イノシシだらけ [社寺]
↑拝殿
昨日の続き。
八幡さんってどういう性格の神という問題は、まだ頭の中を駆け巡っております。
弓削道鏡さんは、どれぐらい巨根だったか?と同じぐらいにです。
それらの問題は、またそのうちに記事にしますぅ〜。
↑本殿前の中門
今日は、イノシシを料理してみます。
来年の干支が「猪」。
これがご存知ですよね。
最近、全部言えない方がおられるようです。
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
「鼠・牛・虎・兎・竜・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪」
↑足腰治療用の祈祷所かな?
十二支の内、日本だけが「猪」なんです。
他の東南アジアでは「豚」なんです。
国によっては「兎」が「猫」だったりします。
「竜」の替わりに「鰐」という国もある。
↑かわいいけど・・・
日本の場合、豚はあまり親しくない動物だったのかも。
縄文時代に猪を飼育していたという痕跡があるそうです。
↑御札
そういえば十干(じゅっかん)十二支(じゅうにし)というのがある。
年を60サイクルで分類するやり方がある。
来年2019年は「己亥(つちのとのい・きがい)」。こういうので占いをしたりする。
説明が煩雑になるので、こんなモノだとお考えください。
ちなみに2031年は同じ亥でも「辛亥(かのと い、しんがい)」、辛亥革命というのは1911年に中国で起きた革命。
↑手描の絵馬が面白い
最近、猪が人里に出没していますね。
日本では猪の天敵が常盤万作さんぐらいしかいないからどうしても増えるのでしょう。京都市内でも度々出没して被害が出ています。
猪が出て来たら鹿と蝶を合わせます。それに打ち勝つには・・・そうですね。五光(芒に月・松に鶴・桜に幕・桐に鳳・柳に道風)で対抗すると降参するでしょう。
咄嗟に札がない場合・・・狼の臭いにはビビルはずです。そのあたりにいる送り狼を捕まえオシッコをもらいましょう。
変な記述が混じってしまいました。
↑神代杉で作った「なで猪」、なでたら猪のような体型になれるかも。
猪といえばぼたん鍋ですね。
京都の北の方の食べ方が好き。
材料は、芹を多くします。出汁に白味噌を使います。
食べる時におろしポン酢で食べるとさっぱりいただけます。
↑京女さんにお土産で買いました
本日は、このあたりで失礼します。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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来年の干支ですね [社寺]
↑護王神社
ここは、護王神社。
京都御苑の西向、烏丸通沿いにあります。
ここは、狛犬ならぬ狛猪がたくさん置いてあるので有名な神社。
来年の干支は、「猪」ですね。
だから来年の初詣は、人が多いのではないでしょうか。
建仁寺塔頭禅居庵も狛猪で同じ。
でも禅居庵は、ここ護王神社とは全然由来が違います。
猪の話を引用ですが書いておきます。
奈良時代・称徳天皇の御代のこと。弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧が法王となって絶大な権力を振るっていました。やがて道鏡は、天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まる』と宇佐八幡よりご神託(神様のお告げ)があった」と天皇にウソを言います。
天皇は、ご神託が本当なのか迷いました。そこで、和気清麻呂公を呼び、九州の宇佐八幡へ行って確かめてくるよう命じました。清麻呂公は宇佐八幡へおもむき、ご神前に出て「真意をお教えください」と叫びました。すると、光り輝く宇佐の大神が現れ、「天皇の後継者には必ず皇族のものを立てなさい。道鏡のような無道の者は早く追放してしまいなさい」とご神託を下されました。
清麻呂公は都へ戻り、大神のご神託を天皇に報告しました。野望をくじかれた道鏡は激しく怒り、清麻呂公の足の腱を切った上、大隅国(鹿児島県)への流罪(るざい)としてしまいます。さらには、大隅国へ向かう清麻呂公を襲わせるために刺客を放ちました。
足の腱を切られ、立つことすらできなくなった清麻呂公ですが、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ立ち寄ることにしました。そして、一行が豊前国(福岡県東部)に至ると、どこからか三百頭ものいのししが現れました。いのししたちは清麻呂公の輿(こし=乗り物)の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守りながら、十里(約40km)の道のりを案内してくれたのです。清麻呂公が宇佐八幡での参拝を終えると、いのししたちはどこかへ去っていきました。不思議なことに、清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていました。
一年後、称徳天皇の崩御(ほうぎょ=亡くなること)によって、道鏡は関東へ左遷(させん)されます。都へ呼び戻された清麻呂公は、時の天皇の信頼を得て活躍し、晩年まで世のため人のために尽くしました。
清麻呂公の立派な人柄と、彼を守ったいのししのお話は、後世まで語り継がれることとなりました。清麻呂公を祀る護王神社には、狛犬の代わりに狛イノシシが建てられ、今も清麻呂公を護り続けています。
このような話なんです。
ちなみに称徳天皇は、未婚の女帝なんです。その女帝に弓削道鏡という怪しげな坊主が取り入っていたという訳です。よくあるような話ですね。
もし弓削道鏡が天皇になっていたら日本の皇室はあり得なくなります。だから日本の歴史上大きな事件だった訳です。
私が不思議に感じるのは、和気清麻呂さんが天皇の位に関する神託を得るため、九州にある宇佐八幡宮に行ったのか?ということです。
この話、奈良時代ということで都は奈良だった筈。なら伊勢神宮に行くのが筋だと思うのです。なぜ、宇佐八幡なんだろう?
