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 [和菓子]

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私は、自然の蛍をあまり観たことがない。
京都市内では、哲学の道や鴨川の上流で観られるらしい。
でも小さい時、夜に(昼間は居てもわからない)わざわざ哲学の道に行くなんて考えられなかった。
今でも夜になると外出が億劫になる。

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↑千本玉寿軒「沢辺の蛍」

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↑くず、白こしあん

一時期、お寺やホテルで蛍を放していた。
あれは、ちょっと可哀想だと思っていたな。
昨晩、蛍について京女と話した。
彼女も同じような状況。
京都市内で生まれ育つとそんなものかも。

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だから「ほーほー ほたるこい♪」と歌ったことはあるけど、実際には蛍狩りなんてやったことはない。
そういえば「窓の雪」なんかもあまり経験がない。
人魂も観たことない。オーブはあるけど。

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↑本家玉壽軒「初蛍」

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↑きんとん、粒あん

京女に「もしゴキブリやクモ、百足が光ったら可愛いと思うか?」と聞いた。
「全部ダメ!」とのこと。
私は、クモぐらいなら許してもいいと思う。壁でピカピカ光ったら可愛いと思うけどな。ゴキブリが鈴虫のように鳴いたらどうやろ・・・だめか。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:和菓子 京都
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水と油 [食]

これは、先週父親との外食日の話。
ちょうど次女がミニ里帰りをしていた。
それにあわせて京女も有給休暇をとっていた。
で、皆で外食をすることになった。

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↑米福 四条烏丸

京女と次女は、墓参りに行ってもらった。
最近、掃除をしていないので掃除と墓参をしてもらう。
私は実家に行き、お風呂の栓を外しに行った。
お風呂の栓が経年劣化で、水が流れてしまうという事故があったからだ。
空焚きの危険性があるので、交換しなくてはいけない。
ただ、実物を持っていかないと行けないのがわかった。
お風呂の栓、色んなサイズがあるのです。

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無事、作業をして私と父はタクシーで食事の場所に行く。
父親は、天ぷらがいいらしい。
最近、私より父親の方が油モノを食べる。
私は、雑炊程度でいいのです。
天ぷらといえば、高級は店より米福レベルで十分だと思う。
コストパフォーマンスを優先します。
お酒を飲まない人間にとってはそれでもいいのです。
熱々の揚げたての天ぷらが食べられますからね。
しかも、安い価格で。

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↑ IORI 京都大丸店 (イオリ)「柚子ソーダ」

写真は、あまり撮れなかった。
照明と気分が落ち着かないからでしょう。
どうも父親が絡むといけません。
自分では気付かないけど、気を遣っているようです。
そんな自分にビックリしています。

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無事ランチを食べ、大丸の地下へ。
ちょうどまだランチの時間帯で IORI 京都大丸店 (イオリ) が空いていた。
ちょっと口治りでデザートを食べる。
それが写真のモノです。
ここは、入るのは初めてだった。

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すいません。
メニューを名前を控えていない。
色合いを見てお楽しみください。

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↑ミニセット、父親発注。スプーンは2本あるでしょ。

次女が御濃茶のかき氷を注文。
でも天ぷらとかき氷は、胃によくないのかも。
見ていたけど、次女は全然平気だった。
胃液が強靱なのでしょうね。

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私たちは、さすがに氷まで食べられない。
京男は、柚子ソーダですよ。
でも横の父親は、ミニのセットを注文。
思わずスプーンを2セットにしてもらった。
でもほとんど父親が食べた。

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この後、父親の買い物をして解散。
京男は、父親と実家に帰りました。
そしてお風呂の栓を取り付け、水漏れがないかテスト。
PCの操作法をまた教え、布団がずれないように固定したりしていた。

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↑御濃茶のかき氷

京男が家に帰ったら夕方になっていた。
最近、こういうパターンが多い。
仕事が全然できません。
でも家族の事は大事なんですから優先しないとね。
クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』を観てそう思いました。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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蒸し暑くなってきた [風景・和菓子]

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蒸し暑くなってきた。
ここ数日、京女が有給休暇をとっている。働き方改革の影響かな。
休みたくない、もっと働きたいと思っている人間にとって、難しい時代になりましたね。働く時間が短いということは、手取りの給料が下がるということ。その状態で消費税がアップすると困ったことになるのではないかな?
消費税アップがリーマンショック級になる可能性がある。
そんな時に限って、なにか不都合な事件が起こるものです。例えば大きな地震とか。
オリンピックどころでない事態が・・・なんてことにならないことを祈ります。

