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久々の海南鶏飯 [食]

これは、先週初め実家に1人でいく前のランチ。
そういえば最近、1人で食事をするのが少ないように思う。
誰かと食事をしている。
それって私にとりストレスなのかも。
特に相性がいい人でない場合は、つらいですね。
父親と食べるのは、私にとっては苦行かな。
父親が絡むと味がわからないのです。こぼさないか?硬くて吐き出さないか?袖にソースを付けないか?好き嫌いがないか?・・・私が小さい子供を抱えている親のような感じになる。料金を私が払って、こんなに気を遣う・・・接待状態は、いままでの人生で経験したことがない。幸せな人生だったのです。それが今になって、接待を強いられる。皮肉なものです。

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↑タイベト食堂パクチー丸太町「カオマンガイ」ジャスミン米大盛、パクチーオプション。

1人なら、食べたいものを食べたいだけ食べられる。
食べ物と自由に会話できる。
食べるスピードも自由。
食事をするのは、1人がいい。
テレビ東京で放映している『孤独のグルメ』というのがあります。
あの状態が私なんでしょうね。共感する。

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↑「カオマンガイ」タイではこういう名前になります。この料理タイ料理ではない。東南アジア全体にある屋台料理。あっさりと食べられる。もちろん、タイ米(ジャスミン米)や鶏が嫌いな人には、食べるれないだろうなぁ。

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↑パクチー

「グルメ」という言葉が頻繁にマスゴミで出てくる。
私が調理師学校に入った時点では、一般的な単語でなかったように思う。
私は、フランスのブリア=サヴァランの『美味礼讃』で知った。
最近日本で使われるのは「(B級)グルメ」として使われることが多いですね。
なんか貧乏臭い匂いが漂います。私はどうも好きになれない。
「(B級)グルメ」のために行列というのも、貧乏臭い。
貧乏なのは仕方ないけど、「臭い」のがいやです。
「グルメ」という言葉を海外であまり通用しないかも。あまり使わない方がいいかも。

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↑テーブルの上の四種調味料
・下左「プリック・ポン(粉唐辛子)」→辛くしたい
・下右「ナム・ソム・プリック(唐辛子入りの酢)」→さっぱりさせる
・上左「ナムターン(砂糖)」→砂糖を入れると辛味がたってくる
・上右「ナンプラー(魚醤)」→風味(好みがわかれるかも)と塩味

なんか話がそれました。
この日、食べたくなったのが海南鶏飯。
で、タイの屋台料理屋さんのパクチーに行ってみました。
ここなら行列に巻き込まれない。
食べていると恐らく「Uber(ウーバー)」なんだろう。出前をする人が料理を受け取りにきている。時代が変わったものですね。
わざわざランチを食べにお店に来ないのかも。使ったことはないのですが、それも一つの選択肢なんだろう。でも店に来て、味を調整しながら食べられない。当然料理が冷める。衛生状態はどうなんだろう?ウーン。

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↑揚げ煎餅、唐揚げ→ナム・ソム・プリック(唐辛子入りの酢)か、スイートチリソースが有効でした。

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↑ライスにプリック・ポン(粉唐辛子)を混ぜると私はいい。カレーソースの時もこうやるといいかも。よい子のみなさんは真似をしない方がいいかも。

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↑ごちそうさま

まあ、こうやって納得いくまで食べます。
ここに父親と一緒にくるとそうはいきません。
だからといって実家に出前というのもねぇ・・・。

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↑タピオカ&小豆入り、ココナッツミルク

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食べながら考えた。
きっと京女もそろそろこういうのが食べたくなっているだろうと。
この後、すぐにこのお店に2人で行きました。
この時、食べながらグリーンカレーが食べたくなったのです。
本来の私の反応なんです。変な奴ですね。

明日に続きます。

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