急に春になりました [社寺]
昨日の京都市内は気温が15度ぐらいになったと思う。
朝は、寒いのですが日が昇るとグングン気温があがる。
こういう時の服装は難しい。
いくらなんでもフリースやダウンは無理。
急遽、バラクータ(Baracuta)のG9をクローゼットから出し、半袖のポロシャツの上に羽織る。
最近のG9はシルエットが細身になったのはいいかもしれない。
でも腕が動かしに難くなったのは大きなマイナスだ。
さて、いつものように下山して智積院の境内を通る。
梅がそろそろ咲いてきていた。
まだ、満開とは言えないけど、咲いている。
香りはこのぐらいがいい。
うるさい観光客の団体もいないので快適。
モノを考えたりするには、人は邪魔。
そういう意味で、桜の時期は嫌なんです。
埃っぽいしね。
↑本日の写真は、昨日の智積院境内。
昨日は、ゆっくり梅を愉しんでいる時間がなかった。
境内を通り抜けただけ。
バス亭に行くと丁度バスが来た。
夕方、義母が「バスに乗っていたでしょ」と電話があった。
義母の仲間のお婆さんが私を目撃していたらしい。
声を掛けてくれればよかったのに・・・。
もっとも昨日は朗読を聞きながら移動していたから、頭は違う世界にいたけど。
どうも最近、いろいろな人から「歩いていたでしょ」なんて言われる。
昨日、いつものお店のスタッフの方とショッピングモールで3回も会ってしまった。
タクシーに乗れば、行き先を言わなくても、家に帰ってくれたりする。
デパ地下や催し会場で知ったおばさんに「こんにちは」なんてことがかなりの頻度である。顔が広くなった?父親といっしょに歩いていて、そういう状態に出くわすと父親がビックリするのです。
父親は、私のことを人間関係に弱く、内気で、口べたな子と思っているだろう。
小さい時からずっとそう言われて育った。「お前は人間関係はだめだから、手に職を持ち、職人として生きていけ」と。
いつからこんなになったんだろう?
二回目に死にかけた時、大手術で、血液をホボ入れ替えた。あの時かなぁ・・・。
いや、そんなことはない。
母親が亡くなってから、憑依されている??
まあ、このしゃべりは母親の遺伝子なのは間違いない。
父親は、そう思っているかもしれない。
まあ、両親のDNAを引き継いでいるのは確かなこと。
そのDNAが年齢を経るにしたがって顕れてくる。
そんな感じなのかも。
いまのところ、我が家の子供に私のようなタイプの人間はいない。
みんな真面目な性格だと思う。
親がメチャメチャだから、それを見て「あれではいかん」と思い育ったのかも。
なら、教育は成功かもね。
でも・・・まだいないけど、孫の世代になったら私のような変なのが出てくるかも。
隔世遺伝というのもあるしね。
右脳人間・直観人間が。
左脳・論理人間ならAIの方が遙かに優秀だけど、訳のわからない直観はAIで働き難い。
この直観のコツを生きて居る間に、コツをまとめておかないといけないな。
なんかとりとめのない話を書いてしまった。
すんまへんなぁ。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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カタチ [風景・和菓子]
昨日は、外の気温が15度ぐらいになっていたかも。
急速に春になってきた。
服装が難しい。
梅の花も咲いて来ているだろうな。
でもゆっくり梅を観にいけない。
どうもすることが多い。
それも事務処理的な雑務が多い。
私のもっとも苦手とする作業。
時間がかかります。
↑最初「これはなにか?」と思った。
↑瓦をつかったベンチらしい。座り心地は悪そう。
一日があっという間に終わる。
気が付くともう3月。
笑ってしまいます。
本日の写真は、東本願寺境内。
面白いカタチがたくさんあります。
ゆっくり観たいのですが、瞬間的に写真を撮るのが精一杯。
空を見るとボーッと黄砂か花粉が多いのかボーッとしている。
心なしか鼻がムズムズ。
花粉症ではないけど、鼻の奥が深い。
こういう時は、梅の香りがいいのだけど・・・。
今日でも智積院に梅の様子を見に行こう!
↑亀屋良長「寒椿」
こういう生菓子も季節外れになりそう。
↑道明寺、白こしあん
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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そろそろ春ですねぇ [風景・和菓子]
小春日和とはいいませんが、かなり気温が春めいてきた。
そらは、春霞状態でした。
春霞といえばいいけど、中国大陸からPM2.5(ぴーえむにーてんご)が飛んできているだけかも。
電車やバスに乗るとまだ暖房をしている。
いまの交通機関の中の空気は最悪、マスクをしていないと咳き込みます。
温風の影響なのか、人から発する埃なのか、とにかく居心地が悪い。
気が付くと呼吸が「胎息」のような状態になっている。
息をしているのか、していないのかわからないような状態。
嗅覚も閉鎖してしまう。
デパ地下を歩いていても、できるだけ回りを見ないようにして歩いているかも。
聴覚も閉鎖しているかも。
なぜ、飲みながら歩いているんだろう?ファッション?あれは禁止した方がいい。
デパ地下の階段やベンチに座って買った弁当や551の豚まんを食べないで欲しい。
それも結構中高年の女性だったりする。なんだか悲しくなります。
飲み物を持って歩く中高年の女性もいる。
ガムを噛みながら歩く中高年の女性もいる。
あれって宗教なんだろうか?それとも健康法?
