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弘法さんの露店風景 [風景]

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本日も21日の弘法さんの風景です。
この日は快晴でとても気持ちよかった。
時間が午前10時ぐらいだったので、見学の人がたくさん来られていた。
爺婆と外国の人たちが多い。
あと10年も経ったら爺婆が来なくなるだろう。土日でないと若い世代は来られないから見学者も変化するだろう。
行くまでのバスが爺婆ばかりでビックリしました。バス全体が加齢臭がするのにビックリしました。私一人の華麗臭では、対抗できない。

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さて、東寺南門から入り、いつものお餅屋さんを見る。
当然のことながら、お餅がたくさん。

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今回は、黒糖の餅を買った。
私は、海老餅と黒糖が好き。
ちょっと焼いて醤油を少々つけて食べると天国。
そうかここは東寺だから極楽か。

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このお餅がたくさんならんだ景色は、まさに曼荼羅に通じる。
どの餅が大日如来にあたるのか?
売っているお婆さんも元気そう。
良かった。

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こういう用途不明の古物を売る露店がたくさんあります。
人によっては宝物なんだろうな。
私にはガラクタに見えるけど。
最近、ネットで個人売買が流行っていますね。
若い世代は、シェア○○とか、古物ということに抵抗がなくなっている。
私は、リスクもあると思います。
人間の念いや感情は、モノや場所に残ると思います。
いわゆる波動というものです。科学的じゃないかもしれないといわれそうだと思うけど、やっぱり何かあると思う。
お店でも何をやってもうまく行かない場所ってあります。悲しい体験をした人間の使っていた服やモノには、そういう念というか波動のようなモノが蓄積する。
見かけの汚れはきれいにできるかもしれない。でもそういう蓄積した念というか波動は残る。それを手に入れた人が使っていると同じような状況になっていくこともありえるのです。だから波動履歴が明確でないモノは手を出さない方がいい。
若い世代は、古物や中古の服や道具を使うことがファッションだと思っている。
「新品より値段が安いし、いいじゃない」となる。
でもそれがツキを落とす原因になるなら、リスクを避けた方がいいと思う。
波動的に初期化できるのなら話しは別だけど、難しいですよ。
「俺は、私は、強いから大丈夫!」と言う人もいる。本人が強くても、回りの大切な人がたいへんになる可能性もあるのです。

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上の写真は、丑の刻参りの必須アイテム。
金輪(かなわ)といいます。呪詛に用いる道具としての五徳(ごとく)は、伝説(橋姫など)や能の演目『鉄輪』を通してこの名でも広く知られている。
これを頭に被り、ロウソクを立てます。
頭のサイズや趣味に応じて選べます。
なんちゃって。
本当は、五徳(ごとく)といいます。
炭火などの上に設置し、鍋やヤカンなどを置くための器具。具体的には炉(囲炉裏、火鉢、七輪、焜炉、等々)の熱源上に置いて、鍋、やかん、土瓶、鉄瓶、焼き網などを乗せるために用いられる支持具をいう。

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上の写真の左端の「ヘラ」が懐かしい。
母親が持っていた「ヘラ」や鯨尺なんかもよく遊びました。
時には、鯨尺で叩かれました。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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Twitter→@kyo_otoko
タグ:風景 京都
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