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竹の皮 [甘味その他]

昔は、ラップなんかなかった。私の小さい頃はなかったと思う。食べ物を運ぶ時、竹の皮だった。
竹皮って優れた特徴がある。

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竹皮の特性
1.抗菌作用・防腐作用
2.通気性
3.吸湿性
4.保水性
5.消臭効果
6.丈夫

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竹皮は、抗菌作用のある「フラボノイド色素」や「高級脂肪酸」という成分を含んでいます。それと通気性、吸湿性が高いので、包んだものが傷みにくい。
しかも丈夫なので、焼いたり、蒸したりという調理もできる。
竹皮の端を細く裂くと紐にもなる。
ゴミになっても環境に悪影響を与えない。
いい竹の香りが食べ物を美味しく感じさせられる。

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以上のようなことがあるから、もう少し一般家庭でも使ったらいいかも。
できれば、国産のモノを使うのが安心でしょう。

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ラップやタッパーウェアを少なくしていってもいいのかも。
もちろん、竹皮はすぐに使えない。30分ぐらい水で湿らせておかないと使えない。
なれだと思います。
焼いた梅干し入りおにぎりを竹皮で包み、風呂敷で包んでお出かけなんてことを楽しんでもいいのかも。

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本日の写真は、滋賀県の「和た与」のでっち(丁稚)羊羹。これは、栗の入った特別バージョン。
よく考えたその竹皮で包んだ羊羹を、長期保存できるように密封し、脱酸素剤入りにしているのが不思議な感じがする。

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右側に入っているのが「脱酸素剤」。
土産物に入っていますよね。
これどういう仕組みなのかわかりますが?

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脱酸素剤は、密閉容器の中を脱酸素状態にする薬剤である。鉄の酸化を利用して酸素を吸収するタイプが主流であるが、糖やレダクトンなどの酸化反応を利用した有機系のものも一部で使用されている。酸化を防ぐことにより、カビ、害虫、油脂の変質などを防止することができ、食品包装で広く利用されている。
よく見るのは、鉄の酸化を利用したものです。昔、使うにあたって入れ物の機密性が問われます。なぜ?使い捨てカイロと同じ原理なんです。鉄の粉を酸化させて酸素を減らすのです。容器の機密性が悪いと若干だけど熱がでる。そうなると食品が変質するのです。容器にいれたものを何回も遠方に送ったりして、機密性のテストをしたものです。
私は、風味が悪くなるからあまり好きになれないな。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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タグ:甘味 洛外
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