大騒ぎ。
私の所にも他府県の友人から「君のところは大丈夫?」と電話がかかってきます。
昨日の写真は、その時の窓からの写真。
これをラインで送るまで、私の言葉を信じてくれなかった。

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↑この桜がいつも早く咲きます

確かに寒いと思います。
でも私的には、快適なんだけど・・・。
マンションの有り難さで、暖房をしなくても13度ぐらいの室温。
これで寒がったりしたら、申し訳ない。

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昨日も出るつもりはなかったけど、どうしても外部の作業をしなくてはならなくなった。本当は、デスクワークをしたかったのですが。
作業が一段落したので外部の作業に出る。
本日の写真は、昨日の智積院境内。
市バスに乗る時は、絶対に通ります。

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↑浅緑色の蕾が好き

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梅の花はどうかなぁ・・・と見るとちょっとだけ咲いていた。
今年は気温が低いから、昨年のようにはいきません。
でも待ちきれないのでしょう。
咲いていました。
来週は、もう2月。
いまの寒波が通り過ぎたら咲き出すことでしょう。

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↑亀屋良長「寒梅」

来週は、歯を磨きに行きます。
歯科医院は、京都御所の近くなので、梅林を見に行きます。
きっと咲き始めているでしょう。

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↑ういろう、白こしあん

まだ、寒波は来るだろうけど、確実に春に近づいています。
寒さをしっかり楽しみましょう!

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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龍と竜 [風景・和菓子]

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↑東本願寺の手水舎の龍

龍というと仏教のイメージがしますね。
竜と書くとドラゴンというイメージがする。
「龍」という漢字をみていると旁がウネウネとして龍の胴体をイメージする。
私だけかもしれませんけど・・・。

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お寺に龍の飾りが多いのは、火事除けの意味があるのだそうです。
日本のお寺は木造なので火事が一番の大敵ですからね。
先日の今熊野神社の左義長の時、火をつけた途端、アッという間に炎が広がったのを思い出します。
その火力の強いこと。熱も凄かった。
大きな寺院が火事になったら大変だっただろう。
消火するにも屋根なんかに水をかけることができませんからね。

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↑大阪千日前のラーメン屋さんの竜

これは、先日大阪に行った時に見つけたラーメン屋さんの看板。
いかにも大阪というかんじがします。
外国人観光客には、こういうお店の看板がぴったり。
大阪南は、こういう看板が多い。
京都には、似合わないだろうけど。

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↑観光客に人気でしょうね

この看板は竜なんでしょうね。
いずれにしても、西洋のドラゴンではない。
西洋ってなんか悪いイメージがある。
東洋の龍も原産は、インドのナーガなんでしょう。
それを仏教が取り込んだ。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「捻梅」

お釈迦さんが取り込んだのではないだろうけど、仏教が宗教として大系を整え、広めて行く過程で、土俗の伝説や宗教を吸収した。
法華経に出てくる八大龍王なんかもそうでしょう。

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↑この捻りの形がシンプルだけど、好きな形です。

因みに八大龍王は、単体の神ではないのです。
八体の龍王という意味。
だから、
 1.難陀(なんだ)龍王
 2.跋難陀(ばつなんだ)龍王
 3.娑伽羅(しゃから)龍王
 4.和脩吉(わしゅきつ)龍王
 5.徳叉迦龍王(とくしゃか)
 6.阿那婆達多(あなばだつた)龍王
 7.摩那斯龍王(まなし)
 8.優鉢羅(うはつら)龍王
という構成です。
まあ、こんなこと別に試験にでませんから憶える必要はないです。(笑)

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↑こなし、白こしあん

昨日の夕方、冷たい強風が吹いていましたね。
夜中に雪が降るのかな?