下品なので止めて欲しいものです。
それから電車の中のスマホ。
若い世代は、ほとんどスマホの狭い画面を眺めている。
あれも気持ち悪い風景。
見事に無表情なんです。
安物のロボットみたい。
↑本家玉壽軒「鼓」
躾のできていないガキが泣き叫ぶ。
甘え鳴きや愚図り。
親はスマホに夢中。
あれがらがやがて大きくなって世の中に出てくる。
ゾッとしますね。
↑上用、こしあん
春の季節、どうも好きになれない風景が多くなる。
本日の写真のように梅の咲き始めの景色やいい香りを楽しめるのも今あけど。
春本番になってくると、木の芽時人間も多くなる。
できるだけ人の多く集まるところにいかないことですね。
※おまけ
↑いま居候の黒ポメラニアンの子犬(五ヶ月女の子)の名前は「もも」、私は「クロ」と呼んでいるけど。
↑カメラを意識します。
この子がいるだけで、賑やか。もうすぐ家に帰ります。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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抹茶粟ぜんざい? [甘味その他]
昨日の写真の続き。
昨日の汁と飯で満足したのですが、デザートが欲しいと糖尿病の父が発言。
「デパ地下のいつものジュースでもいい」とも言いました。
それは、忖度京男としては「汁と飯、値段的には満足したけど、なんか物足りない。しるこは前回食べた所なので、あんみつでも食べたい」と忖度し、高島屋の5階月ヶ瀬へ。
↑高島屋「茶寮 月ヶ瀬」あんみつ。
↑あんなしを主張したけど、父親は、あんみつを選択。
今回は、色合いが綺麗なメニューを選択。
別にインスタ映えするようにという意味ではない。
父親は、あんみつを選択。
私は、食べたくなかったけど、抹茶粟ぜんざいを選択。
↑抹茶粟ぜんざい
二十代の時、まさか未来でこんなことを父親としていうなんて・・・。
想像を絶することです。
しかも食べ物の指南をしていたりする。
甘味の由来を話したりしている。
面白いことですね。
↑こういう口直しがとての助かる。
次回は、磯辺とか食べてみようなか。
甘味屋さんもある意味面白い。
いま風の甘味処より、昔風のオーソドックスなメニューの方が私は好き。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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昨日の汁と飯で満足したのですが、デザートが欲しいと糖尿病の父が発言。
「デパ地下のいつものジュースでもいい」とも言いました。
それは、忖度京男としては「汁と飯、値段的には満足したけど、なんか物足りない。しるこは前回食べた所なので、あんみつでも食べたい」と忖度し、高島屋の5階月ヶ瀬へ。
↑高島屋「茶寮 月ヶ瀬」あんみつ。
↑あんなしを主張したけど、父親は、あんみつを選択。
今回は、色合いが綺麗なメニューを選択。
別にインスタ映えするようにという意味ではない。
父親は、あんみつを選択。
私は、食べたくなかったけど、抹茶粟ぜんざいを選択。
↑抹茶粟ぜんざい
二十代の時、まさか未来でこんなことを父親としていうなんて・・・。
想像を絶することです。
しかも食べ物の指南をしていたりする。
甘味の由来を話したりしている。
面白いことですね。
↑こういう口直しがとての助かる。
次回は、磯辺とか食べてみようなか。
甘味屋さんもある意味面白い。
いま風の甘味処より、昔風のオーソドックスなメニューの方が私は好き。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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注連縄・汁 [食]
↑お店の中が面白い作りになっています。
先日の父親との外食です。
今回は、ちょっと嗜好を変えて汁とかやくご飯を食べに行ってみました。
父親は、来たことがないそうです。
この通りでは、昔々ジャワカレーがあって、よく行ったと話してくれた。
そのジャワカレー、私がかなり小さい時の記憶にあります。
暗い店内だった。
いまからするとビックリするほどのカレーじゃなかったけど、小さい時の私は興奮した。エスニック料理に走るきっかけは案外その頃の経験が始まりなのかも。
今回は、本当にシンプルな料理を父親に経験してもらいました。
汁と飯。
この基本的な弁当を食べた。
↑注連縄で結界を張っているのかな?客の邪気から身を守る?
父親に、白味噌の加減はこういうものであると説明しておりました。
彼は、そういう味を覚えるということをしていないのです。
母親が作っていた白味噌の汁がベストとは限らない。
私が憶えている母親の作り白味噌の汁は、甘過ぎで、うまみが少ないものだったと思う。
父親は、こういう所に母親を連れてきて、味を覚えさせたらよかったのに。
3回ぐらい食べたら憶えると思うけど。
少なくとも私は、3回食べたら再現できる。
味覚を研ぎ澄まして食べないとね。
↑志る幸「利休弁当」
↑父親も満足の炊き込みご飯。程よい加減なんです。
かやくご飯もいい炊き具合でした。
最近のご飯を売りものにしているお店でも、かなり固い仕上がりのお店が多い。
フックラしていないのです。
客に合わせるとそうなって行くのかも。
なんて話しながら食べておりました。
↑私の具は「おとしいも」
おかずも総入れ歯の父親でも食べられた。
父親は、満足してくれました。
こういう上質のものもたまには食べないといけません。
汁をおろそかにしてはいけません。
大層に言えば、お店の魂の顕れなのかも。
↑父親は、満足してくれたと思います。カロリー的にもOK。
ここは、場所も便利な所だし、また父親を連れてきます。
次回は、いろいろな料理を注文してみたい。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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