今でも奈良から九州それも大分県宇佐市は遠いですよね。伊勢なら奈良から近鉄でいけるし・・・。
奈良時代でなかったら、京都の石清水八幡宮に神託を聞きに行ったらいいんだけど。
八幡さんってどういう神さんなんだろう?
調べると八幡大神は、応神天皇のご神霊とあります。応神天皇は、仲哀天皇と神功皇后の子供ですよね。そういうのとなんか関係あるのかな?よくわかりません。
明日に続く。
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宝珠 [社寺]
いい季節になりました。
いつものように智積院の境内を通りました。
景色が秋の色に移行してきました。
ぱっと見るときれいなんですが、よくよく見ると葉の先がチリチリと枯れていたりする。木々も夏の暑さに疲れているのかな?
紅葉は、どうなんだろう?
ここは、明王殿。
いつも、ここにある鰐口(わにぐち)を見ます。
鰐口とは、神社の鈴にあたるものです。
参詣者が綱を振って打ち鳴らす。
仏様に、参詣者が「来ました!」と告げる意味で鳴らすものです。
お寺によって少しずつ違ったりするので、お参りに行った時に見るといいですよ。
音は大体同じようなものです。
神社の鈴の方がそれらしいけど・・・。
これは、宝珠。
仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。
サンスクリット語でチンターとは「思考」、マニは「珠」を指す言葉で、「意のままに願いをかなえる宝」と解釈できる。
この宝珠は、一つの火炎に包まれています。
こちらの宝珠は、シンプルな形。
橋の欄干の飾りはこんな感じですね。
橋の場合は、宝珠のようなものということで「擬宝珠(ぎぼし)」といいます。
こちらの場合は橋でないので宝珠でしょう。
形が葱坊主(ねぎぼうず)に似ていますね。これはネギの独特の臭気が魔除けになると信じられ、その力にあやかるというような説もあります。
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日陰の緑 [風景]
日陰にある杉苔を観るのが好きなんです。
苔が大木に見えたり、原始林に見えたりします。
こういう写真はしゃがまないと撮れません。
気に入れようなアングルになるまでカメラを構えます。
しばらくすると立てなくなる。
服が汚れるのが嫌なので膝もつけません。
手もつけない。
↑色がかわいいキノコ
本当は、寝転がってジッと観ていたい。
でもお寺の庭で寝転んでいたら、大騒ぎになるでしょう。
こういう風に苔を維持するのは体験な労力が必要なんでしょうね。
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カキよ、あなたは悪くない [食]
今週は、やたら外出をする週だった。
気が付いたら土曜日。
本日も明日も外出します。
デスクワークが溜まる溜まる。
もっとも外装工事中のマンションは薄暗くて、一日いると気が滅入る。
外光や外気が入らないというのは鬱陶しいものですね。
だから用事を作って外出するのかも。
↑揚げたてを囓ると熱い油が・・・
外出するのはいいけど、適当にスケジュールを組むのですが、なぜかゆとりがない。
一番おろそかにするのがランチかも。
一人の場合、適当に決め、ササッと食べるように時間が空く。
↑たぶん、やよい軒だったと思います。「カキフライ定食」
先日のランチ時、時間がなかったけど、食べておかないとランチ抜くになる可能性が高くなり、どこでもいいからとなった。
生憎、ランチ時はどこも行列。
あの行列というのは、私は好きになれない。
甘味処やラーメン、最近はお米まで行列。
それほど美味しいと思えない店でも、ネット上の評判で並ぶのだそうです。
↑別の日のランチ、米福「米福天丼」御飯少な目
暑い日も寒い日も行列。
ホテルなんかでも、以前なら飛び込みで食べられたのに、最近は「ご予約は?」と聞かれる。
打合せをして、食事をするかどうか分からないのに予約はできないのが現実です。
困ったご時世です。
京都市内は、いまホテルや民泊ラッシュ、空きの土地ができたらすぐに工事。
いいのかなぁ・・・。なんか不測の事態が来たら観光客がピタッといなくなったらどうするんだろう?京都市内は、ゴーストタウンになるかも。
オリンピックが開催されるとして、その後はどうなるんだろう?
