弘法さんの縁日風景 [社寺]
↑弘法さんといえば高野槙(こうやまき)
本日の写真は、お餅を手に入れた後、東寺境内を歩いてみた時のもの。
弘法市の時、真剣にお参りする方もたくさんおられる。
早朝から続々と高齢者がつめかける。
あまり若い人はいません。
↑金堂
境内は、骨董、特産品、植木、陶器、古着が並んでいる。
その中で蝋燭や線香の匂い、御詠歌が唱えられている。
独特の雰囲気は、昔から変わっていない。
こういうのはずっと引き継がれるのだろうか?
そうそう21日は、四国八十八か所のお砂踏みが体験できます。
四国八十八か所の砂が置いてあり、踏むとそこに行ったことになる。
なんとも楽ができる有り難いシステムです。
こういうのが信仰する人に向けるのかも。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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お餅を買いに初弘法 [風景]
毎月21日は、東寺で弘法市が開催される。
特に盛り上がる?のは、年末の「終弘法」と年始の「初弘法」。
いつもの月とそれほど変わらないのですが、気分が高揚するらしい。(笑)
↑南門
なぜ、21日なのかというと、弘法大師(空海)さんの命日だからです。
祥月命日は、3月21日です。62歳で入寂されたそうです。昔なら長寿だったのでしょうね。
因みに毎月25日は、天神さんの縁日。
1月25日は「初天神」・・・別に羽織を着て金坊を連れて行かなくてもいい・・・それは落語の「初天神」やぁ・・・。
話したそれそうなので本題に戻ります。
北野天満宮の「天神市」は、菅原さんの誕生日で命日。誕生と亡くなったのが同じ日とは、なんと憶えやすい。さすが天神さんやね。
↑左上にある茶色の木片が気になりました
↑おばちゃんに質問すると「干し大根、私が干しました」とのこと。思わず買ってしまいました。水につけて戻すのに半日ぐらいかかるかも。お揚げさんと炊いたら美味しいだろう。
京都には、こんな言い伝えがあります。
「弘法さんが晴れたら天神さんが雨で、弘法さんに雨が降ったら天神さんは晴れる」と。
21日と25日が同じ天候になることはないと言った。
東寺と北野天満宮は、南北に離れているので、そういうことがよくあります。
今回の主眼は、お餅を買いにいくこと。大阪方面に行く時のお土産にしようと思ったのです。
私は、東寺の南門に出店されるお餅屋さんが好き。
棒餅の色々な詰め合わせがいい。
豆・黒糖・エビ・抹茶・粟が色々入っている。
焼いて、お醤油を付けると美味しい。
最近、デーツフレーバーのバルサミコにつけて食べると美味しいのを発見。
↑朝8時から9時ならこの程度
初弘法・・・別に初弘法や終弘法だけでなく、混みます。だから私は8〜9時までに行きます。9時を越えるとすごい人になります。目的が買い物なら早く行くことをお勧めします。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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危ない危ない [風景]
昨日のお昼、四条河原町にいたのです。
恐らくニュースでご覧になったと思う。
しょぼいけど一応、京都市の繁華街の四条河原町交差点で市バスが暴走?
死者は、いなかったけど、ちょっと間違ったら大変な事故になっていたかも。
この時、我が父親とここで待ち合わせをしていたのです。
なんだと思いましたよ。
父親は、事故に巻き込まれていなかった。
いつもあの事故の場所を通って高島屋に来るのです。
↑蔵「ハラミ焼肉定食」美しい写真でしょ。(笑)
「父親にボーッと歩いていたらあかんよ!」と言っても生返事をするだけ。
新型肺炎の話をしても、全然オレは関係ないとのこと。
「オレは葛根湯を飲んでいる!」と豪語しておりました。
呆れてしまった。
96歳ぐらいになったら無敵になれるのかも。
話している間、「鰻を食べよう」「地下でカレーを食べよう」と壊れたレコードのような状態。彼にとってランチの方が大切らしい。
餓鬼道を歩む、父に尊敬しますね。
「鰻やカレーは、行列ができているからだめだ」と言っても聞きません。
だからお店の所につれて行った。面倒臭い。
で、行列を確認。私の言った通りだった。
しかも、止せばいいのに大きい雨傘。邪魔なだけなのに・・・。
私は、傘をもってなかった。雨に絶対に遭わない自信がある。
↑ユッケジャンクッパ
で、結局、私のいつもの「蔵」につれて行き、ランチを終了。
すべて私がイメージした通りになりました。
父親の「大丈夫」という超楽観を聞いていると、日本政府の平和ボケと同じだと思った。日本政府は、いまの世界をまったく甘くみている。そして具体的な対策をまったく立てない。大企業もだ。平和ボケ、欲ボケには驚く。
↑京男は、これを食べたんですよ。
今年は、いつ何が起こるか分からないと思う。
巻き込まれないようにしないといけません。
直観力をしっかり磨かないと生き残れません。
まずは、多くの人が行く方向の逆を行くようにしないといけません。
いままでと同じことをしてはいけません。
常に周囲を冷静に観察することです。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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大寒なのに・・・ [風景・和菓子]
↑昨日の智積院境内
今年は異常気象ですね。
でも考えようによっては過去100年ぐらいが異常だったのかも。
こういう気温が正常なのかも・・・。
人間は、自分たちの寿命を規準に考えますからね。
地球の時間でモノを考えられない。
温暖化だって、これが普通といえばそうだ。
地球は人間の住みやすい環境を守ってくれません。
逆にいうと人類がいくら頑張っても地球の環境に影響を与えることはできないのかも。人類が全滅して数万年も経てば人類の痕跡も残らないだろう。
温室効果ガス云々もあまり関係ないのかも。
今年は、「いま、かつて経験したことのない・・・」のオンパレードでしょうね。
なのに、いまま続けて来たことを続けようとする人類。
基本的に違う生き方をしないといけないのかも。
天は、人類の想定外の現象を次から次へと与えてくれるだろう。
それに対し「いままでと違うのは困る」なんていいぐさは通じない。
ライフスタイルを変化させる方法を考えないといけない。
「天は自ら助くる者を助く」なんでしょう。
個人ができることをして行くようにしないといけません。
国でも組織でも助けてくれませんよ。
明日から雨が続くらしい。
しかも暖かい。
菜種梅雨ではないですよね。
「催花雨(さいかう)」となり、桃や桜が咲き出したりして・・・。
↑亀屋良長「福梅」
変なウイルスが出て来たり・・・。
いま、氷河が溶けてきている。
古代のウイルスも目覚めて、蔓延し出すかも。
そして人類というガンを撲滅させるかも・・・。
人類がちょっと増えすぎたのかな?
食べ物が少なくなったら人口も減っていくだろう。
地球の意識はそういう風に動き出してきたのかも。
もう昔のいい状態にはもどれないだろうな。
↑上用、こしあん
そんなことをこの梅を観ながら考えていた。
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スッキリ! [風景]
今熊野神社の左義長神事が終わって、フト上を見ると木々が妙に神々しく感じた。
時々、こういう時がある。
写真をとってみても綺麗に感じる。
私だけなんだろうか?
枝や葉が輝いている。
魂心体が、すがすがしい。
力をもらった感じがする。
それがいまでも続いています。
↑鐘園亭 泉涌寺店「Aランチ」
昨晩もカップの内側がものすごく綺麗に光っていた。
そういえば最近、不思議な夢をたくさん体験する。
内容もしっかり憶えている。
質問をして対話するのです。
今年は何かが変わるのかも。
↑こういうプレートが最近、気に入っております。
面白いですね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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