SSブログ

再現性有りや無しや? [甘味その他]

高齢の人間を介護していると色々なことがある。
まだ、当家の場合、父が元気でいてくれているので、深刻なことではない。
でも高齢になると本人でないとわからないことが起こるのです。

DSC04305.JPG
↑イノダコーヒ「コーヒーゼリー」

先々週の外食した時、食事をした後、地下鉄の駅まで歩いた。
地下鉄で移動して、それからまた買い物をしていた。
途中で突然動けなくなったらしいのです。
脚は引きずっていないので深刻ではないと判断。
でも夜、こむらがえりが起こりそうになったそうです。
確かにあれは不快です。

父親は、「かなりの距離を歩いたから起こった」と言います。
つまり、私が外食の時、歩かしたのが原因みたいな言い方をしました。
実際に歩いた距離は、1キロもないのに・・・。
たまたま、その日に寝不足とか水分が足りなかったとか、ミネラルが不足している等の原因でたまたま起こっただけだと私が言いました。でも父はそんな長距離を歩いたのが原因と言って聞きません。
そこで、同じ時間帯に同じ距離を歩かしてみました。
いまの所、脚に異常はなかった。
だからあの日だけなんらかの原因でそのようになったのだと結論。
同じ条件でやって、同じ症状がでないのですから。

DSC04306.JPG
↑モカアイスクリーム

「こむらがえり」って色々な要素で起こります。
「こむらがえり」の「こむら」はふくらはぎをさします。
ふくらはぎなどの筋肉は過剰に伸びたり、収縮したりすると、無理な動きによって痛めてしまいます。それを防ぐために、2つのセンサーが備わっています。伸びすぎを防ぐのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを防ぐのが腱紡錘(けんぼうすい)です。そのうちの腱紡錘の働きが低下すると、筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。それが、こむらがえりです。

DSC04314.JPG
↑アップルクーヘン

原因はいろいろあります。
1.マグネシウム不足
腱紡錘の機能低下には、さまざまな原因が考えられます。最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。この2つのミネラルを調整しているのが、マグネシウムです。3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。
→食べ物でマグネシウムを摂るのが面倒臭いならサプリメントでもいいかも。

2.発汗による脱水・冷え
就寝中の脱水はいけません。でも父の場合、水分を摂り過ぎると頻尿になる。このバランスが難しい。
冷えは、血流不良になります。これは、ふくらはぎを冷やさないのが肝心。ついでに腎膀胱系は踝の下に重要なツボがあると東洋医学ではいいます。踝周辺も冷やしてはいけません。
→就寝前にコップ一杯の水、できれば温かいものがいい。それを飲む。
→ふくらはぎや踝にレッグウォーマーを着用

3.ふくらはぎのストレッチ
予防するために、ふくらはぎを伸ばすストレッチを無理のない程度にする。
→父親に教えたのですが、やりませんね。

4.漢方薬
漢方薬では、鎮痛作用のある「芍薬(しゃくやく)」と抗炎症作用のある「甘草(かんぞう)」が含まれた「芍薬甘草湯」が効果的です。ただ、甘草は血圧を上げるので、高血圧の人は注意してください。
→これは、私も処方してもらっているのでお馴染みの薬。父親の外来の時、主治医に処方してもらいました。父に有効かどうかは、飲んでみないとわかりません。それよりミネラル不足、就寝時の水分確保がいいかも。
看護師さんが週に一度実家に来られるので確認とります。

DSC04316.jpg
↑アイスティー

昨日実験の結果、同じ距離を歩いて同じ症状がでなかった。
たまたま、その時の体調なんだと思う。
つまり再現性は無いと結論。
やれることは、就寝前にコップ一杯のOS1とか、ふくらはぎを冷やさない。
「こむらがえり」が起こると念じない。
芍薬甘草湯を飲んでみる。
以上を記録し、実行すること。
まあ、あくまで我が家の場合なので、この記事をお読みになり実行するといいということではありまえん。

次は「痒み問題」ね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 甘味
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

甲羅干し [風景]

DSC02916.JPG

こらは梅雨前の東寺の風景。
亀が気持ち良さそうに甲羅干しをしていた。
でも近づくとささっと水に飛び込む。
やっぱり野生ですね。

DSC02917.JPG

この頃、こういう場所の亀は、みなミドリガメ(アカミミガメ)が多い。
昔、景品だった時もある。
1966年ぐらいだった。確か森永製菓のチョコレート製品の空箱100円分を送ると、
抽選で 『アマゾンの緑ガメ』 が毎週3000人に当たるというものでした。
いまでは考えられないことですね。