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↑2018年1月25日午前10時現在。いい天気でしょ。天気予報が外れております。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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名物ハイシ [洛外・食]

昨日は、朝から大阪へ行く。
京都市内は、夜中雪が降ったかどうか不明。
出る時、道路が濡れていたから、なんらかの液体が降ったのでしょう。
でも雪らしいものは、なかった。

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↑自由軒

寒い?そんなことはない。
一昨日、ダウンを着て汗をかいたので、昨日は作務衣と半纏だった。
それでも寒さは感じない。
いま、直観や体調が絶好調になって来ているからかも。

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四条大橋を渡る時には、綺麗な青空になってきた。
日の光があるから小春日和。
関東とは大きな違い。
もっとも本日は、京都市内も3度ぐらいになるらしい。
明日は、厚めのダウンが着れるかも。

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大阪で用事をすませ、すごく遅めのランチとなる。
梅田で父親用の赤福を買い、難波方面に行く。
目的は、自由軒。
久しく行ってないから行ってみたかった。

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↑串カツ

ただ、ここ数日カレーが続いているので、名物ハイシライスにする。
自由軒の名物カラーやハイシは、最初からルーとライスが混ぜてあるのが特徴。
白いライスが残らないようにということ。
標準で全卵の生卵がのっている。
これって今となっては好き嫌いが分かれるだろう。
特に外国人観光客には嫌がられるかも。

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↑ウスターソースをかけ、食べる。

食べ方は、全卵の白身部分にウスターソースをかけ、すこしずつ全体に混ぜて食べる。自由軒なら食べる前、スプーンを水で洗っても違和感がない。
なぜなんだろう?

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↑名物ハイシライス

昨日は、大を注文しないのがちょっと悲しい。
昔は、絶対に大だったのに。
串カツ・・・昔は、5本だったかも。

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↑私は白身のところにウスターソースを投入

そうそう昔は、チャンポン麺とか中華のメニューもありました。
「チャンポン麺2500カロリー」と書いてあった。
それを見て、「チャンポン麺を食べたら今日の食事は終わりでいいんだ」と思ったものです。でも昔から麺類はあまり食べなかった。
昔なら「名物カレー大、串カツ5本、タンシチュー」というのが私の標準の食事だった。もちろん、当時は一日一食しか食べなかった。邪魔くさいじゃないですか3食も食べるのは。

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↑フォンテーヌ(foncer)フランス語 洋菓子用語・・・泉状の部分を少しづつ崩し、全体に味を馴染ませ食べる。この際、汚くならないように。

ケンタッキーなら「フライドチキン10ピース、ポテト1箱(昔は箱があった)、コールスリーサラダ(大1)、オレンジジュース1リットル」だった。
蓬莢の豚まんも8個入りと焼売5個を一気に食べていた。
まあ、運動量も多かった時代だったしね。
1日3時間も運動をしていた。
あの時代は、体力養成の期間だったのかな?
いまでは、考えられない食生活。

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↑蓬莢本店

色々なことを考えながら、名物ハイシを食べていた。
出る時、昔のおねえさんに「お久しブリです」と言われた。
この間、大学時代の友と話していた自由軒。
昨年、旅行で来たらしいけど、自由軒は行けなかったので悔しがっていた。
だからおねえさんの写真を撮らせてもらいラインで送ってやった。
懐かしがっていた。
次回、関西に来たら連れて来てやろうっと。

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↑本店にしかない「あんまん」「叉焼まん」これを父親のお土産にした。もちろん父親は狂気したのはいうまでもない。私が小学校の時、父親が大阪に出張に行った時、蓬莢の豚まんを買ってきてくれた。あれが楽しみだった思い出がある。その時のお返しなのかなぁ・・・。面白い。

その後、蓬莢本店に行く。
父親用に本店でないとない「あんまん」と「叉焼(チャーシュー)まん」を買った。
亡くなった母親も好きだった「叉焼まん」、仏壇に供えたら狂気するかも。(笑)
買ってから、京都へ急ぎ帰った。
京都に着いてからタクシーで実家へ。
きっと父親は、嬉しかったと思います。

