ノー・コスチューム? [風景]
↑建仁寺方丈拝観受付の建物
↑拡大するといてはりました
街中を歩くと不思議な事物にであう。
先週というかひょっとして今年のベストテン入りする言葉に遭遇。
場所は、建仁寺方丈受付。
見学しようと靴を抜いている時、二人の女性が入って来た。
服装が乙姫や織姫だった。
時々、そのような不思議な服装の女性を見かける。
↑断られ立ち去らはった
↑これって気分悪かったでしょうね。旅行の悪い思い出になったと思う。こういうことのないようにしないといけません。
その二人が受け付けに近づいて時、受付のおばさんが「ノー・コスチューム!」と叫んだ。三回ぐらい聞こえた。
女性たちは、なんのことかわからなくて何かを喋った。
きっと「なんであかんの?」といっていたのでしょう。
おばちゃん、ちょっとイラッとしてはった。「この人らなんでわからへんの!」と。
再度「ノー・コスチャーム!」の一点張り。
私が「ファック!と付け加えたら通じる・・・」とはいいませんでした。
あの時は「おばさん、日本語でその扮装はだめなのです。と言えば伝わると思う」と言ってあげました。
↑花見小路通にあった高札
でも境内をうろうろしえいるのは、どうしようもないだろうな。
そういうのは、どうしているのかな?
恐らくああいう服装は、貸衣装屋さんで調達していると思う。
京都市の方から、こういう服装で○○寺の拝観することはできない。
なんていう通達をしてあげた方がいいと思う。
おそらく悪気があってそういう扮装を選択した訳ではないと思う。
↑村上重本店
でも線引きが難しい。
ウエディングドレスでは、拝観できないでしょう。
花魁もだけでしょう。舞妓姿もだめでしょう。
なら浴衣はどうなんだろう?
↑看板の植木鉢
↑杜若(かきつばた)
新京極や寺町のアーケードのところで、そのあたりの旅館の浴衣と褞袍(どてら)そして下駄で歩いていた人がいた。このあたりは温泉街と違うんだけどなぁ・・・と思ったことがある。
さすがに最近は、旅館が「だめです」というのでしょう。
旅館の名前が入っているからクレームが来るでしょうしね。
↑フランソワ・・・最近行ってないかも。ここは、村上重のすぐ側なんです。
最近、人が多そうなので行ってないけど、伏見稲荷大社や八坂神社あたりはどうなんだろう。ゲートがあるわけでないから止めようがない。
特殊な扮装がしたい場合は、太秦映画村に行くといい。ならなんでもありでしょう。
↑18以上は入ったらあかんのかも。昔このあたりを会社帰りによく通りました。客引きのお兄さんが結構立ったハッタ。でも一回も声をかけられなかった。なんでやろ?半ズボンだったからかな?それとも鳥かごを持っていたからか?なんでやろ??
建仁寺方丈受付の話に戻る。
その場にいながら、次のようなことが頭に浮かんだ。
その受けの人が受け付けブースから出てくると超ミニだった!
方丈を観ながらなんでそんな妄想を描いているんだ京男。
ちょっと反省。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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