心地いい湿度 [和菓子]
昨日の京都は、ちょうどいい湿度だったかも。
夕方には風も吹いて、ちょうどいい気持ちだった。
↑紫野源水「紫陽花きんとん」
今日はまた雨らしい。
台風が日本に近づいている。
まだちょっと早いように思うけど。
南の方から湿った空気が吹き込んで、快適でなくなるかも。
人間ってわがままですね。
欲を言えば果てしなくなる。
↑このキントンがなんとも上品な甘さだった
↑きんとん、粒あん
来週から梅雨空が続きそう。
まあ、雨も降らないと困ります。
でも降りすぎは・・・言えば果てしない。
いまを過去と比べるのが良くないのかも。
今日、朝起きた状態は、初めてと考えたらいいのかも。
昨日や一昨日と比べるから、快不快となる。
一生を通して、いまは、この瞬間だけ。
比べないのがいいのかも。
↑紫野源水「水ぼたん」
美食家というのは、過去の味覚と常に比べている。
それでは、幸せな気分になれない。
一生で初めて食べると思い、しかもお腹が空いていたら美味しく感じる。
はじめて食べる幸せを感じながら食べればいい。
一生を終わる時、その状態で暮らせば幸せの人生なのかも。
↑ほんのすこし冷やして食べると快感でした
↑本葛、白小豆こしあん
何事も比べないで生きる。
そろそろそういう風に生きたいものですね。
最近、テレビを観て悲しくなった。
ニュースが酷すぎる。
目黒の5歳女児が虐待死したニュースは辛かった。
あの子の手書きの文章が悲しかった。
5歳の子供が書く内容でなかった。
あの手書きのコピーをこの国を指導するすべての人に読ませて欲しい。
「国民の生命を守るのがあなた方の仕事でしょ」と言いたい。
本気になってあのような事件が起こらないようにして欲しい。国際的に恥です。
弱い存在を守るのがエリートの仕事と違うかなぁ。
強い存在に媚びることが仕事ではないと思う。
そんな話しになるのが不味いと感じているのか、あのニュースはあまり出てこない。和歌山のドンファンなんてどうでもいいニュースなんかいらない。犯人がわかってから報道するだけでいい。ニュースが低俗過ぎる。
つまらぬことを書いてしまいました。
すんませんなぁ・・・。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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