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京男風味の介護・・・2 [食]

写真・内容は、昨日の続き。

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↑飲茶「大根餅」先日、父親がデイサービスの女友達に言われ、こだわった大根餅。これは父親に食べさせなくては・・・(笑)

私の父親は、本来なら「元祖京男」になるのですが、育った時代が過酷な時代なので、優雅さはあまりありません。それはしかたないこと。
でも中年以降は、余裕がでたので文化的なことも身に付ける機会はあったと思うのですが、真面目なのか、そういうことがない。
私の場合は、ちょっと違う状態に生長したようです。

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↑海老真丈の湯葉巻き オイスターソースかけ

私が父親にアドバイスするのをなかなか聞きません。
私に権威がないからかも。
父親の年代はブランドや権威がすべてですね。それとお金か。

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↑飲茶二種盛り合わせ

その相反する親子が老後の対応をしている。
私にとっても学ぶことも多い。
私が小さい時は、一方的に説教状態。
「父親は、男の子をチェンとしないといけない」と思っていたようです。
自分とまったく性格が異なる子供を自分と同じ価値観を押しつけようとしたのが間違いだったかも。
性格・・・脳に例えると、父が左脳、京男が右脳・・・これでは、会話というか指導にならない。だから反発していた。

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↑中華チマキ

いまは、京男の右脳・・・脳出血で読字障害になったことでかなり、もともと右脳色が強くなった・・・で生きるようになり、本人的にはとても性能がよくなったように思う。もちろん困ることもあるにはありますが。

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直観的に父親と接し、父親を戸惑わせることもあるかな。
対母親の時もそうだった。母親も左脳的だった。亡くなった妹も左脳的。
唯一母方の祖父だけが私の事を理解していたかも。文化芸術的でしたからね。そのかわり商売はからっきしだったけど。

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でもいま、親子がうまく溶け合ってきたかも。
私の訳のわからない部分を父親は、ちょっとは理解してきたかも。
映画、音楽、味覚等々。私の栄養学的なアドバイスや健康管理的なアドバイスはまだ信用しないけど・・・。

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↑焼き豚とレタスのチャーハン

食べるということで刺激するのは、かなり有効だと思います。
音楽や映画などの刺激も有効。
よく考えたら、私が幼稚園前、テレビがなかった時代。よく映画に連れていかれた。
内容は、わからなかったけど、夢中で観ていたと思う。その頃の刺激がいまの私を作ったかも。いま、その恩返しをしているのかな?
また、私のために膨大な金額の投資をしてくれたのも事実。
だから、いまの私がある。
お返しをしなくてはいけません。

※中華粥の写真を撮れなかった!父親が早々に食べ出したのが原因だ!そういえば最近「待て!」をあまり言ってなかったな。

いまのところ、元気になってくれている。
いつまで続けられるかわからない。
でも全力を尽くすことが大事かも。
それが未来の私に繋がるのかも。
そんな気がしてならないのです。
何事も中途半端はいけません。

でも疲れるなんてことはしません。
楽しみます。

※写真は、リハビリで食べた料理。写真は、まだあるので明日に続きます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
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