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綺麗に見えた! [モノ]

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美味しそうでしょ。
新しい処方の煎じ薬です。
3日に一度、煎じます。

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漢方薬は面白い。
妙に美味しそうに見える。
この処方は、軽めに感じる。

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仕上げにこちらの生薬もいれます。
今回の処方は、茯苓・・・サルノコシカケ科のきのこが多く入っているようです。
身体が綺麗になれるかも。(笑)
漢方薬を嗜好品感覚で楽しんでいる?
変な人間です。
そういえば、昨日デパ地下できのこが安売りしていたので購入。
さっとニンニクとオリーブオイルで炒め、バルサミコ酢で味を付け食べました。
きのこ・・・身体が欲しているのかな?
身体中からきのこが生えてきたらどうしよう。

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これは、何かというとオリーブオイルの瓶の蓋。
生で色々なモノにかけていただきます。
いま、使っているのはレモンの香りをつけたモノ。

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このようにフラが開く。
うまくオリーブオイルが出てくれます。
なかなかよくできている。

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綺麗な色でしょ。
こんな色のモノは不味いわけがない。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 モノ
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蒸し寿司 [食]

「三寒四温」といいますが、ここ数日は結構暖かい。
きっとまた寒くなるのでしょう。

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↑乙羽「蒸し寿司」この丼鉢が小さいのですよ。

京女の誕生日の日、ディナーを食べようと相談。
色々相談の結果、蒸し寿司となった。
二人共にあまり食べたくなかった。
握り寿司もそれほど好きでないし・・・。

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ということで蒸し寿司を少々となった。
寒い時は、この蒸し寿司がいいのです。
実に京都らしい寿司だと思う。
これと鯖寿司ね。

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二人ともマグロをあまり食べないのです。
テレビなんかを観ているとお寿司といえば、マグロの握り寿司ばかり。
私は、江戸前はあまり好きでない。
京寿司がやっぱり好きかも。

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蒸し寿司って昔は、ばら寿司の残り物対策だったと思う。
普通の家庭でよくばら寿司を作っていました。
ただ、生ものは使わない。
金糸玉子、カンピョウ、椎茸、穴子、蓮根なんかで作る。
私は小さい時、椎茸を甘く煮たのが苦手だった。
次女が椎茸が苦手というをわかるような気がします。

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で、残ったばら寿司を次の日、蒸して食べます。
すると寿司飯がふっくらします。
でも・・・主婦が作る場合、酢の加減がヘタだからあまり美味しくなかった。
いまでは、鯖寿司やむし寿司は、高級はお寿司の仲間になっています。

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↑冬の新京極の景色

このばら寿司に入っている穴子は好きでしたね。
鱧は嫌いだったけど、穴子は、鰻と同じぐらい好きだった。

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この「乙羽」は、四条通の新京極をちょっと上がった所にある。
隣のロンドン焼も憧れだった。あの自動的に焼けるロンドン焼ができるのを飽きずに見ていたものです。
ロンドン焼のオーナー、京女と同級生らしい。
京都は狭い。

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↑長久堂「雛の膳」

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↑きんとん、薯蕷煉切、赤こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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三角ポール? [社寺]

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週末は、S画伯さんの作品を見にいきました。
京女と二人で行く。
久しぶりに嵐電に乗りました。
おそらく次回は、桜がの時期に乗るだろう。

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嵐電は、レトロな電車。
昔と全然変化していません。
道路上の駅なんか、昔あった市電の駅のような状態。
バリアフリー皆無なのでちょっと怖いですよ。

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↑駅のホームから神社の入り口が見えます

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↑駅のホームを見る

車折神社(くるまざきじんじゃ)の駅で降りる。
降りるとすぐに神社の入り口なのが珍しい。
車折神社って変な名前でしょ。
後嵯峨天皇が嵐山に遊行した際、社前で牛車の轅(ながえ)が折れ、動かなくなったことから、ご神威を畏れ、門前右側の石を「車折石」(くるまざきいし)と呼んで、「正一位車折大明神」の神号を贈られたことに由来するのだそうです。

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↑清めの社

久しぶりに清めの社(きよめのやしろ)を見る。
相変わらず面白い形状。

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この石で作った三角ポールが特徴。
いかにも「パワースポットですよ」という感じがする。
正直いってパワースポットという感じはしません。
私、鈍いのかな?
俗っぽいパワーを感じますけど。

