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汁と飯 [食]

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いつもなら今日は実家に行く日。
でも私が大阪方面に行くので行けません。

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いつも実家に行く前、京女と昼食を摂る。
本日の写真は、先週のものです。
どうも最近、外国の人が営業しているお店に行かないかも。
彼らのやる気がない時は、クソ不味いのです。
なんだろう?
気持ちにムラがあるのかな?

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オープン当初は緊張感があり、料理に気合いが入っている。
でもそこそこ名前も売れてくると途端に手を抜き出す。
コストも手間も抜き始める。
それが食べているとよくわかるのです。

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↑粕汁

そうそう、日本人だけど年寄りが作っているうどん屋もだめだった。
味がないのです。いわゆる「あじない」ね。
本当に味を見て作っているのかな?
でも店の前にはタクシーが止まっていたりする。
なんだろう?
たまたま、あの時だけなんだろうか?

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その点、このはとや食堂は安定している。
汁と飯、そして好きなおかずを選ぶ。
昔、よくあったスタイル。

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こういう優しい料理が好きになってきたかも。
本当は、やる気のある各国料理がいいのだけど・・・。
どうも奴らは、日本をなめているのかな。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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ゴクダンの使い方 [食]

今日の写真は、後でみると色気がないな。
自分で撮ってなんですが。
「映え」的要素が全く無い。
ちょっと反省。
でも父親のリクエストなんだから仕方ない。

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↑鶴橋風月「大根サラダ」

糖尿病の人は、こういう炭水化物系が好きですね。
サラダとよく言います。
でもアメリカ人と同じでドレッシングやマヨネーズが好きなだけなんです。
ハンバーグなんかも好き、餃子、ラーメン、御飯、小豆系のお菓子、チョコレートやココア等々。
私とは、食べ物の好みが正反対かも。私はおかず喰いで肉食。もっとも最近はあまり肉は頻繁に食べませんが。

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↑チーズとんぺい

一昨日、父親の服装を見て唖然とした。
ダウンのズボンを履いていた。
街中を歩くには、ちょっと服装が重装備過ぎる。
家でジッとしている時はそれでもいいのですが。

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↑野菜焼きそば

高齢になり脚の筋肉が細くなると自分で発熱しなくなるようです。
脂肪はいっぱい付いているけどね。
発熱したら脂肪で保温してくれるのかもしれまえんけど。
この間、水を使わない遠赤外線の足湯をお誕生日のプレゼントに贈った。
喜んでいました。温かいそうです。

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↑豚玉

タイトルのことを書いておかないといけませんね。
父親は、いまゴクダンを気に入っている。
ユニクロにつれて行くと嬉しくなって買うのです。
でも「あまり温かくない」とクレームを私に言った。
なぜ?

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実際に着ているのを見るとゴクダン下着の下に下着を着ていた!
唖然としましたよ。
寒いからタマネギのように着込むのです。
それは、母親の影響なんでしょうね。
母親は、すごくたくさん着ていた。
お手本が母親なんです。

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↑普通ならこれが仕上がり

それを知り、正しい?着方を説明しました。
ゴクダンは、身体の表面の水分を利用して発熱する。
だから温かいのです。
当然、ゴクダン下着の下にゴクダンでないモノを着たら熱を発することはない。
で、父親は、素肌に着たのだそうです。温かくて感激していた。(笑)
でも、高齢者の場合、皮膚の表面が乾燥気味なんです。お風呂から出たときは、保湿クリームを塗らないといけないと注意した。
でないと身体からドンドン水分を奪われて、気が付いたらミイラになっているなんてことになる。

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↑私はいつも鰹節をリクエストする。上の状態は裸みたいで落ち着かない。

それから服装は、できるだけ薄着にすると教えた。
いっぱい着ると身体が自由に動かない。つまり身体がこわばってくる。
いわば生前硬直状態になる。(笑)
それを聞いていた京女がプッと笑った。

手足の先が血行が悪く、冷たすぎる。
「私が調子を合わせているけど、ほんとはあなたは死んでいるのですよ」とボソッと言った。父親は聞いてなかったけど、京女は聞いていた。
またまたプッと笑った。

人間が入れる電子レンジで軽く「チン!」としたら身体が温まるかもね。
家中を軽く「チン!」。
しっぱいしたらどんなになるんだろう?

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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不思議な形がいっぱい [社寺]

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本日は、勤労感謝の日。
日本の国民の祝日です。
昔なら新嘗祭でした。日本はもともと農業国家だったので、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。
いまは、農業国家の色合いが薄くなりましたね。
拝金国家になったかも。

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↑本堂

さて本日の記事は、六波羅蜜寺。
創建は平安時代中期の天暦5年(951)踊り念仏で知られる市聖(いちひじり)空也(くうや)が始めた。
空也上人って、教科書に口から6体の阿弥陀仏を出している像の写真を見たことがあるでしょ。あの人です。

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↑弁財天堂

お寺の名前は、仏教の「六波羅蜜」から由来しているそうです。
「六波羅蜜」は、仏の境涯に到るための六つの修行のことをいう。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧、説明は省略。

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平安時代の鴨川の岸からこのお寺ぐらいまで、遺体や病人などを捨て場だった。
昔は、風葬や鳥葬みたいな状態だったそうです。
幽霊飴の話もこのあたりで起こったのです。
だから不思議な現象が今でも当たり前に起こっている家があるらしいのです。
京男Jr. たちの学校もこのあたりで、友人たちの家がそんな状態だと聞いています。
本物すぎてテレビの番組にならないぐらいです。

