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昭和やねぇ〜 [食]

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ここは、三条京阪のところにある「篠田屋」。
恐らくこの界隈の食べもの屋さんで昭和っぽい風景の生き残りかも。
昔は、このお店と同じようなお店が同じ並びにもう一軒あったと思う。

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最近、テレビやネットで紹介されたのでしょう。
お客がたくさん来ている。
もっとも昭和の人たちが多いですけど。

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↑灰皿が懐かしい。これがあるということは喫煙化なんだ。だからオバハンやオネエチャンがすくないのか。なら喫煙化のままでいいと思う。オバハンやオネエサン避けには喫煙化が一番!

混んでいたので相席でした。
前に座ったオッサンがこの「皿盛」と「中華そば」を食べたのにビックリした。
もっとも太ったおっさんだったけど。
向こうのテーブルのおっさんも同じように二種注文していた。
こんなところのものを二種はチャレンジャーかも。

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↑「皿盛」

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私は、久しぶりに「皿盛」を注文した。
これは、何かというとカレーうどんの汁を御飯にかけたもの。
普通なら丼になるのですが、カレーライスのように皿で供する。
福新漬が洋食っぽい。
私は、七味とウスターソースをかけて食べる。
正直いうと美味しくない。もう少しカレー粉がほしいな。
カツも衣の方が肉よりうすいしね。
普通のカツカレーにしたらよかった。
ここの普通のカレーライスって、昔、家庭で作っていたようなカレーなんです。

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↑これは、三条京阪の地下で見かけた広告。「鹿」→「しか」→「歯科」なんだ。鹿やのに齧歯類の歯がお茶目。

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↑これは、地下鉄東西線の駅ホーム。見ている時、後ろから会話が聞こえてきた。「次の駅は京都三条大橋歯科診療所前なんだ。新しい駅かなぁ・・・」と。
確かに駅の表示と同じような表示や。これは紛らわしい。ええのかなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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錦林 [社寺]

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いま、紅葉の見頃を迎えています。
京都市内の有名な箇所は、観光客でいっぱいだと思います。
昨日は午前中は京都市内で用事を済ませ、ランチを食べ、一度家に帰ってから改めて大阪行きだった。
どこも凄い人でした。
人の多さかで疲れてしまいます。

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本日の写真は、真如堂の紅葉。
吉田山の東側にあるお寺。
この日は、いつものように錦林車庫方面から登って行きました。
ここは、大型の観光バスが入ってこれない場所なので、比較的観光客は少ないです。
紅葉はこの程度・・・でも十分。

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ここは、幼稚園ぐらいから遊び場所でした。
聖護院御殿荘の建つ聖護院地区は、明治までうっそうとした森が広がっていたそうで、その森の紅葉は錦の織物の様に美しいと言われ、錦の林『錦林(きんりん)』と呼ばれたそうです。

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だから市バスの車庫も錦林車庫という名前。
また、私の通った小学校の名前も錦林小学校なんです。
この小学校、145年の長い歴史があります。
朝永 振一郎(ともなが しんいちろう)が卒業した小学校なんです。
1965年にノーベル物理学賞受賞した人です。まあ、小学校の影響ではないと思うけど・・・。

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聖護院御殿荘の東側に昔、紅葉が綺麗な林があったなんて素晴しい。
平安神宮が1895年(明治28年)に博覧会のために作られたから、そのあたりから紅葉の林が無くなってきたのでしょうね。
その頃の景色を観てみたいな。
昔々の糺の森も興味があります。
昔の京都は素晴しい街だったのかも。
それに比べていまの京都の街は、いいんだろうか?