DSC02920.JPG

それがブームになって、私も手に入れ飼っていたことがある。
サーモスタットの故障で茹でカメになって死んでしまったなぁ・・・。
あの小さな緑ガメが大きくなって可愛くなくなり、色んな所に棄てられた。
それがこういう場所に住み、繁殖しているのです。
いまでは、カミツキガメやワニガメなんかも居るらしい。
怖いですね。

DSC02926.JPG

最近、こうやって甲羅干しができないカメは、甲羅が柔らかくなって来ているかもね。ならソフトシュリンプと同じでそのまま食べられるのかな?
泥臭くなくなったら美味しいかも。
沖縄でウミガメの刺身を食べたけど、美味しかったし・・・。

DSC02929.JPG

なんて考えながら、甲羅干しの風景を観ておりました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

クズマンジュウ考 [和菓子]

昨日、京女とクズマンジュウについて話しあった。
京女の会社の人が京都の人みたいで「水饅頭」と言っていたというのです。
水饅頭?京都市内で?その人って他府県から上洛してきた人かも・・・。でも京都市内でも水饅頭で売っているのかな?
和菓子店って、昔は種類が分かれていました。

MTR02031.JPG

上菓子司、おまん屋さん、お餅屋さん、駄菓子屋さんの四種類です。
◆上菓子司
お茶席や贈答用の上等のお菓子を謹製するのが「上菓子司」と呼ばれる和菓子屋さん。
上生菓子を得意とします。

◆おまん屋さん
ちょっとしたお土産や来客用のお饅頭などを扱うのが「おまん屋さん」(地方でいうと顔をしかめられる場合がありますね)。
おはぎや上用、最中なんかを売ったはります。

◆お餅屋さん
お餅や餅菓子、赤飯などを売っているのが「お餅屋」さん。
おけそく(御華足)さんや豆餅、お赤飯なんかが中心。山菜おこわなんかもうっています。

◆駄菓子屋さん
白いお砂糖を使わないお菓子を作ったり、売ったりしている「駄菓子屋」さん。
べっこう飴やカルメ焼き、黒糖かりんとう、お煎餅、中には安いお好み焼きや冷やし飴なんかも売ったはった。

MTR02025.JPG

今は、おまん屋さんとお餅屋さんの区別が曖昧になってきています。お餅屋さんが激減してきています。東山地区では両方多かったのです。小中学校でも旗日には、紅白饅頭を配られたり、お赤飯を配ったり、何かと商売になっていました。お寺に業務用?のおけそくさんの需要も多かった。
昔の京都市内は、仏壇に「おけそく(御華足)」を供えたり、お正月には鏡餅を飾ったりしていました。年末には、お餅を注文したり、法事には黄白上用、旗日や目出度い時には紅白饅頭を作って親戚や近所に配ったりしたものです。いまは、そういうのが少なくなりました。だから小さなおまん屋さんは無くなって、カフェになったりしています。寂しいことです。
小さなおまん屋さんやお餅屋さんが無くなるということは、人と人の繋がりが薄くなってきたということでしょうね。

DSC04257.JPG
↑千本玉寿軒「苔清水」

タイトルの「クズマンジュウ」は、おまん屋さんで作って売っていたと思う。
夏になるとショウケースに大きな氷に布巾をかけて、並んでいた。水羊羹は氷の上に並んでいたと思う。
だから水饅頭というものはなかった。
高山市(長浜市でも見たかも)の駄菓子屋で売っていた水饅頭は、お店に湧き水があり、その水の中にいれて売っていた。あれを水饅頭と思っています。
あれは、クズ饅頭(葛饅頭)ではないと思う。
葛は、原材料として高価だと思う。あの水饅頭は露草という粉を使うようです。
露草は、澱粉、葛粉、ブドウ糖、寒天、増粘多糖類、乳化剤が原料。一応葛粉と書いてあるけど、殆ど入ってないと思う。
ロバのパンで売っていたわらび餅には、蕨粉なんて入っていないのと同じだと思います。

DSC04260.JPG
↑これは、葛饅頭ではないです。上生菓子になります。

◆葛饅頭
練った葛を茹でて、一口大に分け、中に餡を入れ茶巾絞りのように丸め、冷水で冷やした和菓子。

◆水羊羹
小豆を主体とした餡を寒天で固めた和菓子。
寒天の添加量が少ないので柔らかい。

◆水饅頭
(イナゲル)露草という水饅頭の素を使ったもの。露草は、澱粉、葛粉、ブドウ糖、寒天、増粘多糖類、乳化剤が原料。葛粉は、高価なのでこういう素を使って作るのだと思う。

