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冬至風景 [社寺・和菓子]

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↑風景写真は、寺町三条角の矢田寺。

昨日は、「冬至」でしたね。
一年で一番夜の長い日。
逆にいえば昼が一番短い日。

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若い時は、昼間が短いのがちょっと嫌だった。
夜が長く、暗い気持ちになったりした。
小さい時は、夜中が嫌だった。金縛りになったり、変な夢が怖かった。
しかも夜、寝られなかった。
早く朝にならないかなぁ・・・と思っていた。
最近は、夜も全然快適になった。金縛りなんて屁でもない。
暗い中、ヌクヌクとした布団の中は気持ちいい。
しかも、横になったら瞬間寝てしまう。
だから頻尿で2〜3時間で目が覚めても、ベッドに戻ったらすぐに寝てしまう。

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一年で一番夜が長い・・・これから昼間が長くなる♪
やっていることは同じでも考え方で全然受け止め方が変化する。
そんなものかも。
ようするに「考え方」の問題。
考え方で、「陰」にでも「陽」にもなる。
自分の人生、主人公は自分です。

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それと朝、目が覚めるのが嬉しい。
しかも、目が見え、耳が聞こえ、手足が動くなんて奇跡!
そんな風に思えるようになった。
いろいろな経験の賜物ですね。

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↑長久堂「すこやかに」

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父親と話していて、「寝付きが悪い」「睡眠薬をもらおうかな?」なんて言う。
「昼間、精一杯生きたら疲れて眠くなる」「寝られないなら寝なければいい。明日仕事で・・・なんてないんだから」「お腹が減ったら飯を食い。眠くなったら寝るだけ、極楽往生どうでもいい、精進功徳わしゃ要らん」と京男。
お腹が減ってないのに薬を飲むため食事を摂るなんて最低だと思う。眠くないのに寝ようとするのもいかがなものか。
死ぬ時は死ぬことに没頭する。死ぬ時に生きようとするから苦しい。
眠れない・・・・徹夜をしたら眠くなります。
自由に生きたらいいと思いますね。若い時は、そういう自由は無理。懸命に生きて歳をとったら自由に暮らせばいいのです。

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↑こなし(山芋入)赤ごしあん

なんて暗いけどヌクヌクとしたベッドで考えておりました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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