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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すき焼き好き? [食]

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↑「かのこ」90年ぐらいの歴史があるそうです。30年前に行ったことがあるな。

先日、父親の誕生日だった。
「誕生日記念で、何か食べたいものがある?」と聞くと「すき焼き」がいいそうです。

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↑白いのが「ざらめ(糖)」最初見た時はびっくりしたものです。

憧れの食べものらしいのです。
確かに、糖尿病患者にとってそうだろうな。
京都ですき焼きというと「三嶋亭」や「モリタ屋」ぐらいしか知らない。
モリタ屋は、いつか父親と行ったな。
電話をすると普通の日なのに満員で予約もとれない。
急にいわれても、いま京都市内は観光シーズンの真っ最中。
外人は、日本食といえば「天ぷら」「すき焼き」「寿司」となる。

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↑紅葉のような手の上に乗っているのが「ざらめ(糖)」。

すき焼きって、我が家では食べないのです。
日本的にいい牛肉とされているA5云々という肉を私は好まない。
脂肪分が多いのはちょっとねぇ・・・。
「A5※といったらちょっと小さいサイズなんだ」と思ったものです。
A5・・・148×210mm、紙のサイズ。

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↑ざらめ+肉、その上に醤油。

私は、オージー・ビーフで十分満足です。
アメリカ産はちょっといややけど・・・。
食べるのは、ステーキがいい。
塩と胡椒で、できれば炭火で焼いて・・・。
その方がたくさん肉が食べられる。
昔は、ローストビーフも自分でよくつくって食べた。
ホースラディッシュでね。
最近、日本で流行っているローストビーフは嫌です。

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↑もう少しの辛抱

すき焼きの話に戻します。
京都ですき焼きって昔は、鶏肉だった。
丹波の松茸山に行き、食べるのが鶏のすき焼き。
もとろん松茸もたっぷり入っていた。
松茸なんか、アホほど生えていましたよ。
それを取りに行くのです。

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↑出来上がり

すき焼きの作り方は、本日の写真が標準だったと思います。
割り下は、使わない。
砂糖と醤油だけだった。
この店「かのこ」は、昔から砂糖でなく「ざらめ(糖)」を使うのが特徴です。
だからこのお店を選択したと思う。
30年ぐらい前にここのすき焼きを食べた時、このざらめ(糖)はショックをうけました。
最初、鍋にだらめ(糖)を撒き、その上に肉を乗せるのです。そして醤油をかける。
おそらく醤油になんらかの出汁的なものも入っているのだと思います。

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↑全卵で食べます

家庭で作る場合、普通の砂糖を使うのが京風。醤油をかけ、肉が焼けたら生卵で食べる。小さい時は、その甘味がいやだった。それから白ネギやタマネギの甘味も嫌だったなぁ・・・。

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↑その後、肉以外の具を投入。すべて仲居さんがしてくれます。甘さとかも調節してくれます。甘〜くするのも可能。

父親にとって、こういうちゃんとした?すき焼きが憧れだった。
母親が作る場合、砂糖を使わず、人工甘味料で作っていた。
結婚したての時、お正月ですき焼きとなり、味付けをしろと言われ、人工甘味料にびっくりした。人工甘味料で作るって難しいですよ。カラメル状態にもならないし・・・美味しくないのです。
京女もビックリしていた。

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↑具を入れて炊く状態を2回ぐらいします。御飯とお漬物も適宜持ってきてもらう。すべて仲居さんがやってくれます。客は食べるだけです。口をあーんと開けても口の中にいれてはくれません。別料金かな?

父親の子供の時は、肉なんてあまり入ってなかったそうです。兄弟姉妹が12人もいたらそうなりますね。
思う存分、すき焼きを味わう、それも本物の砂糖で・・・なんて夢や。
このために予約で苦労しました。
すき焼きの老舗って建物が古いのです。
だからイス席や掘り炬燵形式でない。玄関で靴を脱いで上がらないといけない。
しかも手摺りがない。これって問題かも。
でも・・・三嶋亭でも百貨店の出店で、食べてもなんか美味しくない。その割りにお値段が高い!
いつも、父親と外食をする時、すき焼きということも考えた。吉野家とか松屋とか・・・でもきっと父親は嫌がるだろうな。
京都の老舗の建物って増改築がし難いのです。
雰囲気も味ですからね。

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↑デザートでお終い。結構われわれの場合、満福状態になりました。

でも今回のようなすき焼きなら満足してくれたと思います。
目出度し目出度し。
次は、お正月の会食だ。

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景観 [風景・和菓子]

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なぜか今年は、紅葉名所に足が向かない。
近所の黄葉や紅葉で十分満足しているのです。
名所といわれる場所に行くと綺麗なのはよくわかりますが、観光客が多すぎる。