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道祖神かな?と最初は思いました。
触ったら大きくなるとか・・・。
ちなみにこれはおさわり禁止らしいです。

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これを見ると京大病院の巨大三角ポールを思い出す。
この三角ポールに注連縄をつけたら結界になるかもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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クワイ&ラッキョウの力 [食]

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↑鳳泉「ハルマキ」

関東方面から上洛された方々に会いました。
よく考えたら20年以上会ってない。
電話で話しをしたりするから、会ってないとは思えない。
昨日別れたように会える。
そういう人は大切にしないといけません。
「いまの話題」ができる人と会うのが好き。

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↑エビカラシソバ

昔話や病気自慢も悪くはないけど、それだけではね。
本当は、もっともっと話したかったけど、時間が限られておりました。
食事はどこでと考えた。
普通なら京都らしい?ものがいいのですが、どうしても日頃行くお店になってしまうのです。
メニューや味を覚えているお店の方が気が楽なんです。

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↑トマト牛肉

私は相手の状態をできるだけ把握して、注文します。
父親で馴れているといえばそうですね。
もっとも自分の好みは出せません。
今回の鳳泉では、父親の好みから外れてもいいので気が楽だった。
だから先々週に行った時のモヤモヤを解消した形の注文でした。

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↑焼売(シュウマイ)

今回は、このお店の焼売(しゅうまい)とアマズエビについて補足説明します。
ここの焼売は、歯ごたえが違う。
それは、中国の慈姑(くわい)が入っているからです。中国の慈姑は日本産とちょっと違う。広東語で「馬蹄(マータイ)」といいます。色がこげ茶の皮に包まれて小型、平たい形状で茹でるとサクサクとした歯触りで、これがアクセントになります。
挽肉を使った料理にいれると格段に口触りが良くなる。
このサクサクが病みつきになります。

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↑真ん中上が慈姑

もう一つは、「アマズエビ」に入っている小さなラッキョウ。
これも歯触りがよくなります。
甘酢にラッキョウ、なかかな面白いです。
でも多くてもだめ、これぐらいの量がいい。
絶妙なんです。

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↑アマズエビ

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↑このラッキョウがいい仕事をしています

それから「エビカラシソバ」の辛子もいい仕事をしていました。
私的には、酢と辛子を足しました。
そういう味が好きなんです。

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↑キクラゲブタ

それから「キクラゲブタ」の木耳もいい仕事をします。
普通、木耳なんて主役になりませんよね。
でもこの木耳は主役になっている。
歯ごたえがなんともいえない。

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↑ポテト

それから人数が多い時に注文できる「ポテト」。
これは私の好みなんです。
抜絲(バー スゥ)は、難しい調理なんです。
ちょっと間違うと砂糖が結晶化する。
もちろん水飴や蜂蜜をいれれば失敗しないと思いますが、あえて砂糖と水で作るのがいいんですよ。
水のかわりに油で作る方法もあるそうです。
材料は、リンゴや苺、パイナップル、キウイ、メロン、山芋、バナナ、栗、竜眼・・・なんでもできます。
アイスクリームなんかもできるでしょう。
それだけで専門店ができるかも。

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春告鳥 [風景・和菓子]

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昨日は、春一番が吹いたのかも。
そろそろ春ですね。
先週は、毎日外出だった。

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私が申告書を提出し終わるのを待っておられたのか(笑)、色々な人から連絡をいただき、お会いしておりました。
中には、ものすごくピンポイントで会った方もいる。
「あの方、どうしているかなぁ・・・」と思った瞬間に外出先で会ったのです。
「以心伝心」「啐啄同時」のよう状態。
相手の方も同じように私の事を念っておられたようです。
でも忙しくてメールを出しそびれていた・・・ようです。
不思議な現象でした。

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また、このシーズン、京に上洛する人も結構おられ「どこで何を食べたらいい?」という質問もきます。
スマホしか使っていない人に資料を送るのに苦労した。
私はスマホを殆ど活用していませんからね。
読字障害にスマホは辛い。文字をブラインドタッチできない。
もちろん、ワイヤレス接続の折りたたみのキーボードを使えばいいのですが、外出先では無理なんですよ。

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「会いましょう」という場合もあります。
二十数年ぶりに会うという人もいる。
昨日別れたようにお話しでいる状態なのが楽しい。

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↑紫野源水「春告鳥」

まだ、来週も続きます。
こんなことをやっている内に3月になるのでしょう。

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↑煉切、白こしあん

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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