和菓子

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タグ:洛外
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梵鐘 [社寺・和菓子]

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これは、東本願寺境内に置いてある梵鐘。
いまの梵鐘の先輩。
いまは、外されて置いてあります。
鋳造が「慶長九年(1604)」とある。
古いですね。

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いろいろな事件を見てきたのでしょう。
東本願寺は、何回も火災に遭っているから、それも乗り越えたことになる。
こういう梵鐘も400年ぐらい経つと劣化して、音響が悪くなるのだそうです。

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よく考えたら、全体の写真を撮ってない。
きっと鳳凰とか飛天が気になったのでしょう。
音は悪くなっているらしいけど、緑青の感じがとてもいい雰囲気。

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昨日は、iPadに振り回された一日。
私は、使ったことが無かったのですが、父に使わせているiPadを新しいモノと交換するため、サポートに電話をしたらい、実物を見に行ったりしていた。
今回は、私のネットワークから切り離したかったので、結局、新しいモデルを購入し作ることにした。
新しいOSがいいとは限らないという典型的な例に遭遇。
がっかりしたり、怒ったり、教えてもらったり、大笑いしたりの一日。
大手企業とかソフト会社のセンスレベルの低さに唖然とした。
自分達のことしか考えていない。
客のことをちょっとは考えた方がいいと思う。
これからの時代に生き残れないかも・・・そう思う一日でした。

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↑本家玉寿軒「春信」

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↑いまの季節の雰囲気がでていますね。

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↑黄味しぐれ、黒こしあん

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大寒から立春へ [社寺・和菓子]

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↑東福寺三門

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↑蓮の池が凍っていました

大寒(1月20日)が過ぎ、これから立春までの時期が一番寒い時期。
テレビのニュースでは、やたら「寒い寒い!」の連呼です。
氷点下の気温なら寒いだろうけど、そうでない所は、さほど寒くないと思うけどなぁ・・・。
父親と話していても「寒い!」と言います。
京男の場合、通常の京都市内の気温なら「寒い!」とは思わない。
暖房なんかも必要ない。ただ屋内でも屋外と同じ服装なんだけど。
冬は、好き。寒かったら着込めばいいのですからね。
夏は、脱ぎようがない。
寒さなら氷点下30度ぐらいまでの対応はできる。
いまぐらいなら、1970年ぐらいのダウンジャケットが暑くて着られない。
それぐらい昔のダウンは、上等だった。いまのダウンはだめですね。ほとんど鶏の羽根だしね。しかも中国製とかだし・・・。
昔は、縫製とかは悪かったけど、アメリカ製のものは素晴らしかった。
いまのアメリカンはだめになりました。復活したらいいのに。
武器なんか作っていないで、昔の優秀なモノを作ればいいのに。

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↑紅葉がすごい場所がほら、この通り。

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大寒が過ぎ、西洋占星術では、宝瓶宮(みずがめ座)の始まっています。
京男としては、体調がどんどん良くなってくる時期。
この寒さも大好きなんです。
私だけなのかもしれませんが、この世に生まれ出た時期が一番快適。
一年中いまぐらいでも嬉しい。
ウキウキしております。

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↑臥雲橋

本日の写真は、先週の東福寺。
いまぐらいの東福寺は、静かでいいですよ。
花がないから彩りは地味だけど、人がいないから清まった感じがする。
考え事をしながら歩くのに最適です。

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↑塩芳軒「寿の春」

空気も澄んでいます。
臥雲橋や通天橋もこの時期ならすっきり見えます。
紅葉は全然ないですけど。
拝観料が必要なところに行く必要はないです。
ゆっくり建物を眺めるだけでいい。

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↑このお菓子を触るとなんとも、その触感に感動します。もちろん味もね。

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↑羽二重、白こしあん・粒あん、2種あん

ひょうっとして心に光りが観られるかも。
観光とは、そういう意味。
人ゴミを見に行くことではない。
いい景色を観て感動できれば最高です。

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