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撮影をするのも大変なんです。
綺麗に撮れる場所ってあるじゃないですか。その場合、その場所で行列が出来るのです。待っていてアホらしくなる。
そこまでして撮影したなくない。
同じような絵しか撮れないしね。

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こうやって近所の景色なら観光客も多くないし、撮影の邪魔もされない。
時間が短くて済むのもいい。
嫌になったら家にすぐに帰れるしね。

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桜でも同じ、家のダイニングから桜を観ながら食事ができるのに、なんでわざわざ人の多いところに行かないといけないのかな?
最近、そう考えてきましたね。
十数年前と現在とでは、京都市内も変わってしまいました。
なんか京都市内がチャラチャラしているように感じる。
しかも、着物のようなものを来ている人も多い。あれも京都の景観を乱しているものに思う。

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いま、東山地区の祇園新橋あたりで開店した焼き鳥屋の問題がある。
焼き鳥屋から出る煙や匂いが「景観」を台無しにしていると地元の人間ともめているらしい。確かにあの辺を歩いていて、焼き鳥を焼く匂いは、嫌かも。鰻ならどうだろう?匂いというか香りもイライラする要素になるのかも。
新京極の安物の香の匂いもいやですね。安物の下品なお香はいけません。

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↑嘯月「秋の山」

着物のようなモノを着て京都の街中を歩くのも「景観」を乱すことになるかも。地元の人間としては、着物モドキは、だめだと思う。この季節になっても化学繊維で、ガラも季節感がバラバラ、草履がつらいのかスニーカー、眩しいのかサングラス、がに股や外股で歩く姿が実に醜い。それと食べながら、飲みながら歩くものいけない。タピオカが流行っているらしいけど、飲みきれずに中身の入ったまま棄てて行くのです。
観光客だけではないけど、スマホを操作しながら歩く人が多すぎる。
夏が終わっても日傘を使う、すれ違う時、危ないのです。「江戸しぐさ」を教えないといけませんね。

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↑村雨※、粒あん
※村雨/米粉とこし餡を混ぜ、そぼろにして蒸したもの。

そろそろ京都市も観光対策をしないと観光客が逃げて行くように思う。
静かな、大人の街に戻って欲しい。
そう思う今日この頃です。
最近、どうもこの種の苦言が多くなって来ていますね。
許せないのですよ。外来種が。

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通りすがりの秋風景 [風景]

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昨日は、曇りで昼には小雨というような天気予報だった。
それが本日の写真のように晴れていた。

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写真を見るととても空気が澄んでいるような気がしますね。
上から3枚は、京都国立博物間。
その下の3枚は、東本願寺近辺。
どこも綺麗でしょ。
秋の雰囲気がでています。
気温も思ったほど寒くなかった。

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昨日は、散髪に行っただけでした。
散髪の後、歩いて京都駅方面へ。
買い物をして帰っただけ。

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↑東本願寺の公衆トイレの所から撮影

買い物をしたら重たくて、早々に帰りました。
鍋物用の材料を買っただけでした。
これからは、鍋物が美味しいですからね。
悲しいのは、お揚げさんとかお豆腐を百貨店で買うこと。
昔は、お豆腐屋さんでかっていたのに・・・。
白菜だって4分の1ぐらいしか買わないのですよ。

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↑色合いがなんとも綺麗

そうそう本日、入院していたデジカメが退院して来る。
「シャッタースイッチ不良により半押しにてフリーズし正常に露出設定できない症状となっております。シャッタースイッチを含む電源スイッチ基板を交換いたします」という程度だったので、部品を交換するだけの作業だったのでしょう。
今回は、ピンボケや露出が変な写真をSDカードに入れたまま送りました。その方が状況がよくわかるらしいのです。
それがよかったのか、部品と基板を交換しただけの修理だったらしい。
これで重たくてかさばる兄貴分を持って歩かなくてよくなった。

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でも兄貴分、写真を見ていると良い感じですよね。
たまには外に持って出た方がいいのかな?

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↑拡大

雲を何気なく撮ったら、虹色が見えた。
兄貴分(DSC-RX1R)はズーム機能がないから拡大すると確かにちょっと虹っぽい。

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