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晴れから雨 [社寺]

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今日から9月だ。
でも真夏のような天気が続いている。
連日、ちょっと微熱の気温。
建物の入り口で体温検問をしても微熱と気温と区別がつかないかも・・・。まあ、どうでもいいことですが。

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↑こじんまりとした神社なんです

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できれば外を歩きたくないけど、所用がある時はしぶしぶ外出。
昨日は、郵便局に用事があり渋谷街道を降りて行った。
大学の建物の側を通るのですが、消毒液の匂いがする。きっと9月ぐらいから講義とか再開するのかな?春からずっと大学も休業状態が続いている。
通信教育になってしもたのかな?

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信号を渡り、三嶋神社の方に行ってみた。
頭の中では、朗読がずっと続いているので、頭の大部分は朗読を聴いている。
手が勝手にカメラを取り出し撮影。

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↑絵馬も鰻モチーフなんです

三嶋神社は、子授け・安産の御利益があるそうです。
神様のお使いが鰻(うなぎ)なんです。だからここの氏子さんは、鰻を食べない?

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↑揺向石

社殿の横に揺向石というのがある。牛若丸が参籠して平家追討を祈願したときに、夢に翁が出てきて奥州へ向かうように告げた。目覚めると、翁が立っていた場所にこの石があったというのです。事情がようわかりません。牛若丸が鞍馬山を抜け出して、この当たりまでうろうろしていたのかな?五条大橋にも行ったらしい。でも牛若丸の当時は、五条大橋なんかなかった。だから武蔵坊弁慶と何処であったのでしょうね。なんの小説だったか、清水寺の境内というのもありました。

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最近の若い世代は、牛若丸と武蔵坊弁慶なんて知っているのだろうか?大河ドラマなんてのも若い世代は観ないしね。
なんかややこしい時代になりました。

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三嶋神社のお祀りしているご祭神は
・大山祇大神(おをやまづみのおおかみ)→お父さん
・天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)→婿
・木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)→娘
※お父さんには、娘が二人いました。長女が石長比売、次女が木之花咲耶姫命。この姉妹二人を婿にもらってくれとお父さんが送り込んだ。ところが長女の容姿が醜いので、可愛い次女だけをもらって、長女は送り返した。婿もひどいのですが、送り込む父親も父親やね。この婿がいまの天皇家の先祖。長女は、岩のような存在で寿命が永遠だったのです。次女は可愛いだけ。本殿の横にある揺向石が長女さんなのかも・・・。
それと次女が安産の象徴みたいに言われているけど、婿が「オレの子供なんやろな?」と疑ったりして、結構たちの悪い奴だったかも。
そう考えたら、なんか複雑な気持ちになる神社ですね。

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↑気温が37度で、夕方近くで、夕立が降りました。8月の初旬のような天候でした。

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タグ:京都 社寺
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