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落ち葉 [社寺・和菓子]

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本日の写真は、昨日の禅林寺(永観堂)の続き。
京都市内の紅葉って自然のものはないですね。
すべて自然でなく人意。
よく考えたら山だって川だって自然のものは何も無い。
すべて人間の作ったものですね。

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本日の写真もすべて人間が作ったもの。
落ち葉だって庭師さんがうまく落ち葉を配置しているのかも。
だから綺麗に感じるのかも。

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山でも人間が植林したものですね。
だから杉やヒノキの花粉が問題になる。
国産の杉やヒノキを建築資材で使わなくなったから、山が荒れ放題になっている。
あれってチャンと間伐してあげないといけないのです。
だから山に食べるものがなくなり、猿や鹿、熊や猪が人間の住むところにでてくる。
彼らの天敵は人間なんですが、その人間の駆除しなくなっている。
駆除する人も高齢化が進んでしまっている。しかも殺すのは可哀想という人もいるしね。

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こういうお庭を見ているときれいだけど、なにか魂というか気のようなものが薄いように感じる。なんでだろう?あまりにも人工的だからかな?
だからといって自然がいいとは思わない。
天意と人意のバランスみたいなものが必要なのかも。

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こういう庭もあまり人意すぎると興醒めになりますね。
ライトアップでプロジェクションマッピングをやり過ぎると建物に失礼な感じがするのは私だけかな?
どうも好きになれないのです。
不自然で。
出来れば夜は、社寺に行くべきでないと思います。
変なモノが憑くつかれるリスクがあると思いますね。

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みんな小さい時におばあちゃんに「神社やお寺は夜行ったらあかん!」と言われなかったのかな?
夜に行ってもいいのは、大晦日のおけら参りぐらいですよ。
でもあれ、火縄に火をつけて回しながら家に帰って、その火を元旦のお雑煮を作る時に使う・・・ガスレンジやIHクッキングヒーターにどうやって火をつけるのか?

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八坂神社で白朮火(おけらび)を吉兆縄に移して持ち帰るのですが、電車やタクシー、バスにどうやって乗るんだろう?
私は、行ったことがないのでわかりません。
夜に出歩くのは不良やと思われるしね。

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↑二條若狭屋「もみじ狩り」

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↑羊羹製、栗あん

和菓子

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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