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夜明けの清水寺 [社寺]

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5日早朝、清水寺に行ってきました。
年に一度の「うら盆法話」を聞きに行ってきた。
今年で103回目。
1日から5日まで、5人の講師が話される。
私はいつも森清範貫主の講話を聞くことにしております。
もう何年行っているだろう?

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↑早朝5時の清水寺仁王門

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↑仁王門後ろ側が東側

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↑急速に夜が明けてきます

一番印象に残っているのが2014年8月5日の「うら盆法話」かな。
あの年の8月3日に母が亡くなり、死亡診断書の関係で告別式が8月5日だった。
実家で寝ずの番を2日やり、5日早朝4時半ぐらいに私だけ清水寺に行った。
もちろん「うら盆法話」のために。
実家を出て行く時に「どこへ行く?」と父親に言われた。
「ひとあし先に極楽浄土に・・・」と行ったかどうか憶えてない。

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↑この時間帯は、さすがに静か。これが9時過ぎると俗の世界になる。早朝ならタクシーで仁王門あたりまで来れます。

「うら盆法話」が終わってから、山沿いにマンションに歩いて帰り、家でシャワーを浴び、喪服に着替え、葬祭場で再び集合した。
葬祭場をマンションから近い場所に設定して置いたので、歩いて移動。
あの時は、まだあまり暑くなかったように思う。
葬祭場も一日違いで五条陶器まつりで休みになる所だった。
ギリギリでした。
そうそう「うら盆法話」の最初、般若心経が唱えられます。
その音を録音して、葬式の朝、みんなで聴いていたな。

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↑地蔵院善光寺堂/首ふり地蔵のあるところです

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斎場での儀式が終わり、車で帰る時、ひょっとしてマンションで我が家のメンバーは降りたかも。
いまハッキリ思い出した!降りました。
マンションに帰って普通の服装に着替えて、東華菜館で会食したかも。
当時のスケジュールを調べると7日に散髪に行っている。そうか散髪に行く時間がなかったのね。

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↑大講堂へ。この中で「うら盆法話」がありました。

2014年に比べたら、今年は楽なものです。
早朝タクシーをマンションに来てもらって、清水寺まで行っただけですから。
行きは、山沿いに歩いて行けないのです。
南門が6時開門だからなんです。
帰りの時は開門していますけど。
まあ、開いていても真っ暗な墓地を通って行くのもねぇ・・・。
雪が降った時、一度行ったことがあります。
真っ暗な墓地を雪に降られながら。
だから雪の清水寺の写真があります。

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色々な思い出が頭に浮かぶ早朝でした。
早朝の清水寺風景は、後日記事にして行きます。

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タグ:京都 社寺
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