そんなことを考えてしまいます。
↑豚汁うどんなんです。変わっていますよね。豚汁+うどん。
カキの話しに戻ります。
このカキフライを食べた時の失敗談がある。
時間があまり無くて、座れる食堂があり苦労して食券を買い(この作業が読字障害の人間にとっては苦痛なんですよ。それと私の世代としては、なんか食券を買って食べるのは、百貨店の大食堂みたいで悲しい。
ある大先生と話していた。その先生は日本全国をセミナー主宰で飛び回っておられる。飛行機で移動されることも多いらしい。それがすべて機械操作になってきたそうなんです。高齢者にとって、機械操作が分からないのだそうです。
私もきっとそうだろうな。聞くにも人がいないそうです。こまったものです。
↑お店では、御飯大盛り無料なんですが、御飯少な目にしてもらった。これは、急いで食べても大丈夫だった。(笑)
ランチの話に戻ります。
普通なら豚の生姜焼定食ぐらいにするのだけど、何だかカキフライが食べたくなった。値段もそれほど違わない。カキフライだからそんなに味はひどくないだろう。
来た料理は写真のようなもの。でも気が付いた時間がない!
バカですね。
とりあえず食べる。口の中が熱かった。
で、口の中が軽い火傷で、現在口内炎。
冷たい料理にしたらよかった。
反省しております。
やっぱり急いでいる時は、カレーライスですね。
以上、どうでもいい内容でした。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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本日も明日も外出します。
デスクワークが溜まる溜まる。
もっとも外装工事中のマンションは薄暗くて、一日いると気が滅入る。
外光や外気が入らないというのは鬱陶しいものですね。
だから用事を作って外出するのかも。
↑揚げたてを囓ると熱い油が・・・
外出するのはいいけど、適当にスケジュールを組むのですが、なぜかゆとりがない。
一番おろそかにするのがランチかも。
一人の場合、適当に決め、ササッと食べるように時間が空く。
↑たぶん、やよい軒だったと思います。「カキフライ定食」
先日のランチ時、時間がなかったけど、食べておかないとランチ抜くになる可能性が高くなり、どこでもいいからとなった。
生憎、ランチ時はどこも行列。
あの行列というのは、私は好きになれない。
甘味処やラーメン、最近はお米まで行列。
それほど美味しいと思えない店でも、ネット上の評判で並ぶのだそうです。
↑別の日のランチ、米福「米福天丼」御飯少な目
暑い日も寒い日も行列。
ホテルなんかでも、以前なら飛び込みで食べられたのに、最近は「ご予約は?」と聞かれる。
打合せをして、食事をするかどうか分からないのに予約はできないのが現実です。
困ったご時世です。
京都市内は、いまホテルや民泊ラッシュ、空きの土地ができたらすぐに工事。
いいのかなぁ・・・。なんか不測の事態が来たら観光客がピタッといなくなったらどうするんだろう?京都市内は、ゴーストタウンになるかも。
オリンピックが開催されるとして、その後はどうなるんだろう?
そんなことを考えてしまいます。
↑豚汁うどんなんです。変わっていますよね。豚汁+うどん。
カキの話しに戻ります。
このカキフライを食べた時の失敗談がある。
時間があまり無くて、座れる食堂があり苦労して食券を買い(この作業が読字障害の人間にとっては苦痛なんですよ。それと私の世代としては、なんか食券を買って食べるのは、百貨店の大食堂みたいで悲しい。
ある大先生と話していた。その先生は日本全国をセミナー主宰で飛び回っておられる。飛行機で移動されることも多いらしい。それがすべて機械操作になってきたそうなんです。高齢者にとって、機械操作が分からないのだそうです。
私もきっとそうだろうな。聞くにも人がいないそうです。こまったものです。
↑お店では、御飯大盛り無料なんですが、御飯少な目にしてもらった。これは、急いで食べても大丈夫だった。(笑)
ランチの話に戻ります。
普通なら豚の生姜焼定食ぐらいにするのだけど、何だかカキフライが食べたくなった。値段もそれほど違わない。カキフライだからそんなに味はひどくないだろう。
来た料理は写真のようなもの。でも気が付いた時間がない!
バカですね。
とりあえず食べる。口の中が熱かった。
で、口の中が軽い火傷で、現在口内炎。
冷たい料理にしたらよかった。
反省しております。
やっぱり急いでいる時は、カレーライスですね。
以上、どうでもいい内容でした。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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