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錦秋 [風景・和菓子]

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昨日のマンション、ペンキの臭いが凄かったらしい。
私は、終日外出していたのです。
京男Jr.1が休みだったらしい。
ずっと部屋にいたのだそうです。
私が帰ってみると換気扇がフルパワーで回っていた。
「??」だった。

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和室に閉じ篭もって彼は寝ていた。
「どうした?」と聞くと、凄まじい臭いだったそうです。
よかった。私の身代わりになってくれた。
私が京女に訴えても、昼間会社に行っているから分からないのです。
そりゃアレルギーになるよね。
家に帰ると目の調子が悪くなるのです。
まさか水中眼鏡をして生活できません。
困ったものです。

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今日のタイトルは、生菓子の名前。
「錦」っていいですね。
錦市場は、悲惨な状態になっているらしいけど。

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私が通った小学校は、第一錦林小学校。
「錦林」なんです。昔、平安神宮※の北側に紅葉林があったらしい。
紅葉がとても綺麗な林があったのだそうです。
「錦林車庫」もそれに因んだ名前です。
※平安神宮/ここは、それほど由緒正しい神社ではない。1895年(明治28年)4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画された。当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されたが、用地買収に失敗。1893年(明治26年)9月3日に地鎮祭が執り行われ[1]、当時は郊外であった岡崎に実物の8分の5の規模で復元された。
博覧会に先立つ3月15日には、平安遷都を行った天皇であった第50代桓武天皇を祀る神社として創祀された。皇紀2600年にあたる1940年(昭和15年)に、平安京で過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇が祭神に加えられた。平安神宮では、京都を守る四神の御守が授与されている。
主祭神は、桓武天皇と孝明天皇なんです。だからさほど由緒も神様も大したことないのです。

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↑本家玉寿軒「錦秋」

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↑きんとん、粒あん

昔の京都・・・糺の森なんかも広大な森だった。
東寺や西寺、羅城門、朱雀大路は、凄かったのでしょうね。
だた、鴨川あたりは、死体がいっぱいだったと思うけど。
昔は、死にかけの病人や死体は、鴨川の河原とかその当たりに棄てていたらしい。
だから京都の街中は、地場として良くないのです。
負のパワースポットならたくさんあります。
そんなところに木賃宿的なホテルやマンションが乱立している。
そんな所にどんな人が住むのか?
住んでいる人の感想をまた聞きしました。夜中が取りあえず騒がしいのだそうです。ある時、侍が出て来て懐から手紙を取り出し、渡そうとされたのだそうです。そこに住む人は、それでも住まないといけない。お香をいつも焚くようにしたら、少しはましになったらしい。そんな話は、いっぱいあります。京都は結構怖いのです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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