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紅葉はどうかな? [社寺]

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本日の写真は、先週眼科に行った時、ちょっとだけ東福寺によった写真。
それから6日ぐらい経っているから、本日9日ぐらいの時点では見事な紅葉になっているかも・・・そんなことないか。

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記事的には、昨日の続き。
あまり期待もしないで臥雲橋にいきました。
予想通り、全然紅葉していませんでした。
それでも観光の人が写真を撮っている。

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↑手前にある紅葉の背が伸びているから全景がうまくとれないかも。剪定した方がいいかも。

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きっとこれから紅葉して行くのでしょう。
ここ数日23〜4度の気温になっているから、やはり月末ぐらいまで紅葉は無理かな?
近年、臥雲橋や通天橋で立ち止まって写真禁止となっているから、だんだん人気がなうなるかも。
写真が撮れなかったら、つまらないものね。紅葉の剪定もきちんとされていないからどうもボサボサ頭の京男状態・・・。拝観料を払ってお得感があるんだろうか?

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しかも至道の塔頭は、営業モードだし・・・。
どうもいけません。

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東福寺に桜がない理由。
東福寺の僧であり水墨画の開祖とも呼ばれる画聖・明兆(みょうちょう)の一言にあります。その昔、三門楼上の極彩画など、多々ある明兆の作品のひとつである「大涅槃図」が足利義持の目にとまりました。明兆は絵のほうびとして、遊興の場となり、僧侶たちの修業の妨げとなる恐れのある桜の伐採を願ったのです。
そんなかっこいいことを言うなら、紅葉の木も伐採したらよかったのにね。
これからの時期、観光客が多く群がり、修行の邪魔になるでしょう。
でも・・・飯の種にはなるかもね。
ということは、やっぱりライトアップになるかも。
ライトアップしたら、少々汚い色の紅葉も肉屋の赤い光で美味しそうに見えるのといっしょで綺麗に見えるものね。
そういえば、テレビの天気予報の時「京都市内の紅葉が色づいているようです。視聴者からの投稿写真が送られてきています」といい見せる写真が昔の絵葉書のように加工した写真の場合が多いのも気になる。
やはり水商売のお姉さんのように、昼間ではまともに見られないのかも。寂しいですね。

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タグ:京都 社寺
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