SSブログ

熱風でも気持ちいい [社寺・和菓子]

DSC04677.jpg

京都市内は、いいお天気。
いいお天気すぎて、ちょっと暑いかも・・・。
でも日陰は快適。
京都らしからぬ快適さ。
やがて梅雨になり、湿度が上がってくるのだろう。

DSC04689.jpg

DSC04697.JPG

せいぜいこのカラッとした天気を楽しみましょう。
こういう時は、お寺に行くといい。
天井が高く、風が抜けて涼しい。
私の部屋は、北側なんだけど、お向かいのお寺の屋根の照り返しで、遠赤外線効果なのか異常に暑い。
でもクーラーのスイッチをいれる程ではない。
扇風機で十分。
夏もこれぐらい空気が乾燥したら快適だろうな。

DSC04698.JPG

DSC04707.jpg

私の住む場所からちょっと坂を降りると智積院があり、こういう空間に入れる。
これは幸せです。
考え事をするには、こういう空間がいい。
近所にこういう空間があるのはうれしい。

DSC04722.JPG

まあ、この空間をしっかり憶えたら、頭の中で再現できるので、行かなくても家で同じような効果は得られるけど・・・。

DSC06082.JPG
↑千本玉寿軒「青楓」

DSC06112.JPG
↑こなし、白こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(1)  コメント(2) 

似合わないかなぁ・・・ [甘味その他]

DSC01632.JPG
↑HARVEST DAYS「旬のプレミアムフルーツ」

昨日の続き。
カレーラーメンと焼餃子を食べた後、少々歩いて運動。
でデザートと相成りました。

DSC01634.JPG

場所は、古今烏丸のHARVEST DAYSね。
ここは、広くて自然光が入っているのが居心地がいい。
さすが設計が隈研吾だけのことはある。

DSC01637.JPG

テーブルやイスも広いので帽子やステッキ、荷物が置けるのがいい。
どうも最近のお店は狭苦しい所が多い。
しかも天井が低いから音がうるさく反響する所が多い。
最悪なのが地下で狭くて薄暗い店ね。
生理的にいやなんです。たとえどんなに美味しい料理が出て来ても。
もっとも最近、外部で食べる料理がどうもいけません。
プロの調理師を雇うと人件費が高いからかな・・・。チャンと味見をしていないお店が多い。

DSC01643.jpg
↑ソフトパフェ ミックスベリー

このお店は、果物を食べたくなった時にいい。
果物を食べたくなるなんて・・・・昔では考えられない。
こんな食べ物を父親と二人で食べるとは思いもしなかった。
人生というのは、面白い悪戯をしますね。

DSC01650.jpg
↑ミックスベリー、案外あっさりとした甘さなのでよかった。

このメニュー、父親はちょっと喜んでいましたね。
この後、東急ハンズへ、連れて行きました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 甘味
nice!(1)  コメント(2) 

カレーラーメン&ギョーザ [食]

DSC01602.JPG

昨日は、父親の付き添いで大学病院に行く日だった。
いつものように私の所にタクシーを呼び、タクシーで実家に行き、父親をピックアップ。そして病院へ。
朝は、そうでもなかったけど、昼間の一番ピークは30度ぐらいになったと思う。
週末は32〜35度!になるそうです。
まだ蒸し暑さを伴っていないからいいけど、湿度がでたらたまらないでしょうね。
高齢者の場合、クーラーのスイッチを入れない可能性がありますからね。
そのあたりはきつく言って置かないといけません。

DSC01618.JPG
↑柳園「カレーラーメン」父親の好物らしい。手が動き出しているでしょ。「待て!」が効かない。

さて、今回の血液検査の結果が注目していた。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数字を注目していたのです。
ドクターは、この数字を見ています。
標準範囲が5.5以下なんです。
それが父親の場合10になっていた。
これは、問題なんです。
これ以上数字があがるとインスリン注射の量を増やさないといけない。
増やすのはいいけど、なにかの原因で食欲がなくなり、食事を摂らない状態でインスリン注射をすると低血糖の発作を起こす。これが怖いのです。
父親は、その自覚がない。

DSC01624.JPG
↑焼餃子、これも父親の憧れ。

いろいろ食べるものでアドバイスするのですが、なかなかきいてくれない。
糖質という概念を理解していない。
うすうすわかっているのはわかりますが・・・。
とぼけています。

DSC01608.JPG
↑日替り定食、御飯が小、なんだか父親に負けているような・・・。

検査の結果は、意外な状態だった。
9.0だった!
10が9.0になるのは、結構すごいことです。
原因は・・・私に心当たりがありました。
これ以上書くと話しが不思議すぎるのでやめます。

DSC01610.JPG

数字は数字なので、診察室で「すごいじゃない!!」と父親を誉めました。
ドクターには、理由をそれなりに私が話した。
飲物をちょっと変更した。
父親は、ジュースとか砂糖入りの紅茶飲料を飲んでいた。
酢を飲むと身体にいいとか言って、市販の酢飲料を飲んでいた。
それらに、炭酸水で対抗してみたのです。
最近の炭酸水、かすかにフレーバーがついているのがあります。
人工甘味料も使っていない。でもフレーバーで甘く感じるのです。
紅茶フレーバーの炭酸水とか・・・。

