奈良のお地蔵さんはスッピン? [風景・和菓子]
今回は、目的がハッキリしているので、ゆっくり散策とはいきませんでした。
車の少ない狭い道を縫って歩きました。
こうやって見ると京都と違うなぁ・・・。
町家的な建物が綺麗にしてあるのがいいと思いました。
京都も西陣あたりの狭い道が結構好きなんですが、奈良の方が綺麗に整えられているように見えます。
京都市もしっかりしないといけませんね。
背の高いビルが少ないのもいいと思う。
京都市は中途半端な感じがします。
いろいろな都道府県に小京都と呼ばれる所があるけど、大京都よりいい雰囲気を保っている所が多いように思います。
京都市の場合「京都」というブランドに頼りすぎて、安物っぽい感じがし始めている。
お地蔵さんがあるとお顔を拝見するくせがある。
化粧を期待してなんです。
京都市内の古い地域のお地蔵さんは、地蔵盆の時、お化粧をして貰います。
その町内独特の化粧をしてもらっている。
町内の人々との親密の度合いのようなものが感じられ、ほのぼのとした気持ちになれるのです。
奈良は、化粧しないようですね。
メガネの調整とかで年に何回かくるのでしょう。
面白い御縁となりました。
↑亀屋良長「栗上用」
↑上用、栗、けしの実、こし餡
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko