SSブログ

椋の大木 [風景・和菓子]

DSC06367.JPG

ここは、京都御苑の中です。
梅苑に行く時は、必ず通ります。
最初の写真で、向こうに見える山が左大文字(如意ヶ岳)です。
小学校低学年ぐらいの時、この当たりで遊んでいたと思います。
鴨川なんかも遊び場所だった。
吉田山、黒谷、南禅寺、銀閣寺、美術館・・・いまの子供はそんなことしないでしょうね。

DSC06370.JPG

DSC06373.jpg

高札を書き写して置きます。
清水谷家(しみずだにけ)の椋(むく)
この大きなムクの木は、このあたりが清水谷家という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約三百年といわれ、苑内でも数少ないムクの大木です。
1864(元治元)年の禁門の変の時、長州藩士が遊撃隊(長州尊皇攘夷派の一つ)の総督だった来島又兵衛(きじままたべえ)がこの木の付近で討死したとも伝えられています。

DSC06376.JPG

この椋(むく)の大木、三百年ぐらいの年齢なんだ。
いろいろな事件を見てきたのでしょう。
いつも思うのですが、江戸時代ぐらいの京都御苑って、どんな感じだったのでしょうね。

P1200747.JPG
↑千本玉寿軒「雪餅」

20日は、「大寒」だったけど、京都市内の気温はそれほど寒くなかったと思う。
テレビは、北海道や新潟の雪を報道しているけど、北海道や新潟でもすべてがあんな天候じゃないと思うけど・・・。インフルエンザだってそうだ。
必要以上に人の不安を煽るのはよくないと思いますね。
まあ、テレビを観ないことです。

P1200761.JPG
↑つくねきんとん、黄味あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。