DSC01609.JPG

それを勝手、冷蔵庫に入れて置いたのです。
「これなら飲んでもいい」と言いながら。
父親は、半月ぐらいその手に乗ったようです。
炭酸水って飲むとお腹が炭酸で膨れます。だからモノを食べたくなくなる。
つまりおやつも食べなくなる。
最近の若い女性がダイエットとしてやっている方法なんだそうです。
ドクターは、それで納得してくれた。
本当に父親はそうしたかどうかはわからないけど。
でも数字が全てです。

DSC01619.JPG

ということで病院後のランチは、柳園へ行きカレーラーメンとギョーザを食べさせました。それからデザートも豪華にしました。
がんばったご褒美ね。

こうやって誉めて、餌を与え、訓練するのですよ。(笑)

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(2)  コメント(0) 

五色 [和菓子]

DSC03752.jpg
↑末富「五色薯蕷(上用)饅頭」

先週、あるお寺の開眼法要に参加しました。
これは、その時いただいた薯蕷饅頭。
最近、こういう上用饅頭を見るのが珍しいので写真を撮りました。
昔は、これぐらいのものは、結婚式やお嫁さんの挨拶回りの時に紅白薯蕷饅頭として必ず配られました。子供の頃、これを食べさされるのが苦手でした。甘いものが苦手な子供だったのです。子供にとって巨大なおまんは怖かった。
蓬莢山という大きなおまんに小さなおまんがたくさん入っているものもよくありました。それとか巨大な鶴と亀の羊羹。怖かったなぁ・・・。

DSC01586.JPG
↑仏教で五色というとこういう色です。この色では、薯蕷饅頭の色にはちょっとなれない。

この五色薯蕷(上用)饅頭は、最高に位の高いものだと思います。
昔、宮中あたらいで使われたものではないでしょうか。

開眼法要なので、仏教の五色の旗がありますね。
その五色に因んだものなのかな?
五色(ごしき)は、仏教において如来の精神や智慧を5つの色で表す。青・黄・赤・白・黒が基本となる五色だが、青の代用に緑、黒の代用に樺色や紫を使うことがある。
なんて思ったりしました。

DSC03757.JPG
↑きれいでしょ。

本件とあまり関係ないけど、如来と菩薩の違いをメモしておきます。皆さん知らない人が多いですね。普通の学校では教えてくれませんよね。

如来 (にょらい)とは、仏教において、真理(如)に随って来た、真如より現れ出た者、すなわち仏陀のこと。
菩薩は、仏の次の位のもの。みずから菩提(ぼだい)を求める一方、衆生(しゅじょう)を導き、仏道を成就させようとする行者(ぎょうじゃ)。

DSC03766.JPG
↑こし餡

菩薩が行者として修行や衆生を救い、やがて「さとり」の境地をひらき、如来となる。でも「さとり」といっても全部で52あるそうです。一番の上位の「さとり」が「無上覚(むじょうかく)」というそうです。
そんな人、われわれのご近所にそうそういてはりません。お寺にもね。

DSC03773.JPG
↑つぶ餡

人間が死んだだけでは「仏」になれないようです。仏教は厳しいですね。
「それでは困る」という吾人は、他宗教をお勧めします。
神道ならどうやろ?神道でも下手したら鬼になったりするしなぁ・・・。
近々死ぬ予定の人、ちょっと焦ってください。
死んでから、お金で戒名や法要をしても、如来になれないようですよ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(0)  コメント(0) 

古扇風機 [甘味その他]

DSC01370.jpg

昔の扇風機ですね。
こういうタイプのは、私でもしりません。
きっと生まれる前の時代かも。
そうか生まれても、高価で一般家庭で買えなかったかも。

DSC01367.JPG

扇風機っていつぐらいから家にあったかな?
洗濯機なんかもいつぐらいに来たのかな?
テレビは、幼稚園か小学校低学年かな?
電話だってある家とない家があった。
冷蔵庫も最初、氷を入れるタイプでした。
氷屋さんが氷を届けにきていました。
その冷蔵庫では、当然氷は出来なかった。

DSC01372.jpg

生もの保管は、大変だった。
今の生活を当時の人に見せたら夢の未来に見えるかも。
これからどんな技術が世界に登場するだろう?
空飛ぶタクシーが出始めているけど、あれは使えないかも。
物質転送機が早くできて欲しい。
無理かな物質転送機。
重力制御なんかもできませんね。

DSC01374.JPG
↑イノダコーヒー「クリームみつ豆」

写真の場所は、京都イノダコーヒ本店。
父親と食後のデザートを食べに行った。
本店は久しぶりです。
注文するのは、相変わらずでしょ。

DSC01384.jpg
↑レモンスカッシュ

父親は、レモンスカッシュを飲んだことがなかった。
父親にとって生まれてはじめてのレモンスカッシュ。
「美味しい!」と言っておりました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 甘味
nice!(2)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。