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↑香りで気分が爽やかになります

今年の梅雨入りは遅いです。
関東方面は梅雨入りしているらしいけど、関西より西はまだなんです。
来週ぐらいに・・・と予報では言っていたけど。あまり当てにならない。
このままいけば水不足。
京都市内の場合、琵琶湖があるから問題ないかもしれない。でも水が臭くなったりする。
雨が多くても困るけど、少ないのも困りますね。

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疎水ができる前の時代は、京都市内は井戸だった。
京都市の地下には、すごい量の水があるそうです。
昔、両親の各実家は、井戸を使っていた。
母方の方は、お風呂はなかった。
父方は、五右衛門風呂だった。
子供にとって五右衛門風呂は怖かった。子供だと下の板が浮いてきますからね。
母親の実家は、銭湯に行っていた。
昔の京都市内には、たくさんの銭湯がありました。
初めて電気風呂に入った時のショックはいまでも憶えている。いまでも電気風呂はあまり好きでないかも。

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↑紅葉みたい

話しを元に戻します。
次女が数日里帰りしている。それに合わせて京女が休暇。
長男もいた。
まずやってもらったのがクーラーの清掃。
私は、中にいれるワサビパック(カビ防止用)をヨドバシカメラに買いに行った。
ネットは便利ですね。店の在庫を調べ、電話をして取り置きしてもらいました。
これでいつでもクーラーのスイッチが入れられる。
蒸し暑くなってきて、寝苦しい状態になって来ていました。

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やっぱり冬の方がいいなぁ・・・。
ちょっと薄めのダウンジャケットを着るぐらいの時期が好きです。
これからの時期、身体にまとわりつくような湿気と暑さは体力を奪います。
少し前のカラッとした暑さが懐かしい。

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↑総本家駿河屋「あじさい」

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↑きんとん、粒あん

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さくらんぼ [風景・和菓子]

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さくらんぼが我が家に来た。
京女と二人で食べていた。

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京女に「この種、植えたらさくらんぼができるのかな?」と言った。
「あなたの唾液が付いていたら芽が出ない」と失礼なことを言った。
「俺だけなの?」と京男。
確かに私の唾液は強力な殺菌作用がある。病院に行ってもアルコールで消毒したことなんか一度も無い。ぺっぺっぺと唾液をかけ手を擦るだけ・・・。
病院から病院の入り口に立って唾液をかけて欲しいと頼まれたことが・・・そんなのないか。
私は、アルコールアレルギーなんです。消毒は唾液なんです。点滴の時、いうたら看護師さんが嫌な顔をした。失礼な。

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話しをさくらんぼの種に戻します。
彼女が言うには、果肉を洗い乾燥させないとだめらしい。
ネットで調べるともっと大変だった。
乾燥させた種を割る場合もあるそうな。そうするか芯だけにして発芽させるらしい。
結構じゃまくさいんだ。
自然界では、鳥なんかが食べて糞といっしょに体外に出た状態がいいらしいのです。
なら、種も食べて・・・考えたけど、止めました。
よく考えたら芽が出て花を咲かせ、実ができるまでどれぐらいの時間がかかるか・・・。収穫する前に私の寿命が尽きてしまうだろう。
スイカならどうやろ・・・。スイカは最近、邪魔くさいから種もバリバリ食べてしまっている。昔は、種を食べたらお腹からスイカがはえてくる?なんて言われ、頭の中でお臍から、スイカの芽が出てくるのを想像して、ちょっとびびっていた。

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↑千本玉寿軒「さくらんぼ」

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↑外郎、白こしあん

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この花束は? [社寺]

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↑善女第龍王の入り口は、ここだったようです。

そういえば今日は21日、東寺では弘法市が開催されている。
人が多いだろうな。
本日は、東寺の弁天堂で気付いたことです。

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↑橋ができてから、先ほどの入り口が閉鎖され、橋を渡って詣るようになっている。

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↑お堂の真ん中にある花頭窓は、弁天さんが池を見るためのもの。弁天さんは水が好きなんです。白蛇や竜がお使いなのも水と関係が深いからなんでしょう。

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↑これがお堂の正面。全体を撮すのが難しいのです。

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正面の写真を撮る的、気付いてことがあります。
写真中央部分に花束が逆さに吊してあるのです。

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私は、こんな供え方をしてあるのを初めて見ました。
こういうお供えの仕方があるのかな?
先日、「紫陽花のおまじない」というのを知りました。
あれは、6月の6日・16日・26日に紫陽花の花を一輪、葉を3枚残して切り取る。葉の裏に「氏名・生年月日・干支」を書き、半紙に包み、紅白熨斗をつけ、トイレに逆さに吊すというものです。
それは、女性の下の病封じになるそうです。
上記の日にちから一年有効なんだそうです。
その状態にとてもよく似ているのです。

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同じような願いを込めて弁天堂にお供えしているのかな?
次回、東寺に行ったらお寺の方に質問してみようと思います。

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