そういえば「風船羊羹」というのもありましたね。
ゴム風船の中に羊羹が入っていて、爪楊枝でつくと風船が割れて羊羹が飛び出すやつ。駄菓子屋さんで売っていた種類のものですね。

DSC04267.JPG
↑くず、白こしあん

以上クズマンジュウに関する雑談でした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

星空 [和菓子]

SV157.JPG

確実に梅雨明けしたと思う。
蝉が勢いよく鳴いている。
気象庁の発表より、蝉の本能を信じます。
蝉は、生命をかけていますからね。
もし読みを間違ったら、子孫を残せない。

G0142.jpg

蝉って地上に出る前に地面から顔をだして、地表を覗くらしい。
十日ほど前から蝉が鳴き出した。
最初は、弱々しい鳴き方だった。
よく聞くと「ミンミンミン、ジージー(よっと早かった)」と泣いていた。
いまは、勢いよく鳴いています。

SV158.JPG

台風の影響もあるのでしょう。
恐ろしく蒸し暑い。
空気を絞ると水滴になりそう。
京都駅や繁華街を歩くと空気がじっとりしている。しかも体臭と汗臭さ、ワキガの匂いがしてたまらない。マスクをしたいけど暑いのでできません。
ミストをするよりファブリーズを噴霧した方がいいかも。

G0450.jpg

晴れたらよっとはカラッとしてくれるかな?
そういえば星空を見ていないな。
空気のいい、高地に行って寝転がって星空を見ていたいな。
露天風呂に入りながらなんてのもいいかも。
そういうのをやってみたい。
でも露天風呂って最初の数分はいいけど、すぐに出たくなる・・・悲しいな。
夜も9時を回ると眠くなるし・・・。

DSC04251.JPG
↑千本玉寿軒「天の川」

DSC04277.JPG
↑くず、黒こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

やっぱり昼はカレーを食べるかも [食]

外出してもお腹が減る。
でも時間の無い場合が多い。
そんな時は、本日の写真のようなモノを食べることが多い。
注文してすぐに出てきて、時間をかけずに食べる。

DSC01265.JPG
↑阪急三番街インデアンカレー「レギュラー・玉子・ピクルス」左上の食券が玉子・ピクスル(大)を表しているのかな?

大阪に午前中の早い時間に行くことがある。
私は、朝早く起きているので11時ぐらいにお腹が減る。
大阪、梅田、11時、お腹が減る→インデアンカレーとなる。
悲しいほど同じパターン。
これが12時を過ぎると条件が変わる。
インデアンカレーなんかの場合、行列ができてしまう。並んでまで食べない。
その場合は、人があまり行きそうでない場所でカレーとなる。

DSC01268.JPG
↑ここのキャベツのピクスルが好きなんです

なぜカレーなのか?
注文してから早く出てくるのと食べる時間緩急自在にできることです。
これが汁ものだとそうはいかない。口の中が火傷したりする。
あり得ないことだけど、タコ焼きなんかだと口の中が困ったことになる。揚げたてのクリームコロッケとか・・・・。
焼きたての焼餃子なんかもこまります。
指先の皮が薄くなっているのか、熱い丼鉢もこまります。

DSC01863.JPG
↑アマゾン「玉子サンド」

散髪に行った時は、アマゾンでサンドイッチやね。
珈琲もこういう状態のカップがいい。
スタバとかはちょっとこまります。
蓋をした紙コップで珈琲なんか飲んでも美味しくないですよね。
香りもなにもしない。
初めてスタバに入って座っていたけど、水も注文も聞きに来なかったという高齢者がいました。その気持ち分かります。

DSC01864.JPG
↑「カフェ・オ・レ」珈琲はこういうカップが好きなんです。

サンドイッチも本当はキューカンバーサンドイッチがメニューにあるといいと思います。キュウリだけのサンドイッチ。
私、なぜかキュウリが好きなんです。
写真のような玉子サンドとカツサンドなどというのは、栄養がありすぎます。栄養があるのは肉体労働者階級の人が食べる食べ物なんてイギリスではいいます。

DSC03147.JPG
↑新大阪スタンド サシャ「期間限定ロコモコ&ガバオ」

お寿司屋さんでも食べるのは、キュウリ巻を食べるだけの時がある。
食べながら「ここのキュウリ巻は、いいキュウリを使っている。胡麻も入って良い感じ」などと言っております。それとガリね。いい寿司屋のガリが好き。(笑)

内容のない記事ですんません。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 洛外
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。