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↑不思議なバランスの像

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空也の死後、977年に比叡山の僧・中信が中興して天台別院とし、六波羅蜜寺と改称した。それ以降天台宗に属したが、桃山時代に真言宗智積院の末寺となった。平安末にはこの付近に、六波羅殿と呼ばれた平清盛ら平家一門の屋敷が営まれた。またのちに鎌倉幕府によって六波羅探題が置かれたのもこの付近である。

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↑天神さん系ではない牛さん

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↑独鈷の柵

この六波羅蜜寺、なぜ弁財天なのかよくわからない。
でも結構、前面にでていますね。
現世利益満載の境内に「すごい!」と思ってしまいます。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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錦秋 [風景・和菓子]

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昨日のマンション、ペンキの臭いが凄かったらしい。
私は、終日外出していたのです。
京男Jr.1が休みだったらしい。
ずっと部屋にいたのだそうです。
私が帰ってみると換気扇がフルパワーで回っていた。
「??」だった。

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和室に閉じ篭もって彼は寝ていた。
「どうした?」と聞くと、凄まじい臭いだったそうです。
よかった。私の身代わりになってくれた。
私が京女に訴えても、昼間会社に行っているから分からないのです。
そりゃアレルギーになるよね。
家に帰ると目の調子が悪くなるのです。
まさか水中眼鏡をして生活できません。
困ったものです。

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今日のタイトルは、生菓子の名前。
「錦」っていいですね。
錦市場は、悲惨な状態になっているらしいけど。

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私が通った小学校は、第一錦林小学校。
「錦林」なんです。昔、平安神宮※の北側に紅葉林があったらしい。
紅葉がとても綺麗な林があったのだそうです。
「錦林車庫」もそれに因んだ名前です。
※平安神宮/ここは、それほど由緒正しい神社ではない。1895年(明治28年)4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画された。当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されたが、用地買収に失敗。1893年(明治26年)9月3日に地鎮祭が執り行われ[1]、当時は郊外であった岡崎に実物の8分の5の規模で復元された。
博覧会に先立つ3月15日には、平安遷都を行った天皇であった第50代桓武天皇を祀る神社として創祀された。皇紀2600年にあたる1940年(昭和15年)に、平安京で過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇が祭神に加えられた。平安神宮では、京都を守る四神の御守が授与されている。
主祭神は、桓武天皇と孝明天皇なんです。だからさほど由緒も神様も大したことないのです。

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↑本家玉寿軒「錦秋」

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↑きんとん、粒あん

昔の京都・・・糺の森なんかも広大な森だった。
東寺や西寺、羅城門、朱雀大路は、凄かったのでしょうね。
だた、鴨川あたりは、死体がいっぱいだったと思うけど。
昔は、死にかけの病人や死体は、鴨川の河原とかその当たりに棄てていたらしい。
だから京都の街中は、地場として良くないのです。
負のパワースポットならたくさんあります。
そんなところに木賃宿的なホテルやマンションが乱立している。
そんな所にどんな人が住むのか?
住んでいる人の感想をまた聞きしました。夜中が取りあえず騒がしいのだそうです。ある時、侍が出て来て懐から手紙を取り出し、渡そうとされたのだそうです。そこに住む人は、それでも住まないといけない。お香をいつも焚くようにしたら、少しはましになったらしい。そんな話は、いっぱいあります。京都は結構怖いのです。

和菓子

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東寺の秋 [社寺]

最近、東寺も紅葉とライトアップを売り物にしている。
京都の社寺でこういう観光対応をする所がふえました。
まあ、信仰というより遊山的ですからね。
「京都」ブランドもそうです。
実質は、もう劣化しているけど、お客さんは、勝手に想像してくれる。
ありがたいことですね。

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でも来てみてガッカリということも多いでしょう。
ここ数年、海外からの観光客が異常に増えた。
彼らは、京都に何を求めてくるのかな?
着物風のモノを着て、古い街並みを歩く。
結構それで満足しているのかも。
しかも、街の治安はいいし、食べ物も安心。
買い物をするにも偽物でないから安心して買える。
実は、中身はお宅らの国製なのに・・・。

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東寺も最近、整理されてきた。
弘法市の時以外は人が少なかったけど、最近、桜や紅葉、ライトアップと商売熱心。
駐車場が広いという長所もあるしね。
空海さんも呆れたはるかも。

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この御影堂(大師堂)の工事、長くかかっている。
こういう状態は、いま私の住むマンションも同じ。
もう二ヶ月になる。
秋の気持ちのいい季節なのに、窓を開けて空気を入れ換えることもできない。
11月になって片目だけ涙が出て困っている。
京男もやっと人間らしく涙を流すようになったのか。でも半分・・・。
痛くも痒くもないけど、涙が止まらないのはちょっと不便。

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↑御影堂(大師堂)、私の住むマンションもこんな状態になっている。

11月のはじめに眼科の定期検診があった。
緑内障と白内障のチェックをしているのです。
その時、涙の件を調べてもらった。
試薬で涙を見たいしてもらった。
結果は、アレルギーだった。
秋の花粉?
でも窓を開けてない。

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心当たりは、マンションの外壁を塗り直しているのですが、塗料の臭いが結構するのです。その化学物質のアレルギーなのかも。
総合病院の眼科で目薬を処方してもらった。
でも三週間近く経ってもやはり、涙涙涙なんです。
でも外出をしている時は大丈夫なんです。
これは、外壁塗装の塗料が犯人ね。
でも処方の目薬では効果なかった。

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↑不動明王さんも涙を流しているかも。

そこで、別の眼科に行き、事情を話し別の目薬を処方してもらった。
昨日ぐらいから二種類の目薬を点眼している。
さてどうなるか。
塗料なら工事が終われば治るのでしょう。
はやく工事終わらないかなぁ・・・。

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