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今年は遅れ気味? [風景]

19日から秋彼岸に入って来た。
中日が22日(火)やね。

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「お彼岸」とは?
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にある者が、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の修行をする事で「悟りの世界」すなわち「彼岸(ひがん)」の境地へ到達することが出来るというものです。

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春分と秋分・・・太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じ日の前後3日の計7日を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。

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ということは、お墓参りをすることが六波羅蜜?なのか?
六波羅蜜とは、布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、智慧の六種をすることなんですが・・・。
どうもよくわかりませんね。
お墓参りに行っただけで、悟れる?それは無理かも。
だいたい、お墓に入った人で、悟った人はそういないのではないかな?
こんなことを言うたらあかんのかも。
仏教的な営業なのかも。
どうも今年になって、行事が希薄に感じてしまいます。

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おっさんの顔を見て、悟ったような人はあまりお目にかかったことがないな?
政治屋ほど悪い顔は少ないけどね。
顔に生き方、考え方が出るって怖いことですね。

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いつもなら、彼岸花が咲く時期なんですが・・・智積院に行ってみるとまだ本格的に花が出ていません。
ちょっと遅れ気味なのかも。

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タグ:京都 風景
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