秋の輝き [風景]
本日の写真も、円山公園の長楽館周辺。
最初の写真は、中村楼の壁。
ここに光が当たってなんとも良い感じだった。
次は、長楽館の南側。
こうやって見ると京都らしくない風景やね。
神戸の山の手みたいに見える。
人力車がかろうじて京都らしい。
ここは、長楽館の入り口。
いい雰囲気でしょ。
そういえば長楽館の説明を書いていないかも。
明治四十二年(1909)“煙草王”と呼ばれた実業家村井吉兵衛により国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されました。
煙草でこんな建物を建てたとは・・・すごいですね。
成金だから西洋風の建築にしたのかな?時代ですね。
いま、円山公園は、秋の色に移行していた。
先日は、八坂神社を通っても全然写真を撮ろうと思わなかった。
なんでやろ?
やっぱり最近の京都の観光社寺の今年は思い知ったからかな・・・。
お祭も全部中止になったしね。
八坂神社境内にいまだに茅の輪が作ってあったりしてね。
神仏の当てにならない状態にシラッとしてしまった年となりました。
人間が管理する神仏なんて、所詮人間の欲望で運営されている。
なにもありがたくない。
八坂神社の本殿が国宝にしてされたらしい。
あんな建物がねぇ・・・。
私はシラッとしております。
それに比べ、自然の樹木の秋の輝きが素晴しい。
そう